心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

中国は台湾に1国2制度を適用すると言うがこれはウソ

2023年03月30日 | 世界
1国2制度を適用すると言って併合した香港ですが、結局、中国は、警察力を使って香港の自由民主主義を弾圧し、中国化しました。これが中国の本音です。

中国共産党一党独裁で、産業が順調に発展する訳がありません。中国製が安いと思って喜んで買っていたら、背景に不従順民族を奴隷のように使い、生産していたという事実が判明し、自由民主主義国は、人道上の理由で中国製が買えなくなります。太陽電池、繊維などはこの問題が露呈しました。統制経済は、国益のため労働者の自由平等が否定されるという非人間性があります。自由民主主義国では、経営者が威張って、弱い立場の従業員を奴隷扱いする問題があり、特に日本は1990年以降、非正規雇用が増え、労働者の貧困化が顕著でこれも大問題ですが、これは国民が権限を持ちながら政治(家)を見張る力が弱いことが原因で、中国のような国家的犯罪とは性質が違います。

台湾人は、日本人のように意志薄弱ではありません。中国化の脅威にさらされながら自由民主主義を守っている国です。台湾には、中国との戦争を避け、話し合うと言っている人・政党がありますが、中国化を防ぐ力はありません。戦争を避けるという考えはありますが、中国に妥協したら台湾の中国化はとうとうとおこり、衰退が始まります。

中国共産党一党独裁は、台湾の人々はもちろん、中国の人々にとっても不幸の原因との価値観は正しいと思います。

自由平等平和が、新世界の基本価値観だと思います。
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強大国に翻弄されながら日本は相対的に動いている

2023年03月29日 | 世界
憲法第9条(戦争の放棄)を先端的法と信じ、絶対的外交を展開すれば、日本は、アイスランド、アイルランド、ニュージーランドのように平和な国として、アメリカ、中国、ロシアのような無法国に忘れ去られ、G7などとおだてられて会議に出、国連安保理常任理事国になりたいなどという欲望も持たないですんだと思います。

ところが日本は戦後アメリカとの関係が非常に深く、政治家、官僚、経営者の中には多くのアメリカ派がいて、日本の外交を主導してきました。特にアメリカが21世紀に入ってアフガニスタン戦争、イラク戦争を始めると、アメリカは強く日本に戦争協力を求めるようになり、アメリカとの安保条約の枠をこえて、アメリカと同盟という考えが強くなり、小泉純一郎元総理は、自衛隊は軍だと露骨に主張して、憲法第9条の無力化を進めました。自衛隊は、上記2戦争に参加しました。後方支援という形をとりましたが、戦場に駐屯した自衛隊員も多くいて、精神的ダメッジを受けた人も多く出ました。

現在では、自衛隊は大幅にアメリカ軍の中に取り込まれ、軍事訓練また軍事訓練が続いています。憲法は無力化し、日本の道は戦争の道になっています。政治家は、台湾有事は日本有事と言って、人々に、戦争は不可避と洗脳しています。

日本の人々がどの程度戦争を覚悟しているのかわかりませんが、少なくとも自衛隊は戦争する覚悟を求められているのではないでしょうか。

しかし、赤字の政府、人々の貧困化を見ると、いくら自衛隊は強いと言われても、日本の防衛力は中途半端、防衛戦争は危ないと思います。戦前の日本軍とどっこいどっこいと思います。自衛隊は、かつての太平洋戦争のように戦争を始めて負け戦が続き地獄に泣くことになる予感がします。自衛隊は冷静に自分の力を評価してほしいと思います。富士山の裾野で、戦車を操り、発射、命中などとやっているのが戦争と思ってはいけません。時代遅れの低速巡航ミサイル「トマホーク」数百発、買ってもてば反撃能力保有と思うような能天気では困ります。
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私は1940年生まれ、戦後の自由平等平和の価値観に生き、自由に事業・仕事ができた

2023年03月27日 | 世界
無学の農家の次男を父とし、極貧の家庭に育った私は、小学生のとき、栄養失調で病気ばかりしていましたが、平等に義務教育を受け、まじめに学問をやっていたせいか、先生から地方広域の音楽祭、発明展などに出場したり、作品を出品したりする機会を与えられ、また学校の音楽祭、学芸祭などでは重要な役を演じることができました。6年生のときには、毎日の気象観測を任され、授業中でもその時刻になると席を離れ、気象観測室や百葉箱に行って、データを記録しました。卒業前の全校生や父兄が集まった送別会では、「北海道ではなんでも氷る」という漫談をやって、爆笑、また爆笑が会場を埋めました。話のたねは、家にあったわら半紙の安っぽい本の一つを使い、勝手に話を大きくし、馬鹿話にして本当だと言わんばかりにまじめくさって話しただけでした。

