ギター仲間の「早めの忘年会」

先日品川のやや高級料亭で、ギター仲間の「早めの忘年会」を行いました。

会場でも少し話題になりましたが、大学当時のギター愛好会の仲間が、11人も元気に集まれる（一人自宅が遠方で欠席でしたが）というのは歳を考えると珍しいのかもしれません。一人糖尿病から透析を受けていますが元気で、全員まだ認知症の気配もありません。

この仲間は5月に合宿し、年末に忘年会（たまに夏集まることもあります）が恒例となっており、去年に続いてＡ君が幹事をやってくれました。

Ａ君はオーデオに凝っているようで、タンノイというかなり高価でよい音を出すセットが完成したという事で、自宅で「タンノイを堪能する会」を忘年会前にするという案内がありましたが、彼の自宅に行くのが面倒なため私は欠席し、直接忘年会場に出かけました。

これには数人が集まったようでしたが、なかなかすごい音が出てよかったと言っていました。

品川には数十年ぶりぐらいですので、どんなに変わっているか心配でしたので、地図を印刷して持っていきましたがあまりよく分からず適当に探すことにしてやや早めに出かけました。

品川は全く別な新しい立派な駅になっており、2階に広くきれいな通路が続いていました。どこから降りれば地上の駅前に出るかわからなかったのですが、地図の方向を頼りに進んでいくと料亭のあるビルへの入り口がありました。

そのビルに入り店舗の名前を確認すると目的の店が見つかりましたので、全く迷うことなく到着できました。15分以上前でしたが、その店の前にＳ君がいました。何と集合時間がその店の開店時間で、それまで中に入れてくれないようでしたので、前のロビーで立ち話をしていると幹事のＡ君たちも来てほぼ全員が集まりました。

すぐ店内に案内されましたが、かなり広く複雑な迷路のようなところを通って奥の個室に付きました。Ｙ君が来ていませんでしたが、ビールで乾杯し賑やかに始めました。

少ししてＹ君が来ましたが、どうも当初始めるのが30分遅い時間で、後から幹事が速めたことに気が付かなかったようです。10人そろってやはり新しいギタリストの演奏の話などになりましたが、皆演奏会なども行っているようでした。

食事も非常においしかったのですが、凝ったところも多く刺身の醤油が2種類あり食べ比べるなどという趣向も付いていました。

細長い部屋でしたので、このくらいの人数がいるとどうしても別れてしまいますが、音楽の幹事のＯ君から来年の課題曲の楽譜をもらったり、なかなか楽しい忘年会でした。