馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

5月22日 スカイツリーの夜景見ながら飲む。

2012-05-24 17:13:35 | 日記

5月22日(火)19時、来客。

スカイツリーオープンの夜景を見ながら歓談する。

  粋           雅

    

残念ながら、豪雨でスカイツリーled ライト照明はぼやけている。

防水懐中電灯を濁り水に入れて照らした感じだ。

客人は経済系新聞社のIT関連の部長だ。昨年5月、医師だった父が亡くなった。

長男である彼は医師にはならなかった。

私が取引していた会社に新入社員として入ってきた。

育ちの良い彼にとっては少しガサツな社風は馴染まなかった。

暫くして退社した。

現在 50歳、なぜ当時その会社を辞めたのか尋ねた。

「20年後の自分がどのようになっているか想像つかなかった」

周囲から見たら彼はは小生意気な印象があったから

反発も多かった。

異端は排除されなければならないのが日本企業の風土なのだ。

能力のある彼には物足りなかったのだろう。

私は彼の心情が分かる。

私も20代サラリーマンの頃

夜眠りに着く時、漠然と不安に襲われた。

このまま会社にいて20年後ちょっとした役職を与えられ

地方転勤を繰り返して定年になる。

しかし結婚して子供も生まれると諦めではないが

余計な考えに囚われず仕事だけに集中した。

 

彼は転職情報等キャリアアップ関連の仕事担当なので

中小零細の創業社長と話すことが多い。

彼の話で

「中小零細の創業者はすごいです。経営理念、哲学を持ち

商売する。学歴など関係ないと感じます」。

「わたしのように一定の安全、安定した組織で働く者と違います」。

いっぱし生意気な言動など出来ません」

私の手前 お世辞も言ったのだろうが

謙虚な話し振りだ。

23時まで歓談した。