ごっとさんのブログ

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世話になった人の送別会

2015-07-12 10:53:57 | 日記
私が昨年まで勤めていた研究所で、パートとして5年働いていた人が、今月65歳になり退職されるので送別会をしようという話が来ました。メンバーは退職されるKさんと、研究所にいるのですが、職場が移動しているT君、2年ほど前にこの会社を辞め、今は別な会社にいるI君というわけのわからない面白いメンバーでした。送別会とはいえこういった若い人と飲む機会はほとんどないので、喜んで参加するということで、昨日行ってきました。

この研究所は、大体20人ぐらいの研究員と、5人程度のパートや派遣社員という体制で運営されており、どこの研究グループも大体同じような体制になっていました。私の担当は、このブログでもちょっと触れましたが、高分子樹脂合成ということで、いろいろな用途に使う樹脂を作ることです。しかし私の作った樹脂が、どういった性質のものか評価する必要があります。当初はこの評価実験は若手の研究員に任せ、私は見学する程度で、結果を報告してもらっていました。

このシステムは専門性を生かすという点では優れていたのですが、いろいろ問題点もあり、私自身も自分で合成したものは、私が実際に評価してみたいという感じが強くなり、この評価実験を自分でやってみることにしました。とはいっても見学していた程度で、全くの素人ですので、一人でやるのは難しく、こういった実験になれているKさんに手伝ってもらうという形で何とかやっていました。たぶん今回の送別会メンバーの中で、私が一番Kさんに助けてもらったのかもしれません。

送別会は、Kさんの家から近い駅の近くのしゃれた居酒屋で、5時半前から始まりました。昨日のように天気が良いとまだ十分明るく、ずいぶん早いなと思いましたが、飲み始めれば関係ありません。私が辞めてから、元の職場がどう変わったかなどから始まりましたが、大幅に人の入れ替えがあり、どうもあまりうまく進んでいないような感触でした。さすがに若い2人はよく食べ、飲んでいますのでいろいろな話で盛り上がりました。

最初の乾杯だけがKさんご苦労様で始まり、若干送別会らしいところもありましたが、すぐに話は変わり、送別会らしさはなくなりました。私はいつものペースでゆっくり飲んでいましたが、なにしろ時間が長かったので、飲む量も増えてしまいました。それでも楽しい時間は過ぎるのが早く、気が付けば5時間もたっていました。どんな話をしたか思い出すようなものはないけど、楽しく過ごせたというのが、いわば気の合う仲間での時間のような気がします。次にどんな名目で集まるのかわかりませんが、また近く飲もうということで別れました。

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