心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

現職のトランプアメリカ大統領が選挙に不正ありと主張するのは変

2020年11月06日 | 世界
ウイルス禍があって郵便投票できる場合を大幅に増やしたため、郵便配達遅れ、不正が行われる恐れが生じており、まだアメリカ大統領選挙の結果がでません。集計が遅れれば遅れるほど、トランプ氏もバイデン氏も不安が大きくなります。バイデン氏は勝つ確率が高いと読み、集計結果を待つと言っていますが、トランプ氏は負ける恐れが大きいということで集計を止めよなどと乱暴なことを言っています。
郵便投票を認めた以上、最後まで集計するのが筋です。止めるとトランプ氏が勝つ可能性があるようですが、不法です。

バイデン氏が、負ける恐れがあり、選挙に不正ありと主張するのはまだ理解できるが、トランプが主張するのは理解が困難です。勝ったか負けたかわからない状態で勝ったと言ったのも異様です。社会を引っ掻き回している感じがします。自我が非常に強くて人の言うことを聞かない性格丸出しです。自分の部下と話すときも威張ったような口調で話すのでしょう。やめていく部下が後をたちません。独裁者です。それなのに大統領に再選されるかもしれないと言われるほどアメリカでは人気があります。なかなか日本人にはアメリカ人気質は理解できません。

アメリカ人は強く見える大統領を好むのかもしれません。しかし外国人でトランプ氏を大統領にふさわしい政治家と思う人は少ないと思います。仮に当選しても少なくも外交はうまくいかないと思います。

安倍晋三前総理はトランプ氏と息があったと言われていますが、前総理のゴマスリが効いただけだと思います。トランプ氏は、率直にものをいう人を嫌います。下からものを言い、立ててくれる人を好みます。

まずはトランプ氏落選を祈りますが、当選した場合、菅義偉総理が、少しは自由独立の精神でトランプ氏と話し合えるか疑問です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする