まーどんなぶろぐ

ただいま他所のSNSに外遊中。

■美白

2006年04月28日 | 日毎の些事
若い頃は ”小麦色した肌” が夏の健康的な女性の象徴のように感じていましたが、 今や日焼けは大敵 !  日差しをさけたいとすら思う今日この頃です。



ついこのあいだまでは 防寒用の帽子と手袋でしたが、 今はツバが広めの帽子と UVカット効果のある手袋が欠かせなくなりました。



いくら紫外線をカットしようと思っても、 すでにできてしまったシミは隠す以外しようがないわね・・・、 とあきらめきれないのがオンナのさが。。。




ついつい 新発売の集中美白美容液を買ってしまいました。 効能書きを読むと、
狙ったシミにピンポイントで効く。濃縮パワーの集中美白美容液が登場。レーザーのような正確さで、気になるシミを集中的に美白するスペシャル ケア。『サイバー ホワイト』独自の2つの高濃度な美白成分が、シミの深部に浸透し、最高速で美白効果を発揮します。シミを解消し、一点のくもりもない透明肌へ。
効き目あるといいな・・・。


■ひっそりと・・・

2006年04月26日 | ガーデン


シャガ (著莪)  
アイリスの仲間のようです。 花は小ぶりで可憐なわりには 葉がクンシランのようにぶ厚く、しいて大事に育てようとは思いたくない花なのですが自生しています。 日陰を好む性質らしく、毎年勝手に咲いてくれます。




エビネラン 
日本原産の蘭である エビネの中でももっともポピュラーな ジエビネ (地エビネ)。  塊茎が海老の形に似ているからこの名がついた…、 と言われていますが、 何せ掘り返したこともなく勝手に生えているので、ホントに似ているのかどうかわかりません。  

葉はシャガに比べ薄く、広がってベターっと地面にはい、美観を損ねている気がしてなりません。  これも放っぽりぱなし、 ヤマブキとツツジの陰でひっそりと咲いています。

■使いまわし

2006年04月23日 | 私のこだわり・音楽編
昨夜はNHKでロッシーニの 『ラ・ガッゼッタ』 というオペラ (昨夏のバルセロナ・リセウ劇場の公演) を放送していました。  ロッシーニ作品は数が多い割に、 ごく一部オペラ以外は上演頻度が少ないですよね。 (生地ペーザロのフェスティバルにでも行かないと見られないような 埋もれた作品の方が多いのではないかと思うほどです。)  ましてやテレビで放送されるというめったに無い機会を逃しては…、 と眠い目をこすりながら見ていました (勿論 録画もしましたが) 。

先週はこの時間帯 『チェネレントラ』(昨夏 グラインドボーン音楽祭歌劇場) を放送していました。 

この2作品には共通するところがあるんですよね… 。  ラ・ガッゼッタ (”新聞”という意味)をナポリで発表したのが1816年、 その翌年にローマのヴァッレ歌劇場の依頼で チェネレントラを作曲した際、 ロッシーニは ラ・ガッゼッタの序曲をそっくりそのまま転用したのです。 つまり、先週の番組で聴いた序曲と昨晩聴いた序曲とは同じものということになります。  

序曲だけではなく、ラ・ガッゼッタの劇中で使われたメロディのいくつかを、翌年チェネレントラでもうまく使いまわしています。  この頃のロッシーニは売れっ子作曲家で、 年に3本、4本のオペラを手掛けていたそうですから、 そうせざるを得なかったのかもしれません。  

今の世と違って、 当時は録音、録画媒体もありませんから、 ナポリでオペラを観、 翌年ローマでチェネレントラを観た客がいたとしても、取り立てて問題にはならなかったのでしょう。 ロッシーニさんも、200年近くたって 遠く離れた日本のリビングで、 1週間あけて 『チェネレントラ』 と 『ラ・ガッゼッタ』 と立て続けに観ている人がいるなんてゆめゆめ思ってもみなかったことでしょう。

