はんたろうのがらくた工房:雨の境界
沖縄にはカタブイ(片降り)という言葉があります。
ある場所では大雨が降ったのに、十数キロ、場合によっては数キロはなれた別の場所では雨が降る気配すらなかったという状態のことを言います。
「雨すごかったよね」
「え?こっちでは全然降ってないよ。カタブイだったんじゃない?」
「ああ。そうだったんだ」
という感じ…。
これって、沖縄だけにしかない概念だという話を聞いたことがあったんですが
沖縄以外でもそれに近いことはあるんですね。
あと、「カタブイ」で検索したら、こんな記事を見つけました。
【画像】~かたぶい~
すごい…「かたぶい」を遠くから見たらこんな感じなのかな?
私も経験あるんですが「雨の壁が走ってくる」ような降り方になるはずです。
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でも、そういう言葉があるっていうことを全然知りませんでした。
今度“カタブイ”があったら、知ったかぶって使ってみることにします(^^)
…こっ、これはすごい…。
いやー、北陸のはまだまだ甘いですね。
こういう現象を指す名前は、
こっちでは聞いたことがありませんから…。
こういうのは、初めて見ました。
スコールが迫ってくるような?
●ののまる。 さんへ
え?それはすごい…。
道路半分だけぬれてるというのは何度もあったんですが
それってカタブイしてて、ぬれた車が走ったからなはずだし…。
●ナツさんへ
やっぱりありますか。なるほど。
で、まあ、沖縄の方言なのでそりゃあしらないですよね…。
ぜひそちらにもその言葉を広げてください(え?)
●はんたろうさんへ
>北陸のはまだまだ甘いですね。
沖縄の場合、通り雨というよりはスコールという感じでしょうし、
境目がはっきりしてることが多いのかも知れませんね。
●Kenさん
私も始めてみました。(え?)
いや、見晴らしのいい場所じゃないとああいう感じでは見れないし…。
●himajinさんへ
あ。改名されたんですね。
>スコールが迫ってくるような?
はい。そんな感じです。
中学校時代、体育の時間に、運動場の端の方に座って
先生の話を聞いていたら、
遠くから「雨の壁」が。本当に境目のくっきりした雨が
遠くから迫ってきて、運動場の反対側に届くあたりで
生徒が騒いで雨宿り。間一髪雨にぬれずにすんだということがありました。
うちは職場が山に近いので 「今日はガスが凄かった。」とか「土砂降りだったね。」とか言うと 「下界は そんなことなかったよ。」っていつも言われるんです・・・。
遠くから見たら、こんな画像なのかも。
残念ながら雨の壁は見たことないけど にわかに黒雲が迫って来るのは 見たことあります。
ちょっと怖かったですね。
うーん。でもやっぱり「よくある」のか…。