アメリカと対等で交渉すると石破茂総理は言うが、実質、アメリカに占領されている状態で対等はありえない

乱暴な関税攻撃を受け、この攻撃に対し、交渉に入る前に、トランプアメリカ大統領が、アメリカの内部事情で、腰砕けになり、中国を除く外国とは、関税攻撃緩和の動きに転じました。今アメリカでは、金融危機の曲面に入り、乱暴な関税攻撃を継続しているとアメリカ経済混乱度が高まる一方で、反トランプ運動が非常に激しくなっていなす。共和党が分裂し、関税攻撃緩和派が主導権を持つに至っています。

トランプ大統領は、実は臆病者だったようです。このような状態になって最初に交渉に入ったのが日本です。アメリカは、日本は友好国ととらえ、日本がアメリカ離れすることを嫌っています。日本は最初から下手に出て、つまり、在日アメリカ軍を認め、アメリカが日本の防衛に動くことを望み、アメリカに対し、従属的地位に甘んじる姿勢を示しています。具体的には沖縄県が実質占領状態であることを認め、沖縄県民の自由を踏みにじっています。

このような

屈辱的状態を肯定している日本が、つまり石破茂総理が、世界に対し、日本がアメリカとの対等交渉の見本になるなどと言うのは、滑稽というしかありません。見本になる訳がありません。

石破政府は、日本にとって絶望的屈辱政府です。自民党は腐敗状態です。自由自主自立の精神をもっていません。

このような日本政府に対し、国民が不幸にならないためには、国民が自民党を否定し、人主義となって保守を捨て、個人が、自由自主自立の精神をもって事業仕事を展開する必要があります。

ところが、国民は、人主義を理解せず、自民党と組んで、最低課税所得大幅引き上げという甘い政策で国民を欺いている国民民主党を、愚かにも国民は、信用しています。政党主義という時代遅れの社会制度の限界をまったく悟っていません。人主義になれません。小さい政党が乱立する混乱政党時代に突入しました。第2党立憲民主党は、野田派と枝野派に分裂し、ますます国民支持を失い、小党化しています。

国民は道を見失い、動きが取れない状態です。自ら不幸になるという不幸な状態です。人生論、幸福論がありません。仏教も、孟子の教えも、福沢諭吉の「学問のすすめ」を知りません。自由平等平和を知りません。学問せず、思考せず、脱皮生長せず、我の強い、人間関係をつくれない、社会的孤立者です。結婚できず、結婚しても離婚する、忍耐知らずです。

日本は暗い、希望のない時代が当分続くと予測します。

心ある人は、自分一人でも自由自主自立の精神で生き、成就感、満足感、幸福感ある人生を歩むといいいと思います。自分の事業仕事に投資し、自分の人生を確立することが一番です。

政党主義で動き回る人は自滅します。日本政府に同調する人は政府と心中するでしょう。幕末の混乱とそっくりです。福澤諭吉、渋沢栄一の生き方は注目に値します。未来を予測しましょう。