■巡回営業

2006年04月21日 | 日毎の些事
「古新聞、古雑誌… トイレットペーパーと交換いたします…」
こう言ってまわってくる ちり紙交換って 近頃見かけなくなりましたね。
代わってやってくるのは、自治体の古紙回収日に無断で先回りしてかっぱらっていく 古紙回収業者。

「使わなくなったテレビ、パソコン、冷蔵庫… 、 壊れて動かなくなった洗濯機、バイク・・・無料にて回収いたします。」
と言ってまわってくる リサイクル業者。  解体したクズを不法投棄したりするのではなかいか…、 と疑いながら聞いています。

「・・・2本で1000円、 20年前の価格にて販売いたします。」
お馴染み さお竹屋、 さお買っている人を見たためしないんですけど… 。

今朝は新手の巡回営業車がまわっていました。
「・・・雨漏りでお困りの箇所はございませんか、 まさかのときの 耐震補強・・・」
どうやら住宅の補修請負のようです。 

悪質なリフォーム詐欺が社会問題となったのは、ついこの間のこと。 見も知らない巡回営業の人を家の中に呼び入れちゃう 無頓着な人がまだいるのでしょうか?  まっ 需要があるから巡回車がまわっているのでしょうけど…。

■新風

2006年04月20日 | 巷の話題
今日もCMのお話。  まるで私はCMウォッチャーみたいですね。

”オー人事、 オー人事 ” でお馴染みの人材派遣会社のテレビコマーシャル、 長年に渡って チャイコフスキーの弦楽セレナーデがBGMに使われていました。  1楽章冒頭の重圧に押しつぶされそうな緊張感漂うところが、 転職熱を刺激するコマーシャルで印象的でした。

ところが最近CMコンセプトが一新し、音楽も替わりました。  BGMに使われているのは、 『ベルリンの風』 というマーチです。 パウル・リンケという作曲家が作ったオペレッタの中で演奏される行進曲で、 原題は ”Berliner Luft ” ですから、「ベルリン気質」 といったニュアンスに近いかと思います。

新CMはここで見られます ⇒ http://www.staffservice.co.jp/cmreview/index.html

新しいコンセプトは ”仕事は好きですか。” だそうです。  ニート対策の重要性が叫ばれる昨今、 <職場が気に入らないからやめる〉 というネガティブ思考から、 〈仕事が好き〉 という よりポジティブな見方をしていくよう方向付けているのがアリアリとわかりますね。

小事は忘れ、 何事も前向きに、 そしてひたすら勤勉に働く、 私はそう訴えているように感じてしまうのですが・・・。  皆さんはどうお感じになりますか?
 
参照 : 企業メッセージ「仕事は好きですか。」の展開について  http://www.staffservice.co.jp/nr/nr_060412_01.html
 

■CM合戦

2006年04月17日 | 巷の話題
デジタル家電人気の昨今、 サッカーW杯開幕を控えて 薄型テレビや録画機を売り込もうと 各メーカーが宣伝しまくっているようですね。 

我が家では、今あるテレビやビデオがまだまだ使え、差し迫って買い換えようとは思わないので、 コマーシャルもただボーっと見ているだけです。 その中で、どこか似ているようで、でも対極的な二社のテレビCMがちょっと気になりました。

日立 ”Wooo” ⇒ http://www.hitachi-ad.net/tv/20060331_30586/20060331_30586.html

パナソニック ”ビエラ&ディーガ ” ⇒ http://panasonic.jp/dvd/gallery/cm/index02.html

日立の方は、録画機能が内蔵されているプラズマだということがウリで、黒木瞳さんの威圧的なところを強調しているように感じます。

一方 このジャンルで勝ち組といわれているパナソニックは、プラズマテレビとDVDレコーダーを同社製品でセットにすれば操作がとても簡単、と エンヤの歌をバックに流し、小雪さんの凛としつつもはんなりしたところをうまく出しています。

CM映像を見るとおわかりのように、 双方とも ”和(ジャパニーズ)のテイスト” で作られているのですが、女優さんのキャラクターや衣装などによって、 こんなにもコンセプトが異なった出来になっているのが面白いと思いませんか・・・?

