まーどんなぶろぐ

ただいま他所のSNSに外遊中。

■自業自得

2004年10月20日 | 巷の話題
木村 剛さんのコラム「ダイエーの監査法人が抱える実情」
リスクが高まる中で、監査報酬は値引きされていく。
いずれ、このリスクと報酬のギャップは大問題となって表面化するだろう。
とまとめられているのに対してmy.Hurusato.orgのbroomさんは「監査法人の監査は
だれがするのだろうか?」でこう書かれています。
ひどい言い方かもしれないけれど、或る意味、自業自得だと思う。
リスクを負うはずの職業が、負うはずのリスクを回避してきたために、
リスク管理への対応能力や態勢が業界に蓄積されていない。
この言い回しは耳にタコが出来るほど聞いてきました。
安全性を軽んじた食品メーカー、自動車メーカー、
不注意なのか技術不足なのか知りませんが後を絶たない医療ミス、
広い意味で捉えれば、
有価証券報告書の重要性を省みなかった鉄道会社の大株主、
FD管理もきちんとできない役所、
もう、キリがありません。

(くだんの監査法人が悪いことをしたわけではありませんが)
あそこでもここでも「申し訳ありませんでした」と頭を下げ、時にはペナルティを負わされる、この手のニュースがこうも多いと、外でお仕事をしている人がみな能天気さんに思えてしまいます。(もちろん誇張した言い方ですが)

ところで、
主婦の仕事は「一家をきりもり」すること。炊事、洗濯、掃除だけだはなく、大切なのは家族(生身の人間)のきりもり、つまり家族を現場で仕切る役目も負っていて、常に適格かつ迅速な判断を要するのです。ITベンチャーの社長さん、政策を思案している官僚方と同様の責任を負ってストレスを感じながら日々を送っているのです。世の中には真摯な主婦がごまんとといます。しかも無報酬です。(これまでせめてもの慰みと思っていた配偶者控除、扶養控除などの控除も薄化、廃止傾向にあります。)

外でお仕事をされている皆さん、善い行い(真剣なお仕事)を為して報われる(報酬を得る)ような職業人でいてください、もう自業自得といわれることのないように。


■レインコート

2004年10月20日 | 私のこだわり・一般編
昨日来の雨がだんだんと強まりつつあるものの、首都圏では台風23号が近づくのが夜半以降になるらしいので朝は普段通りの通勤・通学。夫も子どもも《レインコートを着て雨の日用の靴を履き》しっかり雨じたくをして出掛けた。近頃は雨じたくといっても傘を持って行くだけという人が多い。街でレインコート姿を見かけるのは女性、それも年代が上の人がほとんどだ。スーツ姿のサラリーマンや若い女性は肩口を濡らしながら行きかっている。コートを着る寒い季節は別として、梅雨~秋の長雨の時期に着る薄手のレインコートを持っている人が少ないのだろうか?

私は子どもの頃、服が濡れてシワクチャになるのが大嫌いで夏の小雨の日でもレインコートを着て学校に通ったものだ。娘も「友達は誰も着ていないわ」「オバサンっぽい」と言いながらもレインコートを愛用している、やはり服が濡れるのが嫌らしい。今では大手アパレルメーカーになった某会社も元をただせばレインコート屋さんだ。婦人物ばかりでなく紳士物レインコートの普及、販売促進にも力を注いでほしい。