まーどんなぶろぐ

ただいま他所のSNSに外遊中。

■昔のことなんて・・・

2005年08月31日 | 日毎の些事
”もはや戦後ではない” なんて言われた(らしい)頃に生まれ、 高度成長期に育ち、 バブルとも無縁で平々凡々と暮らしている私は、 今叫ばれている 行財政改革の必要性の原因となった事象、つまり当時の内閣が行っていた政策について 子どもに尋ねられても覚えていません。 というか、 その当時から理解していなかったのかもしれません。

そんな折、 上の子から教わって、 下の子が図書館で借りてきてくれたのがこれです。
                     

『歴代首相の経済政策 全データ』
 草野 厚 著
 角川oneテーマ21  

戦後の東久邇内閣から、 現在の88代小泉内閣に至るまでの話を、 経済政策に注目して書いていった本で、 専門書ではなく素人の私でも分かる程度の内容の新書です。 選挙戦の間、 過去を振り返ってみるのも、 何かのお勉強になるかな・・・。

■新学期までもう少し

2005年08月27日 | 日毎の些事
昨日、新聞に載っていたビタミン剤広告のキャッチコピーを見ていて ハタと考え込んでしまいました。
『がんばれ、お父さん、お母さん。
新学期まで、もう少し。』


いったい何を頑張れというのでしょう ??
”・・・をあきらめない!” どこかの政党のコピー同様 意味不明。

夏休み中は子どもの世話が大変なのでお母さんはお疲れ気味、 アリナミンを飲んで頑張りましょう。 あと少しで新学期が始まって学校に行ってくれますから・・・ ということでしょうか ?  それじゃ お父さんはナンなの?

個人的には、 子どもが休みで家にいると 朝、昼、晩 一緒になって三食とるため食べ過ぎちゃうのが嫌ですね…。 子どもには 「残さずにきちんと食べなさい!」 なんて言っておいて、 自分はダイエットで食べる量を加減というわけにもいかず、 あ~ 早く学校が始まってくれないかしら・・・  こんなことぐらいしか思い浮かばないな~。

■入国ビザ

2005年08月25日 | 日毎の些事
8月下旬に米国へ出張に行くから、 と連れ合いが言っていたのが7月のこと。 海外への短期出張は始終あることですが、 米国へ行くのは久しぶりです。 NYのテロ以降は入国審査が強化されていると聞いていたので、 準備を怠りなくと話していたんですが、 とんだ盲点に引っかかってしまいました。 まず、直近の米国入国査証情報を。
米国渡航の際に施行されていた【機械読取式旅券でない旅券(=非MRP)を所持した査証免除プログラム(=VWP)対象国籍者が初回のみ米国入国を許可されるという特別措置】は、2005年6月25日で終了となりました。 6/26以降、非MRPを所持してのVWP対象国籍者の米国無査証渡航は一切不可となっています。
現在、日本は米国入国時の査証免除プログラム(=VWP)対象国となっているので、観光旅行などで米国に行く時に面倒なことはないのですが、 パスポートが機械読取式でない場合は入国ビザが必要だということなんです。

機械読取式は顔写真の下にこんな記号が印字されています。
P<JPNGAIMU<<HANAKO<<<<<< ・・・・
MJ12345678JPN9876543F0000000<<<<<8
在外公館で発行されたパスポートの中には機械読取式になっていないものがあると聞き、 イタリアの日本領事館で発行してもらった連れ合いのパスポートを見たら・・・、  ”THIS JAPANESE PASSPORT IS NOT MACHINE READABLE” と書いてあるではありませんか!

これに気づいたのが、 出発の4日前、 しかも週末。 海外駐在員を多く抱える勤務先ですから、 在外公館で発行されたパスポートを所持している人が少なからずいることくらいスタッフだってわかっているはずなんんですが、 たまたま連れ合いは 担当部署が変わり誰も気が付かなかったようです、 とは言え、渡航手続の一切合切をスタッフに任せっきりにしていた連れ合いが悪いんですよ。 もう~まったく…(アホなんだから!)…、 私は声に出しては言いませんでしたが本人は自覚しているでしょう。

それとなく、解決方法を検索し、
米国大使館にビザ申請に行く。 
パスポートを機械読取式のものに切替えてもらう。
でも日数的に間に合うかな・・・?