プラズマ商戦 はたしてどちらに軍配が上がるのでしょうか。。。

■ヤマブキ

2006年04月14日 | ガーデン
子どもの頃、何色も入ったクレヨンの中で ”やまぶき色” が大好きでした。 真っ白な画用紙に ”黄色” で画くよりも ”やまぶき色” の方がくっきりとした色合いが出せると感じていたものです。

ヤマブキの木は 大木になるでもなく、昔からたいていの民家の庭先にあったような平凡な木ですが、私は花が咲く頃になると 昔 父が聞かせてくれた太田道灌の逸話を思い浮かべます。

ある日、狩りに出かけた道灌が途中で雨に降られ、 蓑を借りに貧しい農家を尋ねたら、 そこの少女が蓑の代わりに ヤマブキの枝を渡したとか・・・。

意味が分からなかった道灌は、ヤマブキを城に持ち帰り、家臣から
七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき
 兼明親王 (後拾遺集)
という歌を聞かされ、少女の機知 (実のひとつ = 蓑ひとつ) に感心するとともに、自分の教養の無さを恥じ、以後学問に励み名君といわれるようになりましたとさ・・・。  

いかにも戦前の人が学校で習いそうな内容ですが、 悪いはなしじゃありませんね。 あっ そうそう、 八重のヤマブキは結実しないのだそうです。。。

■語呂合わせ

2006年04月13日 | ガーデン


おばあちゃんが大事に育てているカリン、 今年は花がいっぱい咲きました。  実になるまで育つのは数少ないのですが、 とても大きな実ですから、数個もなれば咳止め用のハチミツ漬けが何瓶も作れます。

カリンはせきやたんに効くだけではなく、「お金を借りん」という語呂合わせで、 商家では好んで植えられていたとか・・・。 姑の家は商いとは無縁ですが、まぁローン地獄に陥ることも無くやってこれたのですからご利益はあったようです・・・。

語呂合わせといえば、 こんなのもあります。



ナンテン です。 「難を転ずる木」 と言われますが、 足腰が弱ってきたお年寄りの間では、 外出の際に 「転び難い」 というげんを担いで、玄関先に植えるとよいと言われているのだそうです。 確かに、おばあちゃんは転んだりしませんね。。。

■黒つぐみ

2006年04月11日 | 日毎の些事
先週あたりから、庭にめずらしい来訪者(?)があるんです。 背は黒で腹が白っぽく、くちばしと足がオレンジ・・・、 多分 黒つぐみでしょう。 はじめのうちはペアだったのですが、今日は三羽、 どういうお仲間でしょうか・・・。   

芝生におりてきてしきりに土を突付いて虫を探しています。 たいていの野鳥は木の実や新芽をついばむだけで、 黒つぐみのように地面にまでおりてくる勇敢な鳥は珍しいです。 しかし( というか やはり というか )とても用心深くてカメラを用意している間にいつも逃げられてしまいます。 今日も撮れたのは飛び去って電線で一息ついている姿です・・・。




■de Villepin

2006年04月09日 | 日毎の些事
土曜の夕刊に ASAHI WEEKLY が見本紙として付いてきました。 その表紙には 若者雇用促進策をめぐる学生や労組のデモの対応に追われているドビルパン首相の冴えない顔の大写し。

見出しをみて アレ~ッ ? 
”Villepin Feels the Heat ”  英語ではビルパンさんなの・・・?

