まーどんなぶろぐ

ただいま他所のSNSに外遊中。

■熱中症

2005年06月30日 | 巷の話題
昨日今日と東京では梅雨空で熱帯夜からも解放されました。 雨が不足している地方に降らず、離れた地方で河川が溢れかえっているのを聞くにつけ、人間の英知でどうにかならんものかと思いますが、 やはり自然を侮ってはいけないんでしょうね。

さて、タイトルの『熱中症』 、 昔はこんな言葉はほとんど耳にしませんでした。 炎天下で日射病…ならわかりますが、 屋内にいても異常に温度が高いと 人間おかしくなるらしいですね。

滋賀の草津市では全国初の 熱中症予防条例 なるものが、市議会本会議で全会一致で可決、成立したそうです。 なんでも 《気温が31度を超え、湿度が一定水準になるなど、熱中症の多発が予想される気象条件になると、市長が「熱中症厳重警報」を発令し、市民に注意喚起する。》 のだとか・・・。

以前暮らしていた欧州の某国では、 気温が高くなると(何度が基準だったか忘れましたが) 学校の授業が打ち切りになり生徒を下校させる、 という慣習がありましたが、今でも残っているのでしょうか。 このまま温暖化が進むと夏は ”毎日、休講!” になってしまうのでは・・・?

■おめでた

2005年06月29日 | 巷の話題
私が結婚した頃は、『おめでた』 という言葉はよく使われていました。
 あなた、ひょっとして…、おめでた?
な~んて友達から問い詰められたり、といつめたり。

でも今の人たちは、できちゃった が主流のようです。
なんて思っていたら、先日、自分の妊娠を発表するのに、自ら 「おめでただとわかり…」 と語っている人がいるではありませんか! 

他人様のこと指して ”おめでた” はともかくも、自分の妊娠を ”おめでた” とか言われてもね~。 何だか 『おめでとう』 といって頂戴! と催促されているように聞こえてしまうわ。

日本国民、多くの人が、彼女には他のことで期待を寄せているわけですから、 これを機にしばらくお休みします、 ということを伝える会見のつもりなのでしょうけど、 それにしてもホテル大広間のひな壇にごっつい体格の関係者がずらっと並んで記者会見とは・・・、 無粋ですね。

■CD整理

2005年06月29日 | 日毎の些事
よく音楽仲間の間で話題になるのがCDの収納法。 趣味で集めちゃったディスク類、 専用ラックだって全部入りきるだけ用意しようと思ったらお値段バカになりませんよ・・・、 結局ラックに入りきらないものが、あちこち山積み状態。 我が家では私と息子 それぞれでこういうことをやっているのでそろそろ収拾がつかなくなりそう・・・。

音楽作品をダウンロードしてくる習慣が定着している よその国から廻りまわってきている MUSICAL BATON 、 音楽ファイルを拾ってくるようなまねをあまりしない 日本人にとっては単なる ”友達の輪” 確認ごっこのようなものでしょう。

京都マダム winter-cosmos さんから届いたバトンを拾いましょう。

★Total volume of music files on my computer
  3.78GB   クラシック系はPCではまず聴きませんよね、これらは愛聴ロック系。

★Song playing right now
  歌は聴いていません、管弦楽曲です
  レスピーギ『ローマの松』 

★The last CD I bought
  『ウィズ・ティース』 / ナイン・インチ・ネイルズ
  8月のサマー・ソニックの目玉バンド!

質問を変形させましょう・・・
★Five songs(tunes) I recommend to listen

【管弦楽はあまり知らないが聴いてみたい…ビギナーのあなたにオススメ】
●ベートーヴェン 交響曲 第3番 『英雄』
●マーラー 交響曲 第1番 『巨人』
●ブラームス ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
●リヒャルト・シュトラウス 楽劇《ばらの騎士》からの組曲

【オペラはあまり知らないが聴いてみたい…ビギナーのあなたにオススメ】
●ロッシーニ 『チェネレントラ(シンデレラ)』
●モーツァルト 『コジ・ファン・トゥッテ』
●ヴェルディ 『リゴレット』
●ビゼー 『カルメン』

