まーどんなぶろぐ

ただいま他所のSNSに外遊中。

■電飾合戦

2006年11月30日 | 巷の話題
日本では、10月末のロウィン祭りが終わると店々のショーウィンドウの飾りが早々とクリスマスモードになります。 省エネが叫ばれる昨今は、消費電力が少なくてすむLEDライトが人気のようで、 街のイルミネーションの多くは 白色か青色のLEDライトのように思えます。 個人的にはやはりロウソクの灯りをイメージした白熱灯の方が温かみがあり好きですが、環境問題を考えるとわがままはいえませんかしら…。

今週末からはアドベントに入り、住宅街でもクリスマス飾りに工夫を凝らす家がちらほら見え始めます。 駅から自宅への道すがらに、 普段からお向いさん同士がガーデニングの延長で、門外、塀際の植え込みの草花の手入れで競い合っている箇所があるのですが、  今週から始まりました! 電飾合戦が。

片方の家が白色LEDで統一して門脇の木、塀を飾り立て、 向かい側の家では、 サンタや小さな家の形をした赤や緑の電飾飾りを置き…、 真っ向から競い合っています。 どうか双方の家庭とも平和なクリスマスが迎えられますように。。。

■秋も終わり・・・

2006年11月26日 | ガーデン
雑事にかまけて、このところ庭の手入れを怠けがち。 
気づいてみればハナミズキの葉もサルスベリモの葉もとっくに色づいて散ってしまい、 例年我が家で紅葉が一番遅いモミジの葉がかろうじて半分くらい残っている有様でした。

以前は、カキ、イチョウ、モクレンなどの古大木があり、 この時期の落ち葉掃きが日課となっていましたが、 数年前に伐採して庭掃除から解放されてやれやれ…、 なんて言っていられるわけです。

久しぶりに時間の余裕が合った今日、 伸ばし伸ばしになっていた球根植え作業。 チューリップとフリージア、 ともにピンク系でまとめてみました。 来春咲くのを楽しみに待ちましょう。 


■私の思い過ごしかしら

2006年11月25日 | 巷の話題
普段は出不精の私なのですが、 このところ連日街中にでる用事があり、 山手線、中央線、京浜東北線 …を利用して動き回っています。 すると駅々には米国人女優さんを起用した某携帯電話会社の巨大ポスターがやたらと貼ってあるんですよね。 
街中でもやたらと目に付くと思いません? ひょっとしたらマクドナルドやスターバックスなどの看板よりも数が多いのではないかしら…。 きっと女優さん本人も日本でこんなに顔が知れ渡っているとは思ってもみないでしょうに。。。

テレビCMも何バージョンかあり、いろいろなシチュエーションで携帯片手にその女優さんが歩きながら早口で何かまくしたてている…、 例のコマーシャルです。  
そしてポスターの方は何度見てもこうつぶやいているようにしか私には思えないんですけど・・・
「この携帯、 つながり難いわね!」

■似非 美食家

2006年11月23日 | 日毎の些事・食
麻布十番あたりは三方を高台に囲まれた坂下のくぼ地に位置していて 庶民的な商店街として賑わっていましたが、 昨今では六本木ヒルズから歩いても来られるので、 羽振りの良い新業態のオフィスで働く若手の人たち御用達と思われる 小洒落た飲食店が多くなりました。

そんな中、私もけっこうミーハーなので、 グルメ雑誌やテレビ番組への露出度アップで なかなか予約が取れない… と言われている和食の人気店 ”か・・・” へ行って おまかせコースのお食事をしてきました。

この日は上質のまつたけ、ふぐ、かに、牡蠣などをふんだんに使ったお料理が出され、 このお店の名物、トリフを使ったご飯物は 黒トリフと白子のぞうすいでした。 

高級食材と言われるものを料理し、それなりの器に盛り付けて出されるので、必然的にけっこういいお値段になります。 しかし、違った見方をすれば、 あのお店であの値段を客から取るのは如何なものか…、 と首をかしげたくなってしまいました。 

ケチをつけるわけではありませんが、 選りすぐり食材を使うなら、お料理を出す際に説明があって然りだと思うんですが、 こちらがいちいち尋ねないと何の説明もないというのは… どうなんでしょうね。 ひょっとすると、このお店のご常連さんは、値段が高けりゃいい、 食材の産地なんかはどうでもいい、 といった無粋な人たちばかりなのでご亭主もあえて語らず、 になってしまったのではないでしょうか。 ちょっとがっかり。



■シルバー顔見世

2006年11月14日 | 巷の話題
吉例の顔見世歌舞伎、夜の部を観劇。 (実は観に行ったのは先週のことなんですが、下書きしたまま放置しアップが遅くなりました)
昼の部は「伽羅先代萩」の通し狂言に舞踊ニ題とボリューム感のある仕立てにになっていますが、 夜は小演目をいくつも並べた感があり、顔見世としての派手さは欠けるかもしれませんが、個人的にはこのような ”美味しいどこ取り” の興行の方が楽しめる気がします、 まぁ人それぞれ好みが分かれるところでしょう。

