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爬虫類人



7/22のブログでトカゲのことを話題にしてから、以前から気になっていたことを思い出しました。欧米でLizard manといわれる「トカゲ人」のことです。それは例えば法隆寺五重塔の下にあるごくごく小さな釈迦涅槃像のそばに、ひっそりと置かれています↓



私は20代前半に奈良市に住んでいた時期があって、自転車で何度か法隆寺に行きました。当然、この小さな涅槃像も見たんですが、問題のトカゲ人には気がつきませんでした。これが法隆寺の釈迦涅槃像です↓



法隆寺よりはるか以前、古代メソポタミア、シュメール人の文化のなかにLizard manの像がある↓





これを爬虫類人または爬虫類型エイリアンとする情報がネット上に無数にあります。
たいへん面白い・・・
面白いけれど違うと思います。

ふと思ったんですが、電灯が普及したのは、人類の歴史を思うと、ごくごく最近のことで、日が沈むと真っ暗闇だった。朝、日が昇るまで長い時間、待たなければならない。
木を燃やす火、風にゆれる炎のぼんやりとした明かりのなかで神話や伝説がつくられていく・・・
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