週明け早々、 勤務先に常駐しているトラベル・エージェントの担当者に対処を頼んだようです。 代理店側は 連れ合いのスタッフから航空券の手配依頼を受けた際にパスポートのチェックを怠ったという失態があったわけですから、 あわててパスポート切り替えの書類を用意し、 都庁の旅券課への申請手配を整えてくれました。 個人で申請すると1週間はかかる切り替えが、 代理店が入ると3日間でできるんですね。

ということで出発の日の朝、 旅券課に行き機械読取式旅券を交付してもらい、その足で成田に急ぎ、 先程無事出国手続完了と連絡がありました。 

海外の大使館、領事館で交付されたパスポートをお持ちの方は、 機械読取式になっているかどうか一度確認されることをおすすめします、 いつ何時アメリカへ行くことになるかわかりませんからね。
詳細はこちら  外務省 渡航関連情報 パスポート について

■喜寿

2005年08月23日 | 日毎の些事
今月は 1928年生れの母の誕生月、 いつもは一緒に食事をしても ”ごちになります!” ですが、 今回ばかりは私の方で喜寿を祝う会食の席を設けました。 なんて肩肘はったものではなく、 週末に皆で集まってお食事をしただけなんですけど。

母は疎開先の女学校に通いながら戦災にも遭わず終戦をむかえ、 戦後は新しい時代を生きる女性めざして学校の教師になる勉強をし、数年間教壇に立ったのち寿退職。 一時期 夫(私からみれば父)の仕事を手伝ったりもしましたが、無知だったのか(そんなこと知らなかったと今になってぼやいています) 専従として自分の報酬を得ることもせず、 意地で家庭と家業とを切り盛り。 そのツケもあって、 今では母が趣味のお茶や陶芸に明け暮れる間、父が主夫がわり…?  でも二人で時間があえば国内外の旅行三昧を楽しむ日々を送っています。 

流行りの健康食品、サプリメントの類も 青汁やアガリクスを毎日摂っていると聞いていましたが、 最近ではヒアルロン酸もメニューに加わったとか・・・、 誰の吹聴かテレビの見過ぎか知りませんが、 お年寄りはどんどん長生きになるってことですね。 まっ、でも親が健康でいてくれるのはホントに有難いことです!!

歌舞伎は (演目によっては) だるいからと言ってあまり好まない父を無視して、今月の歌舞伎座 『法界坊』 に母を誘ったら、 「あら、 法界坊ならお父さんにも見せてあげたいわ・・・」 ですって。 仕方ない、 二枚プレゼントしましょう、 お二人でいらしてください。 そして今度一緒に食事をする際には ”ごちになります!” 。

■セミしぐれ

2005年08月22日 | 日毎の些事
立秋を過ぎた頃からツクツクボウシの鳴き声を時折耳にしましたが、 このところアブラゼミに負けじと鳴いています。 一日のうちでも朝から鳴いているツクツクボウシ、 おやつの時間頃に鳴き始めるアブラゼミとそれぞれの習性があるみたいで興味深いです。

子どもの頃、 ツクツクボウシが鳴き始めると夏休みも残り少なくなってきた、 そろそろ宿題をやらないと…、 なんて気ぜわしく感じたものです。 今では ”オーシーツクツク” と聞くと、 気だるい暑さも もうじき終わる… と思うようになりました。 事実クーラーをつけないでもいられる時間帯がひと頃よりも増えた気がします。 

まあこれで選挙戦が始まると、セミの鳴き声もかき消されそうなくらい候補者名連呼がヒートアップするんでしょうね。。。

セミついでに・・・
藤沢周平原作の 『蝉しぐれ』 が映画化され今秋公開 のようですね。 原作も読んだし、 以前NHKで単発ドラマに仕立てたももを見たし、 わざわざ映画館に行ってまで観ようとは思いませんが、 藤沢周平作品の映画ですからきっとヒットするんでしょうね。  

