今回のアメリカ大統領選はトランプ大統領が大敗すると思ったが、意外に勝った州が多く驚きました。国内生産重視、保守層重視が評価されたのでしょう。しかし、視野が広いリベラル派は、独善的で非常に自我が強いトランプ大統領を嫌ったようで、民主党のバイデン氏が大きな差をつけて当選を確実にしました。
郵便投票を利用した人が1億人ぐらいと非常に多かったので、開票が非常に遅れ、しかも不正がおこりえる曖昧さもあったようで、トランプ大統領は法廷で争うと言っていますが、仮に法廷がトランプ側に有利な裁判官構成でも、選挙のやり直し、集計のやり直しなどは、大半のアメリカ人にとってうんざりですから、トランプ大統領批判が強まる一方で、法廷もトランプ大統領のためにこれ以上社会混乱を長引かせることには積極的にはなれないでしょう。
アメリカは分断と争いの社会になった、この混乱状態は長引くと言われています。貧困層の異常拡大、精神の荒廃、不法は目に余ります。バイデン氏は、貧困層縮小にどのような手を打てるかが最大の課題です。トランプ大統領はアメリカ第一と言って、外国との貿易収支改善に強引な外交手法を使い、かつての同盟国まで貿易管理の対象にしましたが、そうではなく、アメリカ国内生産を強化して、国際競争力を持ち、自然、輸出が増えて貿易収支が改善するというのが健全と思います。外国に努力させるのではなく、アメリカが努力することがだいじと思います。
成就感なき外国干渉は損です。自由民主主義のよさはアメリカが実証し、不自由非民主主義国が、自然、アメリカに学ぶようになるのが望ましい形です。文化には地域性があり、アメリカの価値観の押し売りは、結局、成功しないことをアメリカは早く悟るべきです。日本をアメリカ化することも失敗に終わります。在日アメリカ軍維持についても今はどれだけアメリカに役立っているか冷静に検討してみるといいと思います。共産主義社会の拡大時代には、自由民主主義社会の防波堤になったが、経済交流時代の現代では、交流の障害になっているのではないでしょうか。
今も、専制的な中国の国土拡大が続いているので、南シナ海、台湾海峡、台湾寄り西太平洋、東シナ海におけるアメリカインド太平洋軍の活動は中国から圧力を受けている国々にとって助けとなっていますが、アメリカ軍の外国駐留となるとやりすぎと思います。アメリカも損、駐留される側も損ではないでしょうか。
アメリカの政治外交が、単なる国威国益重視ではなく、世界平和実現に向かって工夫努力するものになってほしいと思います。
郵便投票を利用した人が1億人ぐらいと非常に多かったので、開票が非常に遅れ、しかも不正がおこりえる曖昧さもあったようで、トランプ大統領は法廷で争うと言っていますが、仮に法廷がトランプ側に有利な裁判官構成でも、選挙のやり直し、集計のやり直しなどは、大半のアメリカ人にとってうんざりですから、トランプ大統領批判が強まる一方で、法廷もトランプ大統領のためにこれ以上社会混乱を長引かせることには積極的にはなれないでしょう。
アメリカは分断と争いの社会になった、この混乱状態は長引くと言われています。貧困層の異常拡大、精神の荒廃、不法は目に余ります。バイデン氏は、貧困層縮小にどのような手を打てるかが最大の課題です。トランプ大統領はアメリカ第一と言って、外国との貿易収支改善に強引な外交手法を使い、かつての同盟国まで貿易管理の対象にしましたが、そうではなく、アメリカ国内生産を強化して、国際競争力を持ち、自然、輸出が増えて貿易収支が改善するというのが健全と思います。外国に努力させるのではなく、アメリカが努力することがだいじと思います。
成就感なき外国干渉は損です。自由民主主義のよさはアメリカが実証し、不自由非民主主義国が、自然、アメリカに学ぶようになるのが望ましい形です。文化には地域性があり、アメリカの価値観の押し売りは、結局、成功しないことをアメリカは早く悟るべきです。日本をアメリカ化することも失敗に終わります。在日アメリカ軍維持についても今はどれだけアメリカに役立っているか冷静に検討してみるといいと思います。共産主義社会の拡大時代には、自由民主主義社会の防波堤になったが、経済交流時代の現代では、交流の障害になっているのではないでしょうか。
今も、専制的な中国の国土拡大が続いているので、南シナ海、台湾海峡、台湾寄り西太平洋、東シナ海におけるアメリカインド太平洋軍の活動は中国から圧力を受けている国々にとって助けとなっていますが、アメリカ軍の外国駐留となるとやりすぎと思います。アメリカも損、駐留される側も損ではないでしょうか。
アメリカの政治外交が、単なる国威国益重視ではなく、世界平和実現に向かって工夫努力するものになってほしいと思います。