心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

戦国大国の時代は終わる

2019年05月31日 | 世界
日本でも中世戦国大名が戦争を続けた時代がありましたが、戦争を続けても損という価値観が高まり、戦争しない国づくりを重視し、そのようになりました。
近世、日本は愚かにも戦国大国となって戦争をしましたが負けました。
今アメリカの衛星国となって再び戦争しようとしていますが、これも愚かなことです。

戦国大国の時代は終わります。
戦争を続けても損という価値観が高まり、戦争しない世界づくりを重視するようになります。
世界はそうなります。

日本は戦争を繰り返す愚かな国ではなく、戦争しない世界づくりに貢献する国になってほしいものです。
技術開発と生産を担うような国であってほしいと思います。
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国権、国益の主張し合いで世界は戦国時代

2019年05月31日 | 世界
現代は強大国が国権、国益を主張して激しく対立しています。
戦争を避けたいという声は聞こえてきますが、一方でいざとなれば戦争する覚悟という声も聞こえてきます。
ぎりぎりのところまで押して自国の権益を拡大したいということでしょう。

このようなやり方が国にとって悪いことは歴史が証明してきたと思いますが、強大国は強大意識を強く持ち、争う動きをとります。
これは強大国の問題点であり弱点です。

たとえばアメリカと中国の対立は、アメリカと中国の人々の生活に悪影響を与えるだけでなく、強大国周辺の国々の人々の生活にも悪影響を与えます。
どちらが勝って大繁栄するということにはならないと思います。
両国とも衰亡史を書くことになります。
これは強大国意識が強い国の運命と思います。

いつの時代でも権力者政治家は、自分の欲望を大きく膨らませ、人々のことなど無視し、国を悪用して失敗します。
人々も無知で、強大がいいという価値観を持ち、自分のために頑張ってくれていると思い込んで権力者政治家を賛美します。

戦国時代では個人は個人主義の原点に立ち、権力者政治家に利用されない工夫努力が大切と思います。
健全な世界をつくるためには、国権、国益ではなく、世界に通用する法が大切です。
世界の平和主義者、平和主義国は、動揺しない、深層、底流を形成すべきです。

ところで日本ですが、世界の最先端を行く憲法を持っています。
この憲法に自信を持ち、深層、底流で忍耐強く活動を続けることが大事ですが、近年は表層に浮かび出て、アメリカの同盟軍として戦場に行きたがっています。
日本の権力者政治家も次第に野望を大きくしています。
それがいいと思い込む人も増えています。
戦前の様相に似ています。
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アメリカと日本の関係は正常ではない

2019年05月28日 | 世界
アメリカと日本の関係が長く深いことは事実ですが、正常かというと改善すべき状態だと思います。
戦後73年以上もたつのにいまだに在日アメリカ軍が存在し、日本がアメリカに占領されているかのような状態は異常です。

外国から攻撃される恐れがある、アメリカに守ってもらわないと危険というのも異常です。
戦後の平和主義、平和外交が生きていません。

この状態を改善し、アメリカから自由になることが日本外交の目的の一つと思いますが、日本は、アメリカとの同盟を基軸にして外交を行うと言います。
アメリカの敵は日本の敵という訳です。
これでは平和外交はできません。

大声で主張する必要はありませんが、静かにアメリカから自由になる工夫努力をすべきです。
その手段は軍事力を上げることではないと思います。
技術開発と生産に注力し、世界が日本を先生と尊敬し、交流を求めて来る状態になることだと思います。
どこの国だって国民の生活水準を上げることを重視します。
日本との交流が自国民の生活水準を上げることに役立つなら交流を求めない国はないでしょう。
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日本は自分の問題と向きあうべき

2019年05月27日 | 世界
どう考えても日本はアメリカの衛星国です。
アメリカとイランの対立の仲介をするとか、アメリカに代わって朝鮮(北)と向き合うとか、生意気なことは言わず、対立や戦争とは無関係な分野で世界に貢献するのが一番いいと思います。
それには今遅れが目立っている技術開発と生産に目を向けることが大事と思います。

かつての経済成長の惰性で日本は動いているので政府も人々もみな保守で前進する迫力がありません。
日本は生活水準が高いと思い込んでいますが、順位は下がりつつあると思います。

