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ごっとさんのブログ

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医師は医療の専門家なのか

2020-11-27 10:25:52 | その他
最近のテレビの情報番組は新型コロナを大きく扱い、どこを見ても同じようなこと言っている印象があります。

そういう時は必ずどこかの感染症専門医という医師が出てコメントしていますが、当たり障りのないことや本当に専門科かと疑うような発言も出ています。

現在は第3波と騒いでいますが、「withコロナ」という言葉があるように、コロナと共存しなければいけない時期になっている気がします。インフルエンザの場合は学校で増えれば学級閉鎖で対応し、社員がかかれば1週間程度の出勤禁止にするといったことで十分なような気がします。

テレビのMCがそういった方向に振ろうとしても、専門医はインフルエンザと新型コロナの差を滔々と述べ、コロナは感染防止を徹底すべき恐ろしい病であることを強調しています。

あくまでも私の意見ですが、インフルエンザの死者数は基礎疾患がありインフルエンザに罹患し悪化して死亡した場合は、基礎疾患を死因とするように徹底されています。ところがコロナは陽性であればすべての人がコロナを死因とされているようです。

噂ではコロナの死者数の80%は高齢で基礎疾患を持った人といわれていますので、インフルエンザと死者数を比較しても何の意味もないような気がします。

ここで医師たちは本当に医療の専門家かという疑問がわいてきます。確かに大学病院などの大病院で診療科目が非常に細かく分かれているようなところの医師は、その診療科については専門といえるでしょう。

例えばお腹が痛くなって眼科に行ったり、呼吸が苦しくなって皮膚科の病院に行ってもたぶん断られるでしょう。また周りの人も断られて当然と思うはずです。医師は自分の診療科については詳しく、他の分野はよくわからなくても当然と思われています。

しかし医学部の学生から研修のころまでは、全員が同じことを学び同じ行動をしています。医師の国家試験は診療科ごとに分かれているわけではなく、全員が同じ問題を解き、同じ医師という資格が与えられるわけです。

専門の診療科は医師が好みで決める物であり、医師になってから専門的なことを学ぶというシステムになっています。

ある程度大きな病院で勤務をしてからクリニックを開業する医師は多いようですが、この時何を専門にするかは開業する医師が決めてよいことになっています。

つまり国家試験ではどの診療科でもできるようになっていますので、極端に言えば整形外科と精神科と出すこともできるわけですが、まあこんな病院には患者が行きそうにありません。

例えば泌尿器科を専門としていた医師が開業するときには、内科という看板も出すはずです。そこに喉が痛い患者が行っても適切な治療が受けられないかもしれません。

長くなりましたので続きはまたの機会に書いてみます。


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