世界交流の時代が来たと思い、新世界の実現が近いと思い、このブログを立ち上げましたが、21世紀に入り、アメリカに続き、ロシアが戦争する国として登場し、近々、中国が戦争国の仲間入りとの予測が出て、現代でも、経験知識が活きず、戦争する愚かな国が現れています。悲しい現実です。
アメリカ、ロシア、中国は国連安保理常任理事国です。これらの国が常任理事国として失格であることは明白です。安保理の信用はありません。
国連については、国連総会が活きる死ぬかの瀬戸際です。
世界の人々は、大半が、アメリカ、ロシア、中国の戦争に反対です。戦争を犯罪と思っています。今は国権が人権より優先する価値観が支配的で、権力者政治家一派の暗躍を防ぐ方策が機能していません。人々の政治・法律学問と、人命・人権重視と、個人主義の確立が課題です。
個人主義の確立のためには個人の自立が重要です。本来国は人々の生活を改善する社会的仕組みづくりが仕事ですが、権力者政治家や、彼らを利用する企業家は、自分のことを考え、民生改善を軽視します。
この現実を承知の上で、生き生きと生きる思考を個人は持つべきです。権力者政治家とつながって自分が発展することを考えるような弱々しい人間であってはなりません。新聞テレビの論調に流される人間であってはいけません。
無人島で自分一人が生きる方法は人生の基本ですが、1万人社会、100万人社会、1億人社会、100億人社会では、個人が考えるべき生き方が変わってきます。
戦争する国がある、しかも国連安保理常任理事国の中に戦争する国があるという非常に文化水準の低い世界の中で個人はいかに生きるべきか考えなければなりません。
戦争は縮小することが重要です。一番いい方法は、個人としては戦争世界に入らないことです。否応なしに戦争世界に入ることを強いられた場合は難問ですが、戦争世界からの脱出を考えるしか方法がありません。自分が殺されてしまったら終わりです。戦争反対のための地下活動、逃亡、降参ありだと思います。
軟弱と国や世間から非難されても戦争で死ぬことは愚です。戦死者霊となって靖国神社に祀られ、権力者政治家に、尊い命を国にささげたと感謝されてもむなしいことです。
(注)人々のために正当防衛に入り、戦死した場合は、尊い命を人々のためにささげたと言えます。
個人はまずは生き残ることを考えましょう。
台湾有事は日本有事という考えは愚論です。台湾有事を避ける方策、台湾有事になっても日本有事を避ける方策を考えることがだいじです。防衛力・アメリカとの同盟強化論は日本の軍事力過信をうみ、戦争への道を広くします。アメリカも中国も戦争国だということを忘れてはいけません。