【ロックはあまり知らないが聴いてみたい…ビギナーのあなたにオススメ】
●エアロスミス 『パーマネント・ヴァケーション』 ’89 
●デフ・レパード 『アドレナライズ』 ’92
●ザ・ブラック・クロウズ 『アモリカ』 ’94
●ヴァン・ヘイレン 『バランス』 ’95
●アリス・イン・チェインズ 『ナッシング・セイフ』 ’99

私の音楽仲間はBLOGをやらない人ばかりなのでバトンはストップ。


■たまには新劇

2005年06月27日 | 日毎の些事
娘に誘われて「ベルリン演劇週間」プロジェクトの出し物のひとつである ブレヒト原作の 『アルトゥロ・ウイの興隆』 を観に新国立劇場へ。

私は新劇通ではありませんし、ドイツ語芝居を堪能できるほど語学に精通しているわけではありませんが、 イヤホンガイドあるから (この通訳はかえって邪魔に感じましたが) と言われノコノコと出かけていきました。 今回上演された芝居は1995年、H.ミュラーによる演出でロングランが続いた話題作と宣伝されていました。 どこがどう話題になったのかとくと拝見・・・。 

この芝居はブレヒトのヒトラー・パルディ劇といわれていますが、ミュラーの演出では政治的な体制批判より、ヒトラーの身体的特徴をコメディ・タッチで風刺することを前面に出しているように感じられました。 東西ドイツ統一後のかの地の人たちは、自分たちの国が背負っている苦い過去全てを、この人物を嘲笑することで捌け口としているのか・・・、 なんてことをが頭をよぎってしまいました。 

しかしこの手の芝居の演出は、 独語の台詞を聞き取る以前に私には難解で、 劇中どうしてイタリア語でヴェルディ・アリア(オペラのタイトルは失念)を歌わなくてはいけないのか…、 どうしてここで服を脱がなければいけないのか…、 よ~分からんわ! まっ、グロテスクな芝居でした。

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ところで、このパンフレット写真の主人公の手足のポーズ・・・
何だかわかりますか?

ハー○ン・ク○イツ です。

■ユリの花粉

2005年06月25日 | ガーデン
ユリが開花、 第一弾はピンク色です。
昔、実家の庭に植わっていたユリは外門から玄関への狭い通路脇で花を開き、そばを通るたびに花粉が服につき ブーブー文句を言ったものです。 ですから我が家の庭では花壇の奥の方に植えています。

そうそう、英国では体についたユリの花粉を猫がなめて死んでしまったなんていう話が先日ありましたっけね。 ユリに集まる昆虫は体にいっぱい花粉をつけていっても平気なのに、猫には有毒なんでしょうかね~。 まっ、うちでは猫を飼っていないから関係ないです。 7月になると第二弾のカサブランカが咲くはずです。

■チェック・プリーズ

2005年06月24日 | 日毎の些事
最近オープンしたらしい小洒落たトラットリアに家族で食事に行き、 アンティ・パストを何皿か子どもにチョイスさせたら、 息子が勝手にトリッパの煮込みを注文したんです。 トリッパとは牛の胃袋のひとつのハチノスのことで、 ミノ、センマイ…の仲間と言えばわかり易いかな。 

私は内臓系は苦手で、 こんなもの食べなくはなかったのですが、 お店の人が気を利かせて 小さなスープ・ボールに人別によそって持ってきてくれちゃったんです。  しゃ~ないな! 食べるか…、 きちんと下処理されているのでトリッパ自体は無味無臭に近いですが、 小口にカットされ胃袋の内側のヒダヒダが何ともいえなくグロテスクで、 やっぱり好きにはなれない食材です。  

まあ、他のお料理がそこそこ美味しく頂けたのでケチをつけるのはよしましょう。 食事を済ませ お会計を頼む時、 (店内が混んでざわついていたので) 「お会計をお願いします!」 と声を掛ける代わりに、 右手でサインをするジェスチャーで店員に合図をしたら、 「そのしぐさ、久しぶりに見ました。」 と言われてしまいました。 