小便が凍る、トンカチが必要とか、ラッパの音が凍る、東京に帰ってくると音がとけて鳴るとか、ですね。

中学生になると、より広域から生徒が集まってきて、学問競争を感じました。私も学問で競争してしまいました。学校は、高校受験者(3年生)のために課外教育をやっており、試験また試験をやっていました。優秀な生徒が一人いて、私はいつも総合で2位でしたが、その生徒が転校したのでその後は1位でした。

私は自分の家の近くにある普通高が、屈指の受験高であることなどまったく知らないまま、目の前の階段を上るように入学しました。この高校には市をこえる広域から非常に優秀な生徒が集まっていました。一段と競争を感じたが、ちょっと本を学ぶだけの学問に疲れた私は、実験学的化学に熱心だった化学の先生に惚れ込み、その先生の弟子になった気分で、化学クラブに所属し、実験研究に夢中になっていました。

屈指の受験高だったので2年生から共通の問題で模擬試験がよく行われ、順位が発表されました。私は、順位争いにちょっと気が抜けていたので、順位は乱れに乱れ、上位に行ったかと思うと次には100位以下とひどい結果でしたが、化学だけは1位を他人に譲ったことはありませんでした。

化学の先生は、私が、一期校(大学)に入学することを勧めたが、私は例のごとく家の近く(近くと言っても鉄道で二駅目)にあった二期校(地方大学工学部工業化学科)に入学しました。入学してわかりましたが、施設も貧困、先生も貧困という大学で、高校の化学の復習みたいな学問レベルでした。工業化学科というのに、化学工学に弱く、本で勉強しているだけで、これで就職して仕事ができるのかと思いました。高校の化学の先生が言ったとおり、一期校でなくては駄目だったと思いました。自然、クラブ活動に力が入り、弓道部、マラソン愛好会、自動車愛好会などに入り、奨学金をもらって遊んでいるような大学生活になってしまいました。

しかし、時は化学産業全盛時代で、私は、当時初任給日本一の化学会社に面接だけで無試験で入社することができました。面接では学問ではなく、クラブ活動が評価されたので変な気持ちでした。私は知りませんでしたが、近所の人は、父や私の身元調査があり、身分、思想など聞かれたそうです。貧困は問題にならなかったようですが、同和問題や共産主義は問題になっていました。

会社では、大学の学問の質が関係し、希望の技術開発に行けず、最初から東京本社技術開発管理部門に配属され、取材・文献学的調査研究・企画が主業務となってしまいました。ところがこの種の仕事が私に向いていたようで、現場の技術者の出来ないことをカバーしたようで、私が出す情報データ(報告書など)は現場の技術者のファイルに大切に保管されるようになりました。

中堅になってから上司の指示で仕事をしたことがありません。常に現場技術者とパイプをつないでおり、自分の上司も、現場技術者の上司も、このパイプに介入できませんでした。

そのうちに私は新事業企画に手を出し、ある先端技術について社内の関連技術者を集めて新事業企画委員会を定期的に開き、企画書づくりに入りました。

さすがにここまでくると、現場技術者の上司(研究所長)が怒り、折から、別に技術開発部門常務取締役の指示で私が企画した余剰人員活用子会社に出向を命じられました。企画した人がやれということでした。

新事業企画員会は、私がいなくなった後も続き、新研究所が設けられ、新事業の素となりなした。初代所長は私に敬意を表し、研究所名は何がいいいかと聞いてきました。

私は、余剰人員活用会社で調査研究事業を始め、政府やほかの会社から先端技術に関する調査研究を受託する、あるいは自主的に調査研究して報告書を売る事業を始め、海外の政府機関や会社とも取引を行いました。

この事業が余剰人員活用策としていいということになり、当時、いろいろな分野の会社で同様の子会社づくりが行われ、通産省の意向で社団法人までできてしまいました。

そのうちに私は、子会社の仕事をこなしながら、先端技術に関し、新聞雑誌投稿、講演などが増え、さらに経済雑誌社の編集顧問に雇われるなど、子会社の社員らしくなくなり、55歳で会社をやめ、コンサルタントとして独立し、61歳で大腸・直腸がんで倒れるまで、自由に事業仕事を行い、その後は海外留学生ボランティア、森林ボランティア、町のボランティアとしてやはり自由に生きてきました。

