アメリカは戦争する国です。日本は戦争しない国です。この両国が同盟することは無理です。アメリカから見れば日本は期待どおり動きません。日本から見れば、到底アメリカについて行けません。同盟すると言っても実質同盟になりません。
それでは日本がアメリカと同じように戦争する国になることが望ましいかと言うと望ましくありません。後退だからです。将来、世界は、世界に通用する法(世界法)、世界政府、行政区分としての国が存在する状態が理想であり、歴史的に見てそうなると思います。その状態では国がほかの国と戦争することは犯罪です。つまりアメリカと日本を比較すると日本の方が先進的でアメリカが後進的です。現在でも幸福度世界上位10位を見るとすべて平和主義国です。戦争するアメリカをいい国と思う人は少ないと思います。
したがって日本を戦争する国にしたいという考えは後退であり、間違っています。現在は世界法が作動しないのでしょうがない防衛を考えるというのが健全です。
アメリカと同盟すると盛んに言う日本の政治家は時代錯誤だと思います。もちろん中国と同盟する考えも愚論です。見習うべきは現存する平和主義国です。戦争放棄の憲法第9条に誇りを持ち、平和主義国の間で指導的立場に立つべきと思います。
戦後のアメリカとの長い関係を考えると、同盟しないとは言いにくいのでしょうが、自主自立中立の道を歩むことを心がけ、安易にアメリカと同盟すると言わないことがだいじと思います。中国から受ける脅威などは的確防衛を考えることにし、決して強大国と競合する防衛力を追求してはいけません。
アメリカに日本は同盟国であるとの期待を持たせることは日本を苦しめる原因になります。日本は戦争しないからです。対中国戦略で日本はアメリカから軽視されているとの評論がありますが、軽視されていることはむしろ望ましいことです。何かアメリカから求められて、そのことが日本の自主自立中立方針に反しないなら協力を考えるということでいいと思います。
戦後75年以上たった今、静かに自主自立中立の道へ舵を切ることが日本の将来にとって非常に重要なことだと思います。
なお、日本は、平和主義国であればいいとの考えは単純すぎます。技術開発と生産に注力し、すべての国から経済交流を求められるような国であるべきです。今の日本は、技術開発の苦労を避け、海外生産を重視し、外国から一目置かれるものがなくなりました。衰退が著しく、国としての評価が低下中というのは非常にまずいと思います。自民党政治、経団連主導経済などはすでに活力を失っていると思います。
それでは日本がアメリカと同じように戦争する国になることが望ましいかと言うと望ましくありません。後退だからです。将来、世界は、世界に通用する法(世界法)、世界政府、行政区分としての国が存在する状態が理想であり、歴史的に見てそうなると思います。その状態では国がほかの国と戦争することは犯罪です。つまりアメリカと日本を比較すると日本の方が先進的でアメリカが後進的です。現在でも幸福度世界上位10位を見るとすべて平和主義国です。戦争するアメリカをいい国と思う人は少ないと思います。
したがって日本を戦争する国にしたいという考えは後退であり、間違っています。現在は世界法が作動しないのでしょうがない防衛を考えるというのが健全です。
アメリカと同盟すると盛んに言う日本の政治家は時代錯誤だと思います。もちろん中国と同盟する考えも愚論です。見習うべきは現存する平和主義国です。戦争放棄の憲法第9条に誇りを持ち、平和主義国の間で指導的立場に立つべきと思います。
戦後のアメリカとの長い関係を考えると、同盟しないとは言いにくいのでしょうが、自主自立中立の道を歩むことを心がけ、安易にアメリカと同盟すると言わないことがだいじと思います。中国から受ける脅威などは的確防衛を考えることにし、決して強大国と競合する防衛力を追求してはいけません。
アメリカに日本は同盟国であるとの期待を持たせることは日本を苦しめる原因になります。日本は戦争しないからです。対中国戦略で日本はアメリカから軽視されているとの評論がありますが、軽視されていることはむしろ望ましいことです。何かアメリカから求められて、そのことが日本の自主自立中立方針に反しないなら協力を考えるということでいいと思います。
戦後75年以上たった今、静かに自主自立中立の道へ舵を切ることが日本の将来にとって非常に重要なことだと思います。
なお、日本は、平和主義国であればいいとの考えは単純すぎます。技術開発と生産に注力し、すべての国から経済交流を求められるような国であるべきです。今の日本は、技術開発の苦労を避け、海外生産を重視し、外国から一目置かれるものがなくなりました。衰退が著しく、国としての評価が低下中というのは非常にまずいと思います。自民党政治、経団連主導経済などはすでに活力を失っていると思います。