まーどんなぶろぐ

ただいま他所のSNSに外遊中。

■ぶんぶんぶん ♪

2005年09月30日 | 日毎の些事


家の近くの広場に大きなモクセイの木があります。 木陰で休めるように腰掛まで用意されていて、 散歩途中のお年寄りや戸別訪問をしている営業外交員がよく利用しているようです。
この腰掛のちょうど真上あたりでこんなものを発見。



形から見て アシナガバチ の巣でしょうか、 今朝 写真を撮った時はハチは出払っていてお留守のようでしたが、 毎日午後になると何匹ものハチが巣に集まってきます。 

なにも遠くまで蜜集めに行かなくったっていいのに・・・、 10月になるとこのモクセイ、 オレンジ色の花をいっぱい咲かせるんですよ。。。

■あんな子を持つ親に・・・

2005年09月29日 | 巷の話題
棚ボタで当選し代議士になったものの、 その奇天烈な言動がワイドショーの餌食となったことで党幹部から大目玉をくらい、 前代未聞のメディアに向けての謝罪会見を開く羽目に陥った 若造くん。 昨日のワイドショーでは会見での受け答えをひとつひとつ検証する念の入れ様で・・・、 平和な国ですね。

若造くんが今 何を言おうと、 かえって粗探しをされて墓穴を掘るだけなんだってことがわからないのかな~?  若いんだから規格外でもOK 、 真っ正直そうなところに好感がもてる・・・な~んて言ってくれるのも数ヶ月が限度でしょう。  単なる体育会系で突っ走るだけじゃなくて、 囲碁将棋でも学んで何手も先をよむ訓練した方がいいんじゃないかな・・・。 

ワイドショーを見ながら 「こういう子を持つ親にならなくてよかったでしょ!」 と うちの子に言われました。

■マーラーを聴く側の心がけ

2005年09月28日 | 私のこだわり・音楽編
来日公演中のミュンヘンオペラの合間に行われた バイエルン国立管弦楽団 演奏会、 マーラー交響曲3番を聴きに サントリーホールへ。 

クラシック演奏会のプログラムで交響曲1曲だけということは (クラシックファンでなくても) 長い曲なんだろう、 ひょっとして休憩時間が間にはさまれないもかも…、 と感づきますよね。 そうなんです、 この曲は6楽章構成で演奏時間が悠々100分以上はかかる大曲です。 ボーっと聴いていると瞬く間に舟を漕ぐことになりかねません。

それならばと楽曲に集中して聴き入るのも結構辛いものがあります。 何故ならばこのマラ3は作られた当初は標題音楽のように楽章ごとにマーラー特有のテーマが与えられていたことから分かるように、 情景描写がしやすく ともすれば生きることにもがき苦しんだマーラーの苦悩の世界に引きずり込まれて、 涙が止まらなくなってしまったりすることに成りかねないのです。 

さいわい昨日は私のバイオリズムも上げ調子にあったようで、 プラス思考で聴くことができました。 もっともオケと合唱は一流、世界的マエストロ ズービン・メータの棒はオケの良さを目いっぱい引き出すことにかけては超一流、 メゾ・ソプラノのワルトラウト・マイヤーは観ていても聴いていてもほれぼれとする これまたウルトラ超一流…、 それだけで十分なわけですけどね。

帰り道は(TOKYO FM) 少年合唱団の (5楽章の) ”ビム!バム! ビム!バム!” という鐘の音を模した歌声を私も口ずさみながら 足取りも軽く家路を急ぐ、 何というかハッピーな気分にしてくれる演奏会でした。 今週末に観に行く 『タンホイザー』 が楽しみです。 

■いよいよ今晩から

2005年09月27日 | 日毎の些事
今日は朝からソワソワ。
半年振りのことなので ワクワク。

『ザ・ホワイトハウス』の第4シリーズ がいよいよ今晩から BS2で始まるんです。

前シリーズの最終回でアクシデントが発生し、その結末がわからぬままシリーズが終わる・・・というのが毎回のことで、 日本の視聴者は半年間待たされて ようやく前回のアクシデントのその後が見られるっていうわけです。 