思い上がるのではなく、日本を冷静に評価し、外国の問題ではなく日本の問題に向き合うような謙虚さが必要と思います。‍

技術開発と生産で世界の最先端を進むことができれば、強大国も日本との交流を大事にしてくれるでしょう。
平和主義の日本と戦争するなどとは考えないでしょう。
軍事力を持つと、強大国は日本を戦争の相手と考え、対立してきます。
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フェアな貿易とは何か

2019年05月26日 | 世界
関税や輸出入規制で貿易のバランスをとることはアンフェアと思いますが、トランプアメリカ大統領は外国との貿易が赤字になっていることを問題にし、関税や輸出入規制でバランスをとろうとしています。
自分のやり方をフェアだと言います。
外国は納得しないでしょう。
アメリカの制裁を恐れて譲歩する国はあっても、アメリカの言うことをフェアと思う国はないでしょう。

関税や輸出入規制で貿易収支のバランスをとることができてもアメリカの輸出力が改善するかは疑問です。
保護貿易になると思います。
アメリカの生産者は政府に保護される状態になります。
国際競争意欲が湧かないのではないでしょうか。

トランプ大統領の関税と輸出入規制はアメリカにとってマイナスと思います。
彼に対する批判が強まり、アメリカが二分され、混乱し、世界指導力を失い続けることになると思います。
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国連と平和主義国は深層に平和主義の流れをつくろう

2019年05月25日 | 世界
アメリカやイギリスは一国主義をとり、従来の2国間交渉で国益を追求していますが、2国間交渉では双方が国益を重視するため妥協点を見つけることがむずかしくなります。
概して先進国は一国主義ではなく、世界主義で自由活動域を広げることで経済発展を遂げて来ましたが、ここへ来て一国主義がおこり、混乱を起こしています。
近世世界を主導すると見られたアメリカが一国主義に戻ったのは意外でした。
主導する自信を失ったのでしょう。
アメリカとその同盟国という枠組みがあやしくなってきました。

世界は方向性を失い、混乱の時代に入ったようです。
戦国時代の様相を呈しています。

アメリカ、中国、ロシアなどの強大国は主導権争いを続けるようです。

ここで信念をもって行動すべきは国連と国連を立てる平和主義国です。
平和主義国がアメリカだ、中国だ、ロシアだと派閥づくりに走ると世界の混乱を助長します。
平然と自由と独立を大事にし、平和主義という価値観で団結し、国連を立てることが大事です。

強大国はいろいろとうるさいことを言って平和主義国の自由と独立を犯してきます。
言うことを聞かないと制裁するとおどしてきます。

強大国の脅しに耐えられない平和主義国があると思います。
しかし、信念をもって平和主義を説きながら、できるだけ強大国の戦争に協力しない工夫努力をすべきです。
国連を立てながら平和主義国が団結することが大事です。
深層で強大国を置いてきぼりにする感じで、平和主義国が関係を深めていくことが大事と思います。
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朝鮮(北)は、国連の安全保障の下、核兵器を放棄してはどうか

2019年05月22日 | 世界
朝鮮はアメリカと交渉することを重視しているが、アメリカは朝鮮が望む対等の交渉をしません。
アメリカは自分の核兵器保有はいい、朝鮮の核兵器保有は悪い、段階的核兵器の廃棄と段階的経済制裁緩和は認めない、核兵器廃棄が完了しない限り経済制裁をやめないと言います。
これでは対等ではないと朝鮮はアメリカとの交渉を中止しました。
アメリカは交渉を続けると言いますが、妥協しないでしょう。

朝鮮はアメリカに参ったと言って核兵器を廃棄するか、アメリカとの交渉をやめるかです。

アメリカに参ったと言えないなら、アメリカとの交渉をやめ、国連と交渉して国連の安全保障の下、国連の指示に従って核兵器を廃棄するのがいいのではないかと思います。
国連を信用できないという考えがありますが、国連安保理常任理事国に中国とロシアがあります。
アメリカは勝手なことはできないでしょう。

