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御薬園



先月の会津旅行4月23日に訪ねた御薬園(おやくえん)。
鶴ヶ城に近いエリアにあります。

1670年に二代藩主が貧しい領民を救いたいとの思いから薬草園をつくったそうです。





現在は400種類の薬草を栽培していると書かれていますが、現在は観光客を呼び込むための見せ物パンダとしてあるだけでした。出口にある土産物コーナーの販売促進のための、ちゃちな薬草園だと思いました。





薬草園は結局、会津松平家の別荘になっていったようです。江戸時代の大名の山水庭として優れた庭園だと表示されています。が、私たちが園を巡っているとき観光客が「なんと淋しい庭ね。うちの庭のほうがよっぽど豊かだわ」と友人に語られている声が聞こえました。

一見ご立派なお庭なんですが、観光資源としてとってつけたような胡散臭さが漂っています。いい勉強になりました。こういうニセモノをやってはいけないということを学びました。

それに松等の常緑樹を使い、それを徹底的に剪定し人工的な姿に作っていく古い日本庭園の作庭法は現代人の癒しにはなりません。現代のライフスタイルに合わないだけでなく、雑草や昆虫(害虫)を徹底排除するために農薬・除草剤を多用することに何の疑問も持たないことが問題です。今や和風庭園の作庭法はアンチエコであるといえます。

あの旅行から帰ってきて、エンジェルファームの自然豊かな環境で薬草茶や薬草酵素をつくったりするなかで、私たちは本物の御薬園をやらなければならないと痛感しました。薬草園に暮らしながら、ヒーリングのお仕事をしていく・・・そのなかに、ヒーリングマッサージ、レイキ、アストロロジー、アロマセラピー、クリスタルヒ-リング、ハーブ・薬草療法、入浴療法等があり、そのなかにメディテーションがあるというような構想です。
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