ですから、今晩の第4シリーズの初回は見逃せません。 
と言いつつも、夜は外出予定があってテレビが始まるまでに帰れそうにないので、 今のうちに録画をセットしておかなくっちゃ。。。。

■秋の陽は・・・

2005年09月26日 | 日毎の些事
子どもの学校時代のお母さんから半年ぶりに電話。
「おひ-さ-し-ぶり~、 おげ-んき~?」

取り立てて急ぎの用事ではないのですが、 何か話したいたいことがある様子。 こういうのって直感でわかりますよね。 
「どうしたの?」 「何かあったの?」 とあせらず、 まずは相手の取りとめもない話をウンウンとうなずきながら聞きます。

事業を人に譲り 普通の殿方よりも早く隠居生活にはいったご亭主が、 一日中家にいることに彼女はうんざりしてしるとか・・・
ご亭主に連れ添って自分の人生も50そこそこで終わってしまうのか、と落ち込んだり・・・
などなど 聞かされたあげく、
「でもね、これで終わってなるものか! と 吹っ切れちゃったの! それで 若いツバメと飲みに行ったりしてるのよ…。」

あ~ら、 そうですか、 それが言いたくて電話をしてきたわけですか。

彼女の話によると、 彼女と同じように専業主婦を吹っ切ってしまったママ連中は、 お化粧品に凝り、 せっせとエステサロン通いをし、 美容整形術を施すなど 究極の美(!)追求に 日々忙しくしているようです。 私も以前、あるママから誘われたことがあるのですが、 「まじまじと鏡を見るのは洗顔やメイクの時くらいで (コンタクトレンズを入れていないので) シワやシミが見えないから、 全く気にならないのよ…」 「それに、 綺麗にしたところで 誰が見てくれるでもないし…」 と言って断ったことがあります。

無理を承知で言わせてもらうなら、 私の目標は 「美智子皇后のように、 自然体で老けていくこと」 です。



お彼岸が明け、 いよいよ秋。
釣瓶落としのごとく暮れていく秋の陽と私の人生をいっしょくたに したくはないわ。
さ~てと、明日は何をしようかしら・・・。 

■寄り相撲

2005年09月25日 | 巷の話題
ブルガリア出身の 琴欧州 の初優勝なるか…が話題になっている大相撲九月場所、 終盤2連敗してしまい今日の千秋楽にその行方がかかっています。 琴欧州の活躍もさることながら、 14日まで11勝3敗と好成績を収めている 稀勢の里 の健闘ぶりを忘れてはなりません。

初土俵から3年、 弱冠18歳の関取ですが、 これぞ正統派という相撲を取っているように感じられます。 今場所の11勝のうち寄り切りで勝ったのが7戦、 見ていて安定感があります。 やはり寄り相撲は王道だと思います。 千秋楽,、どんな相撲を見せてくれるでしょう、 楽しみです。

私は、 熱狂的相撲ファンではありませんが、 稀勢の里の相撲を見ていると、 かつて寄りを得意とし、 やはり若い頃から注目されていた 琴風 (現 尾車親方) という大関を思い浮かべてしまい、 外国勢にお株を取られがちな角界にあって こういう正統派相撲を取る人を応援したくなってしまうんです。

 
おまけ…日本相撲協会 のサイトを見ると、 共同プロジェクトと称して goo 大相撲 というページがあり、 相撲に関するデータベースとして一見の価値があります。

■左うま

2005年09月22日 | 日毎の些事
先々週 山形へ行った折、 天童の将棋駒屋さんで売っていた縁起物の駒。 『馬』という字を逆さに彫ってあるので ”左馬” というそうです。 そのいわれには諸説あり、 