昔から、言葉の通じない国へ行った時など ”チェック・プリーズ!” の合図としてよく使っていたんですけどね、 今は皆さんどうしているのでしょうかね。

■都議選

2005年06月23日 | 巷の話題
都議選の告示を明日に控え、 私の地区でも立候補予定者や各支持団体が告示前の宣伝合戦をさかんに行っています。 今朝も怪文書が郵便受けに入っていました。 実際のところ都議会は区議会や市議会のような地域密着のものと異なり、 私としては今ひとつ関心が持てないんですよね…。

それと、政党によっては国政レベル、都政レベル、市区政レベルでの支援団体が複雑に絡み合っていて各レベルでのねじれ現象があり、 一般都民にしてみれば与党、野党の構図が大変わかりづらいものとなっていることも関心をもてない一因かしら…。

たまたま、某党の「東京マニフェスト」なる小冊子を子どもが何処からか持ち帰りパラパラと読みましたが、たいして目新しいことは書いてありません。  本当にやる気があるのか!? と問いかけたくなってしまいます。

また、ローカTVで立候補予定者による公開討論会の模様を家族で見ましたが、 総じて話のレベルが低いこと、低いこと! 皆で笑っちゃいました。 

まあ、そうは言っても選挙は選挙、 明日の告示日から来月3日 (投票日) 前日までの選挙戦、 雨天か真夏日か、とにかく嫌な季節ですが候補者の皆さんの善戦を願っています。

■ホワイト・ナイツ

2005年06月22日 | 日毎の些事
昨日は夏至でしたね。 夕方はどんより曇っていたので陽が長いな~なんていう実感も無く、 蒸し暑いだけの一日でした。 高緯度に位置する国々では夏至の日を祝う所もあると聞きますが、ここ日本では夏至と言われたって、あ~そうなの っていうくらいのものでしかないように思います。

白夜で思い出すのは 旧ソビエトを舞台としたアメリカ映画 『WHITE NIGHTS』 ですかね。

(今年前半 お台場 VS 六本木ヒルズ 抗争で止めに入った○○氏のことを称して言われていたのは 『White Knight』 、映画の方は何日も続く白夜のことなので 『White Nights』 です。) 

ソ連から米国に亡命したバレエダンサーが、公演旅行の移動中に飛行機トラブルでこともあろうにソ連域内に不時着してしまい、KGBに捕まってしまうというお話で、 これを自らがソ連からの亡命ダンサーであるミハイル・バリシニコフ が演じていることでも話題になった映画です。 

映画を見ていなくても、ライオネル・リッチーが歌った主題歌 『Say You,Say Me』 (アカデミー賞主題歌賞受賞) には聞き覚えがある人も多いでしょう。

物語ではベトナム戦争を嫌ってソ連に亡命した米国人タップダンサー役として グレゴリー・ハインズが出ていて、 二人の異色ダンサーの掛け合いも見ものなのですが、 この映画の中で 《暮れない夜が延々と続く白夜はうんざり》 という捉え方でソ連の体制批判をしていたのが心に強く残っています。

■ルータ

2005年06月21日 | 日毎の些事
私が今このブログを書いているPCは、リビング・ルームに置いてあるデスクトップで、 購入したときからインターネット接続に使っています。 子どもたちは各自のラップトップを持ち歩いていますが、 以前はネットにつなぐ時にはこのデスクトップを共有で使っていました。

でも、それぞれの使用頻度が増えたため、ブロードバンド・ルータをつけ、いつでも取り合いっ子なしでインターネットが使えるようになりました。 しかし、デスクトップに入っている写真や音楽ファイルを使ったりプリントアウトする時などは、相変わらずデスクトップを占領するので、 私はいつもはじかれてしまいます。

去年、私も携行用に10インチ画面のラップトップを購入したのでこれを使えば済む話だったのですが、 私だけ何度もルータのインストールに失敗し、ちょっと嫌気が差して放っぽっておいたんです。 息子に助けを求めても、 時間が無い、 自分のことは自分でやれ…、 あげくには 「オバチャン(彼は私をそう呼ぶ)は理系でしょ!」 、いつもこれでたち切れになります。

よっしゃ~、 一念発起してインストールし直すことにしました。 
ありゃりゃ、ウィルスチェック・ソフトの更新切れ!?
まず、これをやらなきゃ…。
この前うまく作動しなかったルータプログラムをまず捨てて、
内臓されているワイヤレスLAN をアップデイト・・・、
そして改めてルータをインストール・・・。

さ~て、set ボタンを押して、 うまく入るかな・・・・?
(緑色ランプ点灯)わぉ~、 できた!!

