’21.9月読書記録
初読(3)+再読(1):4冊、コミック1冊
読書メーターより
9/23【沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13)/東野 圭吾】
(再読)文庫化(’21.9/10第1刷)購入。
今作は「How done it?」が重要かと思っていると二転三転で意外な「Who done it?」と「Why done it?」が明らかになって見事に感じる。
蓮沼が酷い人間というのはもちろんだけど、沙織の行方不明に関係しながらも逃げてずっと事実を隠していた人物が私は大嫌いで、内容わかってる読み返しだからその人物登場時に「こいつ嫌いだぁ」と思った。ラスト草薙への友情を示す湯川の言葉が素敵。
9/17【にゃん! 鈴江三万石江戸屋敷見聞帳(祥伝社文庫)/あさのあつこ】
猫好きとしてはこのタイトルと、帯にある言葉“ただ一つ違っていたのは…奥方様は猫だったのです。”を見て即買い。
時代ものだと猫の化身っていうのがなんか違和感ないように思うし「猫族なんだけどちょいと不思議な一族」になるほどって感じ。にゃんとも楽しい。
9/8【ちはやふる(47) (BE LOVE KC)/末次 由紀】
名人位・クイーン位決定戦第4試合、一勝のみだった周防と千早が勝ち二勝二敗で第五試合へ、やっぱりそうだよね。
詩暢ちゃんは運動不足で足がつったのかぁ。千早はずっと鍛えてきて、詩暢ちゃんにアドバイスもしてカッコいい!
詩暢ちゃん嫌いじゃないけど名人位戦ってる新に頼み事するのは自己中と思う、彼女は今まで無敵すぎて人間的に未熟だったかも、今回は成長すると思う。
9/5【猫弁と鉄の女/大山 淳子】
猫弁シリーズ7作目第2シーズン2巻。
大好きな猫弁、今回も大満足。七重さんの言葉「あっちがこっちと結びついて、パズルがはまるように、おさまるところにおさまったんですね」はこのシリーズの魅力だな、と思う。
悪人がいないことも好き、「鉄の女」である宇野勝子も最初から好感持てた。彼女はひとりで立てる大人、山を知り杉を学ぶことにしたから、いずれもりりんと?
冒頭の“犬も歩けば”はサモエドが登場する話のまくらかと思っていたら、百瀬の母親に関しての重要な伏線だったとわかってグッときた。
9/1【店長がバカすぎて (ハルキ文庫)/早見和真】
書店が舞台、京子が書いた推薦コメントいい!と思い、第二話でのテレサ・テンのくだりは大笑いで、面白いところもあったけど、何かイライラする部分が多くて、うーん…、という感じ。(^^;
このタイトルで、実はデキる店長かも?という流れは意外性や新鮮味がないように思うし、覆面作家大西賢也の正体も簡単に予想できて驚きがなく物足りなさを感じてしまった。
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<義母介護メモ>
病院:9/1(Y)、9/15(K)
*4週1飲:ミノドロン酸錠
NS申し込み:9/1、入所:9/27
堤さん:9/12、9/20