心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

日本の従属志向にアメリカは大喜び

2020年11月09日 | 世界

アメリカに対等でものを言う日本をアメリカは好みません。下手に出る日本を好みます。敗戦後75年もたったのに在日アメリカ軍についてうるさいことを言わない日本はアメリカにとって好都合です。日本はアメリカに忠実な従属国です。アメリカ依存心が心に染みついた国です。バイデン氏は、在日アメリカ軍を撤収するとは言わない、維持費の分担を大幅に増やせとは言わないと言って日本の中に巣食っているアメリカ派をしっかりとつなぎとめています。

しかし沖縄島にあるアメリカ軍基地の面積を広さを見たら、人間性のある人なら誰でも沖縄県民に深い同情を寄せるでしょう。沖縄県民の自由独立は完全に阻害されています。菅義偉内閣の政治は国民のためになっていません。沖縄県民は泣いていろという冷たい政治です。

どうして沖縄県以外に住んでいる人々は沖縄県民の苦悩を理解できないのでしょうか。冷たい人々です。人間性を欠いています。

日本の防衛力(軍事力)は、アメリカ、中国に比較すれば大幅に小さいと思いますが、イギリス、フランス、ロシアと比較すると同程度のランクと思います。日本の防衛は日本で頑張ると言って、在日アメリカ軍廃止の方向で話し合うことが日本の自由独立のため重要な外交になります。中国の脅威を気にしてアメリカと同盟と言っていますが、中国の侵略の恐れは、アメリカとの同盟ではなく、アメリカとの協力で防ぐ方がいいと思います。アメリカと同盟すると言うと、東アジアの分断が永続します。協力と言うと、具体的な侵略は防ぐが、長い目で見た東アジアづくりには中国とも話し合うという姿勢になります。

中国は専制政治の国です。外交が非常にむずかしい国だと思います。それでも現在経済交流は機能しています。そしてこの交流が戦争回避に非常に役立っています。自由独立の国として日本が中国と交渉することは必ずや日本のために役立つと思います。

在日アメリカ軍維持という保守的価値観にいつまでも執着せず、日本はむずかしい外交に挑戦する自由独立の国になってほしいと思います。
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