これからは、誰にも邪魔されずに好きなときにネットが使えます。
 

■頭を下げる人

2005年06月20日 | 巷の話題
企業や組織の不祥事が発覚すると釈明会見で責任者がずらりと並んで 「申し訳ございませんでした。」 と頭を下げる光景…、 あ~、またか! と見る側もすっかり慣れっ子になってしまいました。 

あらら、 大変! ここ(テレビ)に映っているのって ○○君のお父さんじゃないの!!  部下の不正行為で刑事告発を受けたとかいう会社の役員さん、 事後処理に追われ大変そうね~。

かと思ったら先日は、、取引もない某社での不祥事のお詫び会見ニュースを食い入るように見ていた連れ合いが、「こいつ、高校の同級生、(彼も)終わったな…!」 とひと言。

同世代の人たちが、自分自身では違法行為やいい加減な仕事をしていなくても、責任のある立場ゆえにカメラの前で深々と頭を下げなければならない・・・、複雑な思いを(連れ合いは)感じたようです。 さあ、週の始まり、襟を正してご出勤!

■盛者必衰

2005年06月17日 | ガーデン
ナツツバキ、別名 シャラノキ の花。
誰しもここだけは暗記させられる 平家物語の冒頭に出てくる
  『沙羅双樹の花の色 盛者必衰のことわりをあらわす』
にある沙羅です。 遠目 ツバキに似ていますが、 花も葉もツバキのような厚みがなく、それがかえって涼やかさを感じさせてくれます。

仏教でいうところの沙羅双樹はインドのような地でないと育たないそうで、 物語の冒頭を語った人は、シャラノキの花を見て沙羅双樹の花を思い描いたのでしょう。 朝咲いて、その日のうちに散ってしまいます、 散るというか 丸ごとポトッと落ちるといった感じかな。 平家一族も パッと咲いてポトッと果てたということなのでしょうかね。

■雨の日の方が・・・

2005年06月16日 | ガーデン

別に雨降りがうれしいわけではありませんが、ようやく梅雨らしい天気になりました。

アジサイの花も晴れた日よりも雨が降っている日の方が、 どことなく風情があるように感じます。 私はピンク系より青系アジサイの方が好きなので、この木には青花専用の肥料をやるんですよ (チッソ、リン酸が多いと赤く、カリが多いと青くなる) 。

前年、花が咲き終わった頃に短く剪定しておくと、 全体が大きくなりすぎず、毎年コンパクトにまとまったアジサイが楽しめます。

■ジューン・ブライド

2005年06月15日 | 巷の話題
6月の花嫁! (今時 通用する言葉かどうか分かりませんが)、 今月になって「入籍しました」 「○日が結婚式です」 という便りが立て続けにありました。 とにかくおめでたいことはなによりです、 お幸せに! 

二組のカップルとも30歳になっていないと思われる いわば現代日本の平均的(全国の)な結婚年齢です。 それでもこの便りを(私と)同年代の母親と聞いて、「私たちの頃は成人式の写真がお見合い用に使われたものだけど、今の時代、二十歳の写真をお見合いに出そうものなら色あせちゃってて別人に見られちゃうわね…」 なんて冗談言い合ってしまいました。 

今や社会問題になっている晩婚化現象ですが、理詰めで考えて「結婚することのメリットが見出せない」 と言っている若い人達に対して、 ある程度の年齢になったら結婚するのがあたりまえと何のためらいも感じずに世帯を持った我々世代の者は、 どう諭したらよいのでしょう。