●「うま」を逆からだと「まう」と読み、昔からめでたい席で踊られる「舞い」を思い起こさせるため、「左馬」は福を招く縁起のよい駒とされている。
●「馬」の字の下の部分が財布の巾着の形に似ており、巾着は口がよく締まって入れたお金が逃げていかないため、古来から富のシンボルとされている。
●馬は人が引いていくものだが、その馬が逆になっているため、普通とは逆に馬が人をひいてくる(=招き入れる)ということから商売繁盛に繋がるとされている。
●馬は左側から乗るもので、右側から乗ると落ちやすい。そのようなことから、左馬を持つ人は競馬に強いといわれている。

まあ何と言うか、かなり強引なこじつけのような気もします。 逆さにしてあるのが縁起がいいなんて、 中国の 「倒福(ダオフー)」 《『福』 という字を上下逆さにして 「到福(ダオフー) =福到来」 と縁起かつぎをする あれですよ。》 と同じ発想みたいです。 でもいいわ、お金が貯まるのでしたら大事に持っていましょ・・・、 ということで裏側に私の名を彫り入れてもらった ”マイ左馬” が出来上がり送られてきました。

■タカノハススキ

2005年09月21日 | ガーデン
  

園芸品種の斑入りススキで、 「タカノハススキ」 と呼ばれています。
「ヤバネススキ」と言う人もいるようです、 私は後者の方がマッチしていると思います。

  

葉に入っている斑模様は 鷹の羽 (左) というよりも 矢羽根 (右) という感じがしません?  まっ、どちらにしても 鳥の羽には相違ありませんが。
今のところ毎年 斑が入ったススキが伸びてきますが、 斑入りのものは何年か経つうちに 元(オリジナル)に戻るといわれていますから、 そのうち普通のススキになっちゃうかもしれませんね。

■ハギ

2005年09月20日 | ガーデン
ミヤギノハギが咲き始めています。



ご存知 『秋の七草』 のひとつで、 子どもの頃 ススキの次に私が覚えた七草の名前です。 どうしてか(?)って、花札の絵柄で萩の葉っぱの形をよ~く知っていたからです・・・。



今日は彼岸の入り。 空模様が怪しいけどお墓参りに行ってこ~ようっと。

■十六夜

2005年09月19日 | 日毎の些事
今晩、明晩あたりのお月様は十六夜(いざよい)の月、 まん丸ではなく月の出も少しばかり遅くなり、ためらいがちに出てくるっていうわけですね。 
いざようように 《進もうとして進まない。 たゆたう。》 なんていうニュアンスは今の人には通じないでしょう。

勝ち負けがなんだかはっきりわからない ドイツの総選挙結果 、 野党連合が第1党にはなったものの、 連立仲間を集めても議会で過半数を占められそうになく、こっちも進もうとして進まない状況みたいですね。 もっとも野党党首のメルケルおばさんは、ためらっているわけではなく、 過半数をとる適当な手段がなく立ち往生しているのかもしれません。 
そんなドイツにも 十六夜の月が昇るはずです。

■安芸の宮島

2005年09月19日 | 日毎の些事
子どもの頃 「あきのみやじま」 と聞いて、 宮島は秋に行くもんなんだろう・・・、 と思ったのは私だけではないでしょう。

今回の旅行は前々から 「一度は宮島に行ってみたい」 と言っていた娘が厳島神社の能舞台で行われる ”宮島歌舞伎” 観劇を兼ねてプランをたててくれたものです。 自分の好物を食べまわるのも付き合わさせられました (松山のお寿司屋さんも彼女が見つけたんです)。 

宮島では焼き牡蠣、生牡蠣、焼きたてのアツアツもみじ饅頭、そして・・・

 

うえの のあなごめし と白焼きです。 駅弁として有名ですが、 やはり作りたての温かいあなごめしは最高です。 

■広島へ

2005年09月18日 | 日毎の些事
松山から高速船スーパージェットに乗り、広島まで1時間余りの瀬戸内海船旅。 ホント大小の島々が点在していているんですね。 向こうの島影に平家方の水軍が潜んでいるんじゃないか・・・、 そんな気分になりました。