長々と私の人生を書いてきましたが、言いたいことは戦後の自由平等平和の価値観は、極貧の家庭に育った私に不平等、戦争を感じることなく、自由に事業仕事を展開する環境を与えてくれたということです。

現代は違うでしょう。貧困層が拡大し、人々は不自由、不平等に悩み、戦争の不安を抱えて生きているでしょう。貧乏、結婚しない、家庭をつくらない、孤独が増えているでしょう。自由平等平和がないでしょう。政治家は貧困層の拡大問題を放置し、中国、朝鮮(北)、ロシアなどとの対立や、同盟づくりに明け暮れているでしょう。国づくりの基本を忘れているでしょう。

現代人は、戦争好きの政治家など切って捨て、自分の事業仕事に熱中した方がいいと思います。自衛隊は戦うことが使命などと考えず、負ける戦争はしないことです。政府赤字、貧困層拡大の日本が防衛戦争できる訳がありません。強がりの政治家に自分の命を提供するような愚人になってはいけません。

現実的なシミュレーションを行って防衛力・アメリカなどとの同盟強化を打ち出したなどウソです。数百発の古臭い低速巡航ミサイル「トマホーク」をアメリカから買って反撃能力を保有などと言うとは仰天です。反撃は反撃を生むが、日本は何で反撃するのでしょうか。平気で武器弾薬を輸出し、肥え太る武器産業を抱えているアメリカ、中国、ロシアなどと日本は違うでしょう。日本は間違いなく非現実の自分勝手なシミュレーションをやっているだけです。
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中国の脅威は現実と思うが、岸田文雄内閣の現実的シミュレーションに基づいた防衛策は現実的と思わない

2023年03月26日 | 世界
岸田総理は、防衛大学校の卒業式で、「今日のウクライナは、あすの東アジアかもしれない」と述べ、ウクライナのようにならないために現実的なシミュレーションに基づく防衛力強化を行い、一方でG7広島サミットで「法の支配に基づく国際秩序を守り抜く決意を示したい」と強調しました。

2023年3月の防衛大学校の卒業生は、留学生を除き446人で、任官を辞退した46人を除き、陸海空の幹部自衛官への道に進むそうです。400人ぐらいは、意気軒昂で自衛官幹部を目指すようです。

岸田内閣の現実的シミュレーションの中身がわかりませんが、アメリカから数百発の太平洋戦争時代並みの低速巡航ミサイル「トマホーク」を買うなどというお話を聞くと、防衛の結果は、ウクライナよりはるかにひどく、岸田内閣の現実的なシミュレーションは、実は非現実、悲惨な結果に終わるのではないかと予想します。

岸田内閣の防衛策ではウクライナのようになる確率が高いと思います。

台湾有事の際、自衛隊は情報収集分析を行い、現実的な予測を行い、戦没者を出し、日本の一部でも廃墟にするような防衛戦争はやらないでほしいと思います。意気軒昂はいいが、精神論や自分に都合がいい勝手な予測で防衛戦争に入ってはけません。

今、日本は産業に力なく、貧困層が拡大し、最初の防衛はできても、防衛持久力がないと思います。政府は大赤字です。貧困層を増税で苦しめます。自衛官を失ったあと、訓練なき貧困層から徴兵して防衛できる訳がありません。太平洋戦争の二の舞です。

東アジアは武器弾薬で平和にすることは不可能です。信念に基づく、忍耐強い平和主義で、中国の軍事力を無力化する以外に方策はないと思います。中国の人々が軍事力に依存する自分を恥じるような真の平和主義です。ガウタマ・シッダールタ、イエス、ガンジーなどの思考線上にある信念だと思います。

自衛官は無駄な防衛戦争で死なないことを祈ります。一般の人々は日本を過信してはいけません。岸田総理のような強がりの政治家と踊らないことを祈ります。
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ウクライナ戦争に関する中国の和平案は中身が不明

2023年03月22日 | 世界
ところがロシアはこの和平案に賛成し、ウクライナが受け入れれば和平は実現すると言っています。

中国はロシアのウクライナ戦争を犯罪(国際法違反)と認めず、国連総会においてロシアを非難していません。

最近モスクワを訪問したシーチンピン中国主席は中国はロシアとの関係を優先すると言っています。ウクライナ戦争は国際法違反だから軍を撤収すべきとロシアを諫めた気配はありません。

ロシアの国際法違反を認めている中国に和平仲介の資格はありません。反対に中国は世界平和に背を向けている無法国です。

中国は、話し合いによる問題解決とよく言いますが、ロシアの無法により世界が大混乱に陥っている上、ロシアに無法を悔い改める動きがまったくありません。このロシアが賛成する中国の和平案とは、ウクライナが、現在のロシアの占領地をとりあえず認めて停戦し、ロシアと和平を話し合うという内容ではないでしょうか。

