旅つづり日々つづり2

旅のような日常と、日常のような旅の記録と記憶。

きみのこころがきれいだよ

2020年02月07日 22時25分43秒 | 日々のこと
夕方17時半。空はそろそろ夜の時間。
上の二人をプールに送り届け、車の中に残した下の二人を気にしながら
速足で歩いていると、「今日の月はきれいやね」と声をかけられた。
「えっ?私にしゃべりかけてるの?」とビクッとして隣をみたら
体操服を着た小学生男子がものすごくナチュラルに「ほらあそこ」と教えてくれた。
「ほんまにきれいやね」と笑ってすぐに追い抜いたけど、心がぽかっとあったかくなった。

霧が晴れるように、すーっと楽になりつつあります。
薬の効果かも知れないけど、そうではない手ごたえを感じます。

一日中動けるようになったことがとにかく嬉しい。

“きょうはそらにまるいつき”という新井良二さんの絵本があります。
わが子に読み聞かせても、保育園で大勢の子どもを前に読み聞かせても
いつも泣きそうになる絵本。大切な絵本です。

そういえば、つばさはなぜかおつきさまのことを「かみさま」とよんでいたのを思い出しました。
「かーちゃん、ほら、かみさま」とよく言ってたっけ。

ごほうびのようなおつきさま。今日もこの長い夜を照らしてください。

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