晩婚化に連動して少子化も進んでいます。  彼らの言い分を聞いていると 育児休暇がとれない、 保育園不足、 一旦仕事を辞めたら復職できない…、 子育て社会基盤のせいにばかりしているようですが、 じゃあ子育てしやすい環境だったら出生率は上がるのでしょうか?  どっこい そんな容易くは戻らないのではないかしら・・・。  

晩婚化、少子化というのは突き詰めて考えれば、 女性の価値観の変化の結果かなと思います。  本来子どもを持つのは頭で考えてどうのこうのといったことではなく、 生命体として存在している限り第一義と捉えるべきなのではないか、 というのがかねてよりの持論です。 理詰めでは解決できない生きものの本能のようなものでしょうか。 

今時の若い人達は この本能に封印してしまい、自分自身を磨き高めることを第一義としているように思えてなりません。 このような価値観念が一旦定着してしまったら、 どんな制度改革が行われても少子化に歯止めがかかるような効果は期待できないでしょう。

こうなったら男中心の社会で策を練っている政治家や役人たちに任せておかないで、 出産・子育て経験者の私たちが ”生きもの本能を取り戻そう!” と声を上げていくしかない・・・。  でも、万事理詰めで解決したがる賢女たちの耳に届くかな~?   

■ユース席料金

2005年06月14日 | 巷の話題
今秋もベルリン・フィルがやって来る! コンサートのTVコマーシャルが始まりましたね。 (詳細は何かとお騒がせのお台場放送局HPを探してください)

コンサート・チケットは毎度ながら高値で 36,000円~12,000円、 それは覚悟の上として、今回はこんな案内がなされていました。

   《11月20日(日)6:30pm NHKホール公演は、ユース席を設けました。》
指揮者サー・サイモン・ラトルとベルリン・フィルハーモニー管弦楽団は、21世紀の地球を担う次世代の日本の皆さんに、日本公演をぜひ聴いてほしいと考えました。フジテレビもこの趣旨に賛同し、7,000円という特別価格で世界最高峰の演奏会に接する機会を作ることができました。
ユース・チケットの対象は、1980年1月1日から1994年12月31日の間に生まれた方(今年の誕生日で11歳~25歳になる方)と書いてあります。 当然ながら私は対象外です。 

ベルリン・フィルはラトルを指揮者に迎えてから、青少年育成プログラムにこれまでにも増して力を注いでいるので、 こういった企画は望ましいことではあるでしょう。 でもね~、21世紀の地球を担う次世代の日本の皆さんに、日本公演をぜひ聴いてほしいと考え た結果が7,000円 っていうのはないでしょ。 せめて5,000円、いいえ、中高生は3,000円くらいにしてあげたっていいじゃないの・・・。

■ドギー・バッグ

2005年06月13日 | 日毎の些事・食
子どもが小さかった頃は、 外で食事をする際、全部食べきれなかった場合の持ち帰り用に小容器を持参したものです。 犬を飼っていようがいまいがそういう入れ物を ”ドギー・バッグ” と呼んでいたように記憶しています (近頃は犬のキャリー・バッグのことをそう言うらしいですね)。

しかし今では「ご免なさい、量が多すぎて…」と断るだけで、 残り物に少々無頓着になってしまったのかもしれません。 もっとも、食中毒を懸念して持ち帰りに難色を示すお店もありますがね。

昨日、暑気払い、 になるかどうか知りませんが…、 電車で数駅行ったところにある 人気の鰻屋さん (このお店に行くのは初めて) に行きました。 はじめに食べた白焼きもかなりのボリュームがあり、 蒲焼のうな重のご飯は全部は食べきれず、 娘と私は残してしまいました。 

そのまま器を下げてもらったら、 しばらくして店の女将さんが 「これ焼きおにぎりでもしてくださいな、 ハイ、こっちが娘さんの分・・・・。」 と言ってラップに包んだ残りご飯を持ってきてくくれたので、 何だか恐縮してしまいました。 今時こういうお店もあるんだな~、 おかげで今朝は鰻の味がしみ込んだ美味しい焼きおにぎりを食べることができました。 二度満足!