■鱚

2005年08月20日 | 日毎の些事・食
連れ合いが昨日はお休みを取って早朝から海釣りにおでかけ。 このところ我慢が足りないのか 釣りに出ても釣果が思わしくなく、昨日は大きなクーラーボックスではなく、小さなボックスを持って行きました。 お気軽に小魚釣りでもしてこようということなのでしょう。 

持ち帰ったのは、しろぎすが十数匹。 そう、タイトルの『鱚』はキスという漢字です。 江戸前天ぷらには欠かせない魚で、 初夏~夏が旬ということですから、 そろそる味が落ち始める頃なのかな。 まっ釣ってきちゃったのでお料理しないと・・・。 

昨日は15cm ほどのきすと、20cm 以上のものがあり、 大きい型はすべてお腹に卵を持っていました。 お腹が膨らんでいるのではなく、明らかにひと回り大きいんです。 数匹姑にあげて、 あとはすべて三枚おろしを昆布じめにしてしばらく冷蔵庫で寝かせ、 食べる直前に細く切り 大根おろしの上に盛って、 ハイ出来上がり。 お腹すいていたので写真を撮る前に食べてしまいました。。。

■使えない携帯!

2005年08月16日 | 日毎の些事
前述のサマ・ソニ会場での余談。
とにかくたくさんの会場にわかれてライブ・パフォーマンスが行われるので、 一緒に行った仲間でも、 それぞれのお目当てバンドが違う場合は途中で別行動をとることになります。 また、同じ会場にいてもオール・スタンディングで飛び跳ねていると仲間とはぐれてしまいます。

こんな時は携帯電話が頼りになります。 ところが今回、仲間の一人が第3世代携帯を使っていたんです。 これってはっきり言って、まだまだ使い物にならない電話だということを実感しました。 とにかくつながらない、 つながっても途中で通話が切れる・・・。

今の携帯で十分に用をたしているなら、 あせって新しい物を買うもんじゃありませんね。

■サマ・ソニ 2

2005年08月14日 | 私のこだわり・音楽編
幕張のビ-チ。 この砂浜でもライブやっています。

日頃このブログをのぞいて下さる方の多くは、サマ・ソニ (SUMMER SONIC) ってナ~ニ・・・?  かもしれませんので、 ここで簡単にご説明。

東京(京葉地区の幕張)と大阪とで2日間同時に開催される音楽・イベントのことです。 国内外のバンド50組以上がそれぞれの会場に設けられた7つのステージに分かれて昼前から夜までライブを行います。 初日に東京でライブをしたバンドは翌日は大阪で、大阪の初日組は二日目は東京でと移動するわけです。 典型的都市型フェスティバルっていうところでしょうか。

■サマ・ソニ 1

2005年08月13日 | 私のこだわり・音楽編
東京生まれ東京育ちの我が家族は、 お盆休みに帰省…、という厄介な(?)行事がないので、 私は好き勝手をさせてもらっています。 これから今日、明日と2日間にわたって幕張周辺の複数会場で開催される ”SUMMER SONIC ” に突撃。

いつもライブを一緒に行くロック狂ママは、同じくロック狂の子どもが浪人中で、 予備校の夏期講習で頑張っているため今年は夏フェスは(子どものことを考えママは)行くのをあきらめることにしました。 

そのママから昨晩、未練がましいメールが・・・、
『夜、I.ブラウンとスリップノット(のステージ)がかぶるでしょ。 (まーどんなママは)スリップノットでそのままNIN(のステージ)に突入か…。 夕方のMEWも見たかったし…。』

ハイハイ、あなたに代わって全部見てきてあげます! お天気がちょっと心配だけど。



■虫刺され

2005年08月10日 | 日毎の些事
玄関を出て数歩先の郵便受けまで行き夕刊を取ってくる間に、チクッ! また蚊に刺された!!

