1月18日(土)
前夜の新年会での残骸を片付けに柳橋事務所に行った。
11時、キッチンで食器類を洗っていると電話が鳴る。
土曜日の電話はトラブル電話が多い。
気が重いが受話器を取った。
電話口で若い女性の声で
「お尋ねしたいのですが、バレンタインの贈物はしていますか」?
再度、具体的に聞いたところ
バレンタインのプレゼントして、羽根ペンを贈りたいと言う。

「勿論、包装リボン結びは出来ます」と答えた。
「チョコレートも付いてますか」?
「申し訳ないですが、チョコレートはありません」
「そうですか!後でネットを見て連絡します」
バレンタインディーが近づいた。
まもなく、日本列島では、町々のお店はチョコレートに覆われる。
2月、8月はニッパチの呼び名があるように消費は低迷する。
お菓子類小売店には辛い時季なのだが
チョコレート屋さんは、そこに目を就け
溶けも、腐食もしないチョコレートを
女性から、男性へのLOVE メッセージとして企画販売。
建国記念日をジャンプして商売にした。
チョコレート屋さんの一人勝ちだ。
バレンタインでは、他の商品は殆ど売れない。
クリスマスプレゼント、卒業記念、入学祝い、入社祝い
誕生日、その他の個人的記念では、弊社のステーショナリー類は
売れるのだが、バレンタインでは少ない。
かなり前に菓子問屋から、バレンタインチョコにボールペンをセットして
販売したことがあった。
中高生の女の子が高価なチョコを贈れないので
100円のスリムなボールペンとチョコを袋に詰めて販売した。
義理チョコではない本命の彼氏、あるいはお世話になった方には
さりげなく、羽根ペン、ガラスペン、イタリアボールペンを
http://www.sanshoright.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=111

プレゼントしてもらいたいと願う。
男からしたら、プレッシャーを感じるような
嗜好品を贈られるより、気持ち的に楽でなのだ。
反対にホワイトディーは、スワロスキーボールペン
直江兼続・愛のピンバッジ、他のアクセサリー類の
ネット注文が相次ぐ。
男がバレンタインのお返しには、頭悩ませ、お金もかかる。
アマゾンショップ
弊社ショップ