ロシアがアメリカと朝鮮の交渉ではなく、多国間交渉を提案していますが、多国間交渉より国連と朝鮮が交渉する方が問題解決が早いと思います。

アメリカは核兵器を持っているのに朝鮮は放棄させられたとの屈辱感を味わうことには変わりありませんが、アメリカとの交渉に負けた訳ではありません。
国連に従っただけです。
長い目で見れば、国連を立て、中国やロシアの支援を受け、アメリカの経済制裁から解放され、世界との経済交流が実現し、国民の生活水準が上がります。
もう一つ重要なことは、アメリカは国連より下の組織だということです。
いかにアメリカの軍事力・経済力が大きくてもアメリカが世界を支配することはありません。
最後に勝つのは世界に通用する法です。
アメリカもこの法に従う以外に発展する道はありません。
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トランプアメリカ大統領は世界の動きを読み誤っている

2019年05月21日 | 世界
トランプ大統領は国内生産保護をやっているのか、貿易戦争をやっているのかよくわかりません。
同盟国と言われる日本に対しても日本からの輸入車に制限を加えようとしていますから実は国内生産保護かもしれません。
対中国となると貿易戦争あるいは経済制裁の色合いが加味されているということかもしれません。

トランプ大統領の貿易政策は多くのアメリカ人から批判されています。
世界で活躍しているのはアメリカ人が一番多いのではないでしょうか。
いまさらアメリカに閉じこもることに我慢するようなアメリカ人はいないのではないでしょうか。
トランプ大統領は失脚する確率が高くなりました。

日本はトランプ大統領にゴマスリせず、自由貿易の重要性をアメリカに説き続け、時が来るのを待つのが正解と思います。

事業家・仕事人は世界で活躍します。
政治家は国で活躍します。
事業家・仕事人に比べて政治家の仕事は世界性がありません。
事業家・仕事人の生き方が魅力的になっています。

政治家になるなら国連、そのほかの世界機関で活躍する方が面白いと思います。
とは言え、国の政治も、国内の改善、世界への協力ということで重要な仕事であることには変わりはありません。
世界意識を欠く、国益重視の政治は失敗の原因になります。
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日本は平和主義、しかし戦前復古主義も育っている

2019年05月19日 | 世界
自民党の態度があいまいです。
しかし、大半の日本の政治家が、北方諸島を戦争でロシアからとり返すという考えに反対であることがわかり、改めて日本は平和主義であると思いました。

戦後世代に戦争の非人間性を知らない人が増えていると思います。
強大な軍事力を保持しているアメリカ、中国、ロシアなどをよしとし、日本も軍事力を上げないと世界における発言力がないと考え、憲法を変えることを画策している人が増えていると思います。

自民党は戦後長く政治担当政党であり続けました。
その長い経験から軍事力がないと外交がやりにくいという思いを深めてきたと思います。
自民党の態度をあいまいにしている原因だと思います。

アメリカなどは古臭い国で世界平和づくりには役立たないという予測力を持つことができないと、アメリカなどを追う国になり、戦乱の中で消えることになります。
日本は、戦争を放棄し、世界平和づくりの最先端を歩んでいるとの自信を持つべきです。
大半の国が平和主義であり、日本の活躍を期待していることを忘れてはいけません。
平和主義国は日本がアメリカと一緒になって軍事力をもって世界秩序を実現することを望んでいません。
アメリカの中にも平和主義者が増え、日本は憲法を大事にしてほしいと思っています。

日本が変わるのではなく、アメリカが変わるべきです。
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アメリカも無法国、朝鮮(北)も無法国

2019年05月18日 | 世界
アメリカは核兵器を持っていてもよい、朝鮮は核兵器を持っていてはいけないというのは不公平です。
しかし、よく考えると、アメリカも無法国、朝鮮も無法国、どちらも悪い国です。

朝鮮が平和主義の方がいいという価値観を持つことができればアメリカを無法国と思うことができます。
アメリカから言われたからではなく、自発的に核兵器を放棄します。
朝鮮がよく言う主体(チュチェ)思想を守ったまま核兵器を放棄することができます。

このような自由思考ができないと朝鮮は永遠に無法国です。
もちろんアメリカも無法国です。
どちらも将来いいことはないと思います。
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