「断捨離」は
作家のやましたひでこさんが提唱した言葉かと思いきや
少し違うみたいです。
断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、
ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、
として、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。
ヨーガの行法が元になっている為、単なる片付けとは異なるものとされている。
1976年にはヨガの本にこの「断捨離」という言葉が使われていたということです。
しかし・・・
私たちはやましたひでこさんの言葉で知りました。
2010年に流行語大賞にノミネートされたということだから
かれこれ10年ですか・・・
日本は 戦後モノのない時代を経て
不要なモノは「もったいない精神」で捨てられないまま
新しいモノが欲しい「物欲」も大きくなり
気が付けばモノにあふれ
今必要なモノが見つけられないような状態になり😥
だからまた買って・・・
よりモノがあふれ・・・・
今、気に入って毎週見ている番組があります。
モノにあふれてどうしようもなくなった家の人が
断捨離を決意し
「助けて!やましたさん」と依頼するのです。
「こんなひどい家、見たことないわ」 そう思いながらも
「他人のイエ見て我がイエ直せ」(笑)
自分の家の中にも 散らったままの引き出し、戸棚、・・・なくはない
この番組見ながら
「こんなことなる前に頑張ろう!」と小さな決意をしています。
また 番組の構成が上手いのか・・・
単なるモノの片付けから始まり
(大体1か月をめどにしています)
断捨離が終わるころには
今、自分にとって大切なことは何か
今、自分は何がしたかったのか
そんな答えが見つかって
前向きに生きていく!というくくりになっています。
断捨離とは本当の自分を見つけることなんだよ
そんなメッセージを送っているみたいです。
洋服も食器も、雑貨も大好きなキー子の家には
たっくさんのモノがあります。
決してミニマリストにはならないと思います。
その一つ一つを愛しているし、大切に扱っているつもりです。
でも・・・
自分の手に余る量になった時には
さよならしていくことも大切だと心に言い聞かせています。
断捨離はきっと「する」とか「した」とかいうものではなく
いつも心の中に置いておいて
ときに心の真ん中に持ってきて
自分と向き合う道具なのでは??
キー子の中ではそんな風に思っています。