ウクライナが、NATOに加盟しない、中立国になり、ロシアとNATOの緩衝地帯になると言ってもロシアはウクライナの東・南部を返還せず、併合状態を長く続けることでロシア化を確実にするでしょう。

中国の和平案では国際法を守ることができません。国際法は無視され、強国の戦争による国土拡大は認められることになります。

世界の国々、世界の人々は、決して中国の国際法無視を放置してはいけません。中国の人々が、国際法、世界常識を重視するようになるように、中国との交流のあらゆる場面を利用し啓蒙することがだいじです。中国の人々が偏狭な愛国心で世界に心を閉ざしたら中国は長期に続く世界大混乱の原因になります。
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アメリカは、世界平和の三大障害国の一つ

2023年03月19日 | 世界
21世紀に入ってアフガニスタン戦争、イラク戦争を続けてきたアメリカが、世界の模範となる民主主義国である訳がありません。戦争をやっては大損し、信用を失い、影響力を失っています。確かにアメリカは国内を戦場にしていませんが、人心は荒廃し、麻薬や銃は蔓延し、都市部の街角にはゾンビような人々がたむろしています。

アメリカとサウジアラビアの関係は深いと思っていましたが、すでにサウジアラビアはアメリカに見切りをつけているようです。今ではアメリカを尊敬している中東の国はないのではないでしょうか。中東イスラム圏は内輪割れは不利と考える様になってきたと思います。イランとサウジアラビアが関係改善に前向きなことは中東の希望を明るくしてます。

アメリカは、ロシアのウクライナ戦争を信用回復のチャンスと考えていますが、やっていることは小中火器・弾薬をウクライナに提供することだけで、戦争をやめさせる説得力はありません。ロシアと戦争したくないと考えるので、最新式の戦闘・爆撃機、ミサイルなどは提供していません。当然のことながら、小中火器だけの支援ではウクライナは、被占領地奪還が容易ではなく、戦場は膠着、戦争は長引き、ロシアは軍人を失い、武器弾薬を消耗し、ウクライナは、アメリカなどから提供される武器弾薬不足に苦しみながら軍人を失い、町を廃墟にしています。アメリカは、軍人こそ失っていませんが、武器弾薬を提供することで損失を続けています。アメリカに勝利はないでしょう。当然のことながらアメリカの信用は回復しません。

そのアメリカが、東アジアでは影響力を失いたくないということで、対中国、対朝鮮(北)で派手なパフォーマンスを繰り広げています。

世界指導力を失い、衰退の一途をたどっているアメリカが東アジアで平和維持に貢献できるか疑問です。緊張は高まるだけで、中国も朝鮮もアメリカも台湾も韓国も日本も、軍事力強化で民生を圧迫する段階に入る恐れがあります。(注)朝鮮の民生は悲惨です。軍事力強化、戦争で大損しない国などありません。

アメリカは信用回復に東アジアを利用する考えですが、失敗する確率が高いと思います。

独裁主義政治は問題ですが、独裁主義政治を潰すために戦争をやるようでは被害が大きすぎます。独裁主義国の国民が目覚め、中から政治改革を求めることがだいじです。

そのためには民主主義国は国民の幸福度を高めることで独裁主義国の国民の尊敬を勝ち得ることがだいじです。今のアメリカを見ていると、独裁主義国の国民だってアメリカはいいと思わないでしょう。

ところで日本の国民の幸福度はどんどん下がり、貧困層が拡大しています。国際機関はたびたび日本に、日本は先進国ではない、中進国に下がったと警告を出しています。ところが日本の政治家、経営者は、自分の生活水準に満足し、日本の水準に無関心です。彼らは貧困層の拡大を無視し、防衛力・アメリカとの同盟強化・反撃能力を保有と叫んでいます。国は赤字、貧困層拡大でどうして防衛などできるでしょうか。まして防衛戦争など継続できません。戦没者は増え、多くの町が廃墟になり、アメリカからの武器弾薬の提供が不十分と嘆くでしょう。日本は戦争しないことに知恵を使うべきです。分不相応の背伸び外交はやめるべきです。
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金が高止まりし、円で税込み売値g9,000円を記録

2023年03月13日 | 世界
金1gが9,000円なんてまさに異常です。通貨不安が世界に満ち満ちています。今金を売れば多額の円が手に入ります。しかし、円が紙切れになると思うと、金を売る気にならないのでしょう。

