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マドリードオープン決勝 ナダル連覇ならず

2015-05-13 10:06:20 | テニス
このところテニスの話題が多く、テニスブログのようになっていますが、このマドリードオープンの決勝は見どころが多く、一方的な試合だったのですが少し感想を書いてみます。決勝は準決勝で錦織が完敗したマレーと、やはり完璧な試合で勝ちあがってきたナダルとの試合になりました。
なおこの名前の表記はメディアによって違っており、私はマレーと書いていますが、マリーとあらわすこともあるようです。名前の呼び方は、同じスペルであっても国によって発音が異なりますので、難しいとは思いますが統一してほしいものです。私は基本的にWOWOWの表記に従っています。

実はこの試合を見るのがかなり遅くなってしまいました。NHKの中継でしたので、録画してありましたのでいつでも見られるという気持ちと、ブログに書いたように囲碁会があったりでゆっくり見る時間が取れなかったのです。ですから結果がわかってから見たのですが、ナダルはクレーキングとしての実績を残しており、昨年も優勝しているのになぜこんな負け方をしたのかが不思議でした。

試合はマレーのサーブから始まり、簡単にキープした後ナダルのサービスゲームを破ったのですが、こういった開始直後にはよくあることですので。次がマレーがとり3-0になっても、そのうちナダルが挽回するだろうと思っていました。実際第7ゲームはブレークバックする大きなチャンスでした。しかしマレーのストロークが素晴らしく、ナダルのバックに集め強打する機会を与えず少し短くなると叩き込んでポイントを奪い、キープしました。第9ゲームも危ないところはありましたが、結局6-3でセットを取りました。

2セット目は、本当にマレーのストロークがさえ、バックラインぎりぎりのや非常に高く跳ねるボール、早く低いボールと打ち分け、ナダルはこれに対応できずミスを連発してしまいました。そのためナダルのサービスゲームを連続して破り、4-0となって試合は決まってしまいました。結局そのまま進み、6-2のストレートでマレーが優勝しました。これでナダルはランキングも7位と後退しました。

なぜマレーがここまで強くなったかは別に、錦織はこのビッグフォーの壁を破れるのでしょうか。まだジョコビッチとは差がありそうで、マレーには今回完敗でした。フェデラーは何となく落ちてきたような気もしますが、ナダルにも難しそうです。すでに始まっている次のATP1000であるイタリア国際(ローマ)の結果次第ですが、今回はトップ10のうちラオニッチ(けがで欠場)以外は全員出ていますので、どこまで勝ち上がれるか注目していきます。

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