心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

台湾が独立しなければ中国は戦争しない?

2022年01月31日 | 世界

昔は戦争してでも台湾を併合すると言っていましたが、最近は独立するなら戦争すると言っています。戦争してでも台湾の独立は阻止するという言い方に変わっています。現状維持なら戦争しないと言っているように聞こえます。

それが事実ならそれはそれで結構なことだと思います。形式的には台湾は中国の一部ということになっていても、実質、台湾が高度な自治区として国のように世界と交流できればまさに1国2制度を実行ということになります。

しかし現実には中国は何かと台湾の自立を妨害する外交をやっています。すると台湾は反発して独立したいという行動に出ます。

中国が台湾は中国の一部と主張するなら台湾が受け入れる1国2制度を考え出さなければなりません。現在のような中国の態度では台湾に同情した外国が中国包囲網を形成して台湾を支援し、東アジアがうるさくてしょうがありません。日本まで台湾有事は日本有事と騒いで参戦するかのような動きを示しています。

台湾の政治は中国と異なります。共産党一党独裁の中国は民主主義の台湾管理ができないと思います。どうしても中国化する努力をしていまい、争いを生みます。台湾独立を認め、政経分離で交流した方が双方得になると思います。

現代は国家主義の時代ではありません。国民の幸福度を上げる国がいい国です。国は行政区です。台湾の方が中国よりいい政治をやっているかもしれません。中国は威張らない方がいいと思います。

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戦争しないことに頭とお金を使うのが人間

2022年01月31日 | 世界

国連安保理常任理事国、あるいは強大国は戦争することに頭とお金を使っています。非人間的だと思います。弱小国は強大国から距離をとり、国連を立て、世界に通用する法を追求し、国連司法の強化に協力することがだいじと思います。強大国に忖度して振り回されているようでは永遠に自由を確立することはできません。不安危険が解消しません。

日本は強大国の仲間になれません。どんなに努力しても中途半端な国です。アメリカと同盟しても世界分断の不愉快な状態を解消することはできません。中途半端な防衛力投資でも民生がおかしくなり、国内が不安定になると思います。

戦争しない国であることに自信を持ち、技術開発と生産に注力し、世界一の幸福な国を実現する方が国内は安定していると思います。重ねて言いますがアメリカと同盟するという外交方針は、不安危険な状態に日本を置き続けることになります。民心は乱れます。

憲法第9条(戦争の放棄)は世界に通用する法です。先進的です。国連安保理常任理事国、あるいは強大国は古臭いと知るべきです。

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ウクライナ中立が現実的、かつ未来的

2022年01月30日 | 世界

ウクライナもNATOもロシアに侵攻する計画はありません。国境付近でロシア軍が侵攻を想定した軍事演習をやるのでアメリカなどはロシアの侵攻は2月と予想すると述べ、戦争準備に力を入れます。

ロシアはウクライナに侵攻しない、しかしNATOがウクライナを取りこむことに反対すると言い続けています。ウクライナがNATOに加盟するなら侵攻すると言っているように聞こえます。

ならば現実的な解決策はウクライナ中立ではないでしょうか。ウクライナは中立で双方との経済交流を絶たれるということはないと思います。中立で東部の分離派が武装解除に応じるならウクライナは安全になり、ウクライナの人々は安心して生活・生産に注力できるようになります。

アメリカもウクライナもロシアもウクライナ中立の考えを真剣に取り上げてほしいと思います。中立は未来的な解決策でもあります。

軍事力競争も、戦争も犯罪です。国は行政区と考え、区内の人々の生活水準向上に努めるのが国の役目です。世界中の国に言えることですが、世界に通用する法を追求することがだいじです。外国と争って自国の自由を失っているような外交は拙劣です。強大国に言いたいのですが、自国の人々は幸福に生きているでしょうか。軍事力競争や戦争が民心の乱れの原因になっているのではないでしょうか。外国を敵にするような国が自国民を幸福にすることはありえません。

ところで日本は防衛力強化、アメリカとの同盟強化、韓国制裁、朝鮮(北)制裁と叫んでいます。間違いなく民心は乱れ、内なる問題が大きくなります。不安危険が増しているからです。

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ウクライナ問題も台湾問題も国連か第三者を立て、調停に従い、戦争の恐れを除去することが最善

2022年01月29日 | 世界

ウクライナ問題も台湾問題も強大国間交渉は行き詰まっています。交渉は平行線です。対立を続けたり、戦争を始めて大損するより、ここは国連か、別の第三者を立てて調停にしたがい、戦争の恐れをなくすことが最善と思います。

現在のような緊張状態だけでも双方の人々のためになりません。経済によくありません。脱炭素にもなりません。強大国はいずれも不法です。国連安保理常任理事国の資格を返上し、一般国と同権で満足すべきです。

大国も小国も国は国です。大国が威張って小国に圧力をかけることは犯罪です。軍事力を行使するなんて大罪です。国連設立の目的をまったく理解できていません。国連、あるいは世界はもっと声を合わせて強大国の不法を批判すべきです。

