
5月になり母が亡くなって
ちょうど2カ月がたちました。
梅の季節だったのが
もう、初夏です
四十九日も終わり・・・
世間でいう「ちょっと落ち着いた?毎日?」
というのでしょうか・・・
母のいろんなこと、
色んなときに想い出します。
一番・・定期的に(笑)思い出すのが
なぜか洗濯物を干しているとき
母は・・・
ベランダのこの位置にタオル
この竿に父の下着、その横には○○・・・
靴下も 一足ずつ
右•左、右•左、・・と
お店のディスプレーのようにキッチリと
順序良く干していて
たまに洗濯物を干しているワタシを見て
「もっときれいに干したら?」
よく言われました
決して雑だとは自分では思わないけれど
洗濯干すときに
手に取った順に
靴下を洗濯ばさみに挟んでいるとき
・・・お母さん見たら• • •
「あんた、そんな干し方して
なんか気持ち悪ないの?」て
いうかなぁ
「ちゃんと干したらいいのに」て
いうかなぁ
そんな事考えながら
「ちゃんと干してるもん😡」
と、ひとり突っ込んでみる😛
毎回、そんなこと繰り返しています
そして・・・
キャンディーズの「微笑みがえし」の曲が
頭の中でグルグル流れるんです♪
なぜかというと
母の葬儀の出棺の時に
かけてもらった曲だから🎵
選んだのは私です
出棺の時に涙、誘うような
しんみりした曲はイヤだから
なにか違う曲をと思ったけれど
母が好きな曲は何かな?と考えても
何も思いつきませんでした。
(六甲おろし以外は😛)
そこで、葬儀までの時間、いろいろ考えて
竹内まりあの「いのちの歌」に
しようと思っていました。
「いつかは誰でもこの星とさよならを
する時が来るけれど 命は継がれていく
生れてきたこと 育ててもらったこと
出会ったこと 笑えたこと
そのすべてにありがとう
この命にありがとう」
わたしはこの曲が
この歌詞が大好きで
この歌が母をおくるのにぴったりだと
お通夜の夜までは思っていました。
でもね
キャンディーズの「微笑みがえし」
にしました♬
なぜこの曲選んだんだろう??
春の陽気に誘われて??かな?
洗濯物、干しながらそれもいつも思います
「微笑み返し』は
キャンディーズ解散のためにできた曲で
「やさしい悪魔」「年下の男の子」
「春一番」などなど
キャンディーズのヒット曲の
ごっちゃまぜの歌詞が入っていて
別に好きだったわけではないんだけれど
1・2・3あの三叉路で軽く手を振り
わたしたち、お別れなんですね
ワン、ツー、スリー、三つ数えて
見つめ合ったら
私たち、お別れなんですね
それぞれのみち、歩いていくんですね
なぜ選んだのか?
答えは出てないんだけれど
せんたく物干し終ったころには
「やっぱりこの曲にしてよかったわ
この曲で良かったよね!お母さん」
そんなこと思っています。

今年も母の日が近づいてきました。
母のいない初めての母の日になります。
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