日本では幸い供給>需要の状態が現在も続き、円安による物価上昇はおこっているが、悪性インフレになってはいません。しかし節約志向が続いており、経済に元気がありません。合理化・近代化に消極的で経済は低迷しています。

政治は保守、さらには復古で、かつ防衛費増額・増税・反撃能力の保有などと言っていますから人々は不安です。

政府・日銀は1990年頃から続いている金融緩和をやめることができず、不良政府、不良企業の延命を助けています。企業の新陳代謝が弱いと思います。弱い消費経済が続いている状態で、生産経済への切り替えができていません。

ロシア・中国と民主主義国との対決が明白になり、国内生産の重視、民主主義国間経済交流の重視など経済の再構築が必要と考えるが、岸田文雄内閣は、新経済政策を打ち出すことができないまま、ロシア・中国との経済交流持続、その一方で政治対決という矛盾を犯しながら、防衛力・アメリカとの同盟強化に力が入ってしまっています。

原子力は脱炭素と思い、脱炭素の目的は地球温暖化防止ということを忘れ、確実に放射能汚染をおこす上、地球を加熱するだけの原子力に回帰しています。これは後退です。前進意欲がなく、自由・自主に力強さがなく、赤字政治、国民の貧困化が止まりません。

金融政策で乗り切れるような簡単な問題ではないと思います。政府が駄目なら事業家・仕事人が自由・自主の精神で頑張るべき時だと思います。自民党・公明党を捨て、新政治家を育て、支援すべきと思います。
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中国の仲介でイランとサウジアラビアが関係改善に動いたことはいいこと

2023年03月12日 | 世界
しかし中国の外交は矛盾しています。南・東シナ海での利権追求で周辺国を苦しめ、怒らせていることは中国が自由・自主・平等・平和を軽視し、策謀で動いていることを示しています。対アメリカです。

本当に世界平和・世界秩序を重視するというなら東アジアでも国際法重視で外交をやってもらいたいものです。

ところで日本は対中国で策謀で外交をやっているようですが、いい結果をもたらさないと思います。対中国ではなく、まじめに世界平和を追求していた方が、安保になるだけでなく、世界平和実現を早めます。

大赤字の日本政府が、防衛費増額・増税・反撃能力保有などと言っているようでは、国民の力が下がるだけで防衛力は小さく、無益大損です。
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チンカン中国外交部長は戦狼外交を続けている

2023年03月08日 | 世界
日本の人々は、中国が国際法を重視してほしいと祈っているので、チンカン部長が平和的問題解決、話し合いによる問題解決と口にすると、部長は戦狼外交を捨てたと好意的に理解しようとするが、読みが甘すぎます。

彼は間違いなく戦狼外交を続けています。現実、中国が何をしているかで彼の言葉の裏を読み取るべきです。中国の主張が通るならば平和的、話し合いによる問題解決と言ってるにすぎません。

民主主義国と共産党一党独裁の中国は現在対立をこえて対決の状態であることを日本の人々は知るべきです。中国は、南・東シナ海周辺国・地域に、仲良くしたいではなく、中国の言うことを聞けと圧力を加えています。押して押して押しまくり、相手がうんざりしたところで話し合いするというやり方です。こんなやり方を話し合いによる問題解決とは言いません。

チンカン部長は、国々の自由・自主・平等・平和の真の意味を全く理解できていません。
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中国は台湾が世界の台湾であることを知るべき

2023年03月07日 | 世界
台湾は中国の一部ということになっていますが、実質、独立国のように自由に活動することによって電子機器、電子部品など先端技術製品を世界に供給し、世界に役立っています。

中国が自分の政治統一を重視して戦争で台湾を中国化すると、台湾が戦場になり、台湾の生産が大幅に減る恐れがあります。もし中国化されると台湾の生産・輸出は不自由になり、従来のように世界に貢献できなくなるでしょう。

中国は内政干渉するなと言いますが、戦争による台湾の政治統一は世界の迷惑です。世界は戦争による台湾の政治統一を防ぐ権利があります。内政干渉と批判されても世界は台湾の生産を守る必要があります。

中国共産党の政治は、共産党のことしか考えていない、独りよがりでわがままなもので世界経済を破壊すると思います。世界の人々のためにはもちろんのこと、中国の人々のためにもならないと思います。

中国は、アメリカの中国封じ込め戦略は失敗すると言っていますが、シーチンピン主席が、先進国との経済交流を軽視し、自分の考えをよしとして主張するので中国は次第に先進国から信用されなくなってきました。封じ込めつつあるのはアメリカではなく、中国は自分で閉じこもりつつあると思います。
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