日本は、アメリカと同盟して世界秩序を守ると言いますが、守るどころか世界分断に加担しています。アメリカと同盟しても対立の現状を維持するか、戦争を始めるかどちらかで世界平和は実現できません。戦争の不安は高まる一方です。民心は乱れます。

なお経済制裁も戦争の一手段です。政経分離が正解です。政治が民間の健全な経済活動を邪魔してはいけません。

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中国は台湾が自立できていることを評価すべき

2022年01月28日 | 世界

台湾は民主主義、中国は共産党一党独裁主義です。政治が大きく異なります。台湾が自立できず、中国の支援を求めているならいざしらず、ちゃんと自立しています。併合して中国化すると、台湾の人々はもっと幸福になると予測できるでしょうか。そうは思わないから台湾は自立の継続を希望しています。

中国が戦争してでも台湾を併合するなどと乱暴なことを言うので台湾は防衛力を上げて対抗します。アメリカなどの軍事支援を歓迎します。その結果、東アジアが不安危険な地域になっています。もし中国が台湾に侵攻するなら台湾は戦場になり、人々は不幸になるでしょう。戦争による台湾併合は犯罪です。

中国は1国2制度を認めると言ったのですから、台湾の自立を尊重すべきです。台湾が勝手に外交をやってはいけないでは、1国2制度になりません。台湾は自由を享受できません。

1国2制度を認めないと言うなら、台湾の独立を認めた方が台湾のためになります。世界から見て台湾は平和な地域で、信用できます。別に台湾の政治に問題があるとは思えません。

台湾は中国の一部という考えに執着するあまり、中国は、併合中国化を焦っていますが、台湾の人々の幸福を破壊する恐れが大きいと思います。幸福破壊は非人間的な行動です。犯罪です。

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間違いなくロシアが不法

2022年01月27日 | 世界

ウクライナは、ロシアの侵攻を恐れ、政府軍の防衛力を上げ、またNATOの支援を求めています。民間人まで武器をとってロシアと戦うと言って訓練を受けています。一方、ロシアはウクライナの侵攻を受けると心配している気配はまったくありません。この事実を見るだけでロシアが不法であることは明白です。

ロシアは隣国ウクライナに戦争の不安を与えてはいけません。国境付近に集結した軍は解散すべきです。ウクライナの親ロシア派に武器を供給するような策謀はやめるべきです。

ウクライナ東部を支配している親ロシア派(分離派)は難問です。ウクライナ政府軍との戦争は現在停戦合意が成り立っているそうですが、不安定な停戦のようです。ロシアは武器弾薬を供給して分離派を支援しているようです。このような問題をどう処理するか、当事者はもちろんのこと、国連は真剣に考える必要があります。地域が不安定では人々は安心できず、経済再生は容易ではありません。ウクライナが東部の親ロシア派を迫害した事実があるなら世界は親ロシア派に同情しますが、ロシアの策謀に乗って武器をとって分離行動をおこしたならロシアおよび親ロシア派に問題があったと思います。国連調査を受け入れ、事実を明確にするといいと思います。

プーチンロシア大統領は、ウクライナをロシアの一部と思い、現在、ウクライナが独立していることに納得できず、いろいろな策謀でウクライナ併合を考えていると言われています。国に関する知識が古すぎます。彼は戦国大名のようです。国は行政区と考え、ウクライナと仲良くすることを考えてほしいものです。

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中国は台湾に併合を肯定されるように政治を改善してほしい

2022年01月27日 | 世界

台湾が中国併合を嫌だと言っているのに中国が戦争で併合することは非人間的で不法です。台湾が併合を納得するまで現状維持で我慢すべきです。

併合を焦り、戦争すると、民主主義国が台湾を支援し、戦争は台湾を戦場にしてしまい、健全な台湾を廃墟にする恐れがあります。併合できても民主主義国は厳しく中国を批判し続けるので、中国と民主主義国の分断が続き、中国の発展は望めないでしょう。

中国は台湾から批判されない政治に改善することがだいじです。台湾が悪い、中国は正しいでは問題解決になりません。台湾の方が生活水準は高いと思います。

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ウクライナ中立は現実的だが、ロシアを信用できるか

2022年01月26日 | 世界

ウクライナが中立し、NATOに加盟しないならロシアはウクライナに侵攻しないというならばウクライナ中立は現実的な戦争回避の方策です。

ウクライナがNATO加盟を希望するのは、ロシアがクリム半島を一方的にロシアに編入したからでしょう。ロシアを信用できなくなったからです。

国連安保理常任理事国のロシアは、国連がやめようと言っている国土の一方的な拡大をやりました。常任理事国の資格がないと思います。クリム半島の親ロシア派がウクライナの政治を批判していたなら、親ロシア派は、ウクライナ政府に、まず政治の改善を求め、それが不可能で親ロシア派が迫害を受けるような政治が続いたなら、親ロシア派およびロシアは、クリム半島ロシア編入の世界的世論を形成し、国連、あるいは世界の理解のもと、編入を追求するいう方法があったと思います。世界的世論形成の努力をしなかったと思います。