フルネームは Dominique de Villepin と書くのだということも初めて知りました。 
人名索引などでは Villepin,Dominique de という並びになるんですね、
ちょっと変じゃぁ・・・ないかな。

そういえば、 先日読んだ 「ダ・ヴィンチ・コード」の巻頭グラビア〈ウィトルウィウス的人体図〉に、
Scheme of the human body by Vinci,Leonard da (1452-1519) ・・・
と書いてありました。 検索の点では合理的なのかもしれませんが、どうもしっくりきませんが まぁそういう決まりごとなんんでしょう。 

あっ、ふと思い出したのですが、 むかし数学の教科書に ドモルガンの法則だか定理だかっていうのがありましたよね、 内容は忘れましたが・・・。 これももしかしたら モルガンさんが考えた法則ということだったのかしら。。。 

まっ、 とにかく日本を一歩出たら ” フレンチ・プライムミニスター ドビルパン ” と言っても通じないかも・・・、ということはわかりました。  試供品をくれた新聞屋さん、 ありがとう。

■永田町の斜棟(シャトー)

2006年04月07日 | 巷の話題
自らを寄合い所帯だと認めている民主党、 まっ、言ってみれば 防災責任者がいない雑居ビルみたいなものですね。 火事になっても誰も火消しをせず遠巻きにみているだけ。 ビル自体そんなに古くもないのに設計ミスだったのでしょうか?  傾いていて倒壊の危険すらありそうです。

そんな中、今日はナンと入居2~3年の居候がビル乗っ取りに打って出ました。 自らオーナーになって耐震工事の指揮をとるつもりのようです。 古くからいる人や若い人の中には、 新オーナーの豪腕ぶりを嫌う入居者も少なくないらしいですが、 今さらビルを飛び出しても引越す先の当てもなく・・・。

多くの国民が望んでいる (と私は思います) 二大政党制の世は、はたしてやってくるのでしょうか ?  このままビルが西の方向に倒れて崩れてしまうのではないか・・・ とも思いますが。 どうでしょうか??


西側に何があるのかって?  地図参照



■リバイバルCM

2006年04月06日 | 日毎の些事
最近テレビから聞こえてくる懐かしい CMソング・・・
コッカ・コーラを飲もうよ 
コッカ・コーラを冷やしてね
コッカ・コーラ コッカ・コーラ 
みんなでそろってコカ・コーラ
スカッとさわやか コカ・コーラ
私が子どもの頃によく聞いた コカコーラの宣伝です、 もちろん歌はリメイクされていますけどね。
今では缶入り、ペットボトル入りが主流になってしまいましたが、 あの頃はコーラといえば あのユニークなビン入りばかりでした。 ストックがなくなりそうになると、早く酒屋さんに注文して… と母に頼み込んだものです。

CMは、ここで見られます ⇒ http://www.cocacola.jp/cm/

■今年のチューリップ

2006年04月04日 | ガーデン
昨日の強い南風で目覚めたのでしょうか、今朝庭を見たらチューリップが開き始めました。 普通のチューリップは花が咲くと丈が5~60cmにもなりますが、 今年は丈の短めのものを植えてみました。 赤、白、黄色・・・、 とカラフルにせず、濃い目のピンク一色です。

■えっ? うっそ~

2006年04月01日 | 巷の話題
何だかんだ言っても NHKの大河ドラマを見ている我が家では、 今年の山内一豊と千代の話もいいのですが、 来年の ”風林火山” に期待を寄せているわけです。

主役の山本勘助役が時代劇でも人気の内野聖陽さんだということは以前から聞いていましたが、 武田信玄と上杉謙信の役者が昨日発表になりましたね。

信玄役は歌舞伎の市川亀治郎さん、 ちょっとセリフのトーンが高いかなと気がかりですが、 とても器用な役者さんですからいい信玄になるでしょう。

そして、サプライズたっだのが謙信役。 Gackt(ガクト) さんです。 1日ずらして今日発表されれば、 「うっそピョ~ン」 とエイプリル・フール・ネタにでもなりそうです。

まっ、でも 自己陶酔したようなヴィジュアル・ロック歌手のGackt さんには、 己を毘沙門天の生まれ変わりだと言ってのけるほどのナルシストだった 上杉謙信役は うってつけかもしれませんね。。。