方々のメディアに演劇評が出ているので誰が何の芝居で何の役を演じ… ということは割愛します。 それにしても、人間国宝の雀右衛門、芝翫、富十郎、里長(長唄)、朴清(小鼓)といった大御所連中が頑張っている姿が印象的でした。  

86歳になる雀右衛門が女帝のこしらえで扇をかざすだけで舞台が引き締まり (舞踊 鶴亀) 、 喜寿を過ぎた芝翫が年老いた母親役を熱演し (二月堂) 、 こちらは今年喜寿の富十郎が 7歳になる息子(!)演ずる牛若丸相手に弁慶のこしらえで踊り (五條橋) ・・・ とにかくみなさん矍鑠(カクシャク)としているので、一緒に観劇した父が相当刺激を受けたようです。 

夜の部 最後は、 ようやく今月から昼夜 舞台に立てるまでに回復した 団十郎演ずる ”河内山” です。  花道の引っ込みでの決め台詞 「ば~かめ」 が小気味よく客席に響きわたっていました。



■スリム化宣言!?

2006年11月09日 | 日毎の些事
このところ運動不足と不摂生がたたって余分な脂肪がついたのが気になっていたのですが、 心を入れ替えてスリム化にむけて努力しようと思います。

手始めに、ワンサイズ小さ目のスキニージーンズを買いました。 でもその帰りにデパ地下でやっていたケーキ・フェアーで思わずケーキを買ってしまいました。。。

■攻撃に耐えうる強靭さ

2006年11月08日 | 巷の話題
昨日の毎日新聞に 《 民間団体が行ったいじめに関する調査で、いじめがあった時「いじめる方が悪い」と考える子どもが中学、高校で半数にも満たないことがわかった 》 という記事がありました。
  
  詳細はこちら ⇒ いじめ調査:やる方が「悪い」は半数以下 希薄な罪の意識
  http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061107k0000m040168000c.html
いじめをなくそうと呼びかけているNPO法人「ジェントルハートプロジェクト」が、過去3年間に講演活動で訪れた 各地の小・中・高等学校の児童生徒を対象としたアンケートによると、
「いじめる方が悪いと思うか」と聞かれ、「はい」と答えた小学生は6割を超えた。
しかし、中学、高校生は4割台だった。
「いじめられても仕方のない子はいるか」の問いに 「いいえ」と答えたのは、
小学生ではかろうじて半数を超えたが、中学生では4割を切った。
・・・・・・
・・・・・・
同NPO理事の小森美登里さん(49)は「年齢が上がるにつれ、いじめに対する慣れやあきらめが広がるようだ。優しい心で人とつながる方が心地よいということに気づいてほしい」と話す。
「優しい心で人とつながる方が心地よい」 かどうか、 私は疑問に思えてなりません。 この世は競争社会であることはもぎれもない事実ですから、他者と競う際に多少汚い手を使う人だっているでしょう。 こちらが優しい気持ちで臨んでも相手に伝わらず大怪我をすることだってあるでしょう。 きつい言い方をするなら、 弱肉強食、やらなければやられる… といった空気が学校にも漂っているのではないでしょうか。

学校に通う子を持つ親としては、 我が子がいじめっ子にならないよう注意すると同時に、 いじめられっ子にもならないよう気を配らなければならないわけです。 そのためにできること… 私が思いつくことは…、
優しい心を育むととともに、 いじめ攻撃をかわせる機敏な身のこなしと 多少のダメージにも動じないタフな心をも育むことでしょうか。  
人に優しく、自分に厳しく・・・、 私自身が逆のことをしてしまう場合もありそうですが。。。

■おかげ参り

2006年11月04日 | 日毎の些事
この間、WOWOW で 「真夜中の弥次さん喜多さん」の映画を見てお伊勢参りをしようということになり行ってきました。 (映画では彼らは新宿の伊勢丹デパートに行ったことになっていますが、私たちの行き先は新宿ではなく三重です、念のため。) 歩いて旅をしていた頃は、江戸から東海道を下り往路約2週間の道中だったそうです。 

まーどんなぶろぐの更新がここしばらく途絶えていましたが、 別に歩いて旅をしていたわけではありません、雑事にかまけていただけです、ご容赦のほど。。。

今では朝出て新幹線~近鉄特急と乗り継ぐと、 お昼前には伊勢神宮に着いてしまいます。 お参りはさっと済ませて、土産物屋や茶店で賑わう横丁でひと休みし、 鳥羽の方へ足を伸ばしました。







一番の目的は伊勢エビや貝類を食べることでしたので、 舟盛りの活魚料理を出してくれる旅館に一泊。 翌日は名古屋に立ち寄り、熱田神宮にお参りして鳥居脇にあるひつまぶしで有名な鰻屋さんへ。 おかげさまで美味しいものをたらふく食べられました。 ありがたや ありがたや。。。