今回の問題もウクライナおよび西側はロシア不信が非常に強いと思います。ロシアの本音は、今分離派が支配しているウクライナ東部を軍事力でロシアに編入するのではないか、ウクライナに侵攻して軍事力で現政府を潰し、親ロシア政府をつくるのではないかと疑っています。当然のことながらウクライナは西側の軍事的支援を求め、西側は支援しています。ウクライナがNATOに加盟しないとロシアの侵攻を防げないと予測すればウクライナ中立なんて危険な選択ということになります。

ロシアはここまでウクライナおよび西側の不信を深めしまったことを反省すべきです。国連安保理常任理事国として信用回復につとめないと西側との対立が激化し、冷戦時代の状態に戻ってしまうのではないでしょうか。

国土拡大主義に固執して世界の信用を失い、経済低迷では大損でしょう。国民のためになっていないでしょう。

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中国は台湾を民主主義の実験地域と考えるとよい

2022年01月26日 | 世界

生物学によると遺伝子に変化が起こることで種の保存が可能になっています。今、猛威を振るっている新型コロナウイルスですが、変異しなければ消えています。高頻度に変異しながらいまだに猛威を振るっています。

政治思想も同じと言う訳にはいきません。歴史を勉強すればわかります。改善改革をしながら今日の国、世界が成り立っています。

中国は共産主義を採用し、共産党指導の下に経済発展を考えたが、期待したようには発展せず、大胆に改革開放という修正を加えて民主主義国と経済交流する修正共産主義を採用することで高度経済成長をとげました。

しかし、経済世界第2位になった今、顕著に政治思想の変化が認められます。共産党は国内外に威張る傾向を強めています。その動きは共産主義の修正ではなく、復古のように見えます。共産党の強権性を強化し、人々の自由を抑制する動きです。朝鮮(北)に似て来ました。外国に内政干渉するなと言いますが、古臭い共産主義に閉じこもりつつある感じがします。内政干渉の内容を吟味し、政治に活かせることは活かすという姿勢がなくなり、硬直的です。

香港は、これまでは1国2制度が認められ、民主主義的でした。しかし中国の中に民主主義的地域があることに耐えられないと短気になり、中国化を強制し、実行しました。世界に開かれていた香港がかなり閉ざされました。中国の損になるでしょう。

次は台湾が、中国の地域なのに民主主義をかかげ、自立しているのは耐えらえないと短気になり、戦争してでも併合すると言っています。こんなことをすれば中国にとって損であることは明白です。

現に台湾は反発し、民主主義国は中国批判を強め、中国包囲網を形成する始末です。世界分断が起こり、中国の孤立化が進みます。

国連は台湾は中国の一部と認めています。台湾は経済的に自立し、中国の重荷になっていません。台湾は、中国にとって格好の民主主義の実験地域になっています。台湾のいい点を活かし、中国の政治改善に活かすなら中国は未来に希望のある弾力的な国と思います。台湾の人々が、中国の現政治を見ながら、台湾の民主主義がいいと言っているのに、中国化を強制するのは損です。中国の評価力低下に見えます。

中国の政治が硬直化すると、国内だけなく、外国に対しても硬直的になるでしょう。中国は、世界の批判に反発して短気になり、内に閉じこもってはいけません。批判、内政干渉に耐え、政治思想に修正を加え、非人間的な面を改め、国外逃亡者のいない国になるべきです。

アメリカと対立する中国からものを考えるのではなく、アメリカも自分も上から見るようにして自分の政治思想を改善すると、中国は威張る中国から脱却し、説得力のある指導的国になることができると思います。

台湾を戦争で併合するなどと小さな心で政治を考えてはいけません。大きな中国が小さな心では、バランスをかき、中国不調の原因になります。

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戦争放棄の平和主義者・国の団結が民主主義秩序を守る

2022年01月24日 | 世界

今度着任したエマニュエル新駐日アメリカ大使は、アメリカ・日本同盟が推進するルールに基づいた民主主義秩序を守るとの趣旨の発言をしたが、本当に民主主義秩序の意味がわかっているか疑問です。わかっていれば沖縄県民が、民主的に、アメリカ軍基地縮小、辺野古飛行場建設中止を求めていることに積極的に配慮するでしょう。

沖縄県民の苦悩を取り除きつつ、中国の強権的活動から民主主義的秩序を守る工夫努力をしてほしいものです。

エマニュエル大使は、日本は戦争を放棄した国であることを理解すべきです。彼は、「これから3年間の両国の協力が、今後30年間の両国の立ち位置を決定する」と言っていますが、戦争放棄をしているといつまでも日本はアメリカの下だと言われた感じがします。戦争放棄の日本の方がアメリカより進んでいると思います。

アメリカと日本が同盟しても東アジアが平和になることはありません。中国・ロシアとの対立が深まるだけです。東アジアの平和は、世界に通用する法の下に東アジア諸国を置かない限り実現しません。

世界に通用する法とは、国は行政区、戦争は犯罪という考えだと思います。国連、あるいはそれに代わる世界政治機関を設け、その下にアメリカも中国も日本も置かないと平和は夢のまた夢です。アメリカと日本が同盟して民主主義秩序を守るというのは両国の思い上がりと思います。戦争放棄の平和主義者・国の団結が民主主義秩序を守ります。

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