第二次世界大戦ではアメリカ、中国、ロシア(当時はソ連)は連合国として日本と戦争しました。連合軍は日本の敗戦後しばらく日本を占領していました。その間、日本の島について連合国の間で、日本の島かそうではないかという議論があったと思います。アメリカとしては連合して戦った中国、ロシアの主張を勝手に否定することはできなかったのではないでしょうか。北方諸島、竹島、尖閣列島は、それぞれロシア、韓国、中国にも近いこと、北方諸島についてはロシア軍が占領したこと、韓国は連合国ではなかったが、日本に占領され、日本の被害国であったことなど、当時のアメリカとしては日本の島であると連合国を説得できなかったか、しなかったのではないでしょうか。日本が連合国の占領から解放された後は、アメリカはこれらの島のことでロシア、韓国、中国と争うことを好まず、主権については当事国の間で話し合ってくれという態度をとりました。
本来なら日本は今は独立国ですから、アメリカに恨み節を聞かせてもいいと思いますが、今でもアメリカと安保条約を結んでいたり、食料、エネルギーなど主要物資でアメリカのお世話になっていたり、近年はアメリカと同盟すると言っていますから、アメリカに文句を言えません。これらの島についてロシア、韓国、中国とは苦しい外交を強いられています。北方諸島や竹島は返還の可能性は小さいと思います。尖閣諸島については日本が管理していますが、中国は執念深く取りに来ており中国と防衛戦を行う恐れすら出ています。
予測不十分のまま無謀な戦争に入った日本の罪の罰が今も続いていることを思うと、戦争の罪深さがよくわかります。的確な防衛力は重視するが、不必要な脅威は決して隣国に与えてはいけないと思います。日本は平和な国であると思って隣国が安心してくれる状態が最善です。アメリカとは、同盟ではなく、友好でいいと思います。同盟は世界を分断する行為であり、世界平和実現の障害になります。国連のような世界機関を立て、国と国の争いをなくす工夫努力が必要です。
本来なら日本は今は独立国ですから、アメリカに恨み節を聞かせてもいいと思いますが、今でもアメリカと安保条約を結んでいたり、食料、エネルギーなど主要物資でアメリカのお世話になっていたり、近年はアメリカと同盟すると言っていますから、アメリカに文句を言えません。これらの島についてロシア、韓国、中国とは苦しい外交を強いられています。北方諸島や竹島は返還の可能性は小さいと思います。尖閣諸島については日本が管理していますが、中国は執念深く取りに来ており中国と防衛戦を行う恐れすら出ています。
予測不十分のまま無謀な戦争に入った日本の罪の罰が今も続いていることを思うと、戦争の罪深さがよくわかります。的確な防衛力は重視するが、不必要な脅威は決して隣国に与えてはいけないと思います。日本は平和な国であると思って隣国が安心してくれる状態が最善です。アメリカとは、同盟ではなく、友好でいいと思います。同盟は世界を分断する行為であり、世界平和実現の障害になります。国連のような世界機関を立て、国と国の争いをなくす工夫努力が必要です。