この時期、洗濯物を干しに庭先に出るときも、 水撒きをするときも、 長袖、Gパン、 帽子(日よけも兼ねる)、 靴下、 携帯蚊取り器が欠かせません。 それでも、 何処かしら蚊に刺されちゃうんですよ。 そんな時すぐにつける 虫刺され、 かゆみ止めの薬ですが、 TVコマーシャルを見ていていつも気になることがあります。

戸外で子どもが蚊に刺され、かゆいよ~と言ってお母さんに薬を塗ってもらう・・・、 よくある場面ですが、 アップで映し出される蚊が刺したところが ”赤い点” になっているんです。 刺された直後はただかゆいだけで、数分たつと皮内注射のようにプックラと腫れてくるのが普通ですよね。 CMに出てくるような赤く痕が残るのは、一晩たってからのことですよ、 それも掻きむしったかなにかで。

些細なことかもしれませんが、 蚊の攻撃に遭いやすい私としては、 こういうCMってな~んかリアルでないな、 安直なつくりだなと思っています。 

今パソコンに向かっている時も、 耳元で プ~ン、 ほら蚊だ! ちょっとちょっと、蚊取り器つけて~!!

■亡国の徒

2005年08月08日 | 巷の話題
与党議員さんで郵政民営化法案の採決に反対票を投じようとしている方々の言い分を聞いていると、 いくら表向きの言葉とはいえ、 稚拙な内容に呆れるというより虚しさを感じています。

例えばこのような言い方、
本法案は、郵政事業を単に株式会社化するばかりではありません。長年に亘り国民に親しまれてきた郵便貯金および簡易保険のサービスは廃止されてしまいます。これは地域の郵便局の存続さえ危うくし、ひいては地域住民の方々に多大な不便と不安をもたらすこととなります。悪法としか言わざるを得ない法案なのです。
郵貯で集まってくるお金をもうこれ以上無駄遣いしないようにしよう、 膨大な借金を抱える日本の財政を立て直すために官業を減らしていこう、 という共通の認識はあったはずです。  ですから私情はすてて ”郵政”という馬謖(ばしょく)を斬るのが筋だと思っていました。 

ところが反対派の議員さん方は、諸葛亮とはほど遠い人たちのようで、 よほど己の首が大切なんでしょうか、「地元選挙区の皆さんの声を聞き・・」 とか何とか言っちゃって、 コロッと寝返っちゃうんですからね。 まっ、行財政改革推進なんて言ってはいるものの、 特定郵便局長さん達に手かせ足かせをはめられちゃっている議員さんも多いと聞きます。 上記の稚拙文の主も旧郵政省あがりの議員さんです。

拙ブログは週末は更新をお休みするつもりでおりましたが、 にわかに巷が騒がしくなり、 急遽へそ曲がり記事をふたつ書きました。
■本末転倒
■急募
それでも気分は治まらず、 どうしましょう…。
今後は郵政民営化法案に反対した方々は、国家財政が破綻に転げ落ちるのを黙視している 『亡国の徒』 とお呼びしましょうか・・・。  

■しめしめ !

2005年08月07日 | 巷の話題
泥沼で血みどろの戦いを続けている郵政民営化法案をめぐる攻防のとばっちりをうけて、 超党派の国会議員連盟が法案提出を準備していた サマータイム法案 がまたもやお蔵入りになったといニュース。

朝日新聞 『サマータイム法案、「三度目の正直」ならず 提出見送り』

サマータイム導入に大反対の私は、ひと安心。

参照記事: ■時計が多すぎる 2005年02月23日

■急募

2005年08月06日 | 巷の話題
ヤマタならぬ ヨマタノオロチの息の根を止めずに四つにぶった切ることができる大鉈使いの達人はおらぬのか!?

議員の半数近くは、大蛇の息のかかった者か、大蛇の目くらまし戦法によって方向感覚を見失った者ばかりじゃ。

この世を救うツワモノは何処へ行ってしまったのか。
ウルトラマン、 スーパーマン、 ジェダイ・・・、 誰でもいいから永田町に集結されたし。