旅つづり日々つづり2

旅のような日常と、日常のような旅の記録と記憶。

1月のばかやろう

2020年01月29日 23時49分07秒 | 日々のこと
これまで何とか乗り切ってきた1月。
今年はダメでした。

きっかけは家族で淡路島の震災資料館にいったこと。
「もう大丈夫だろう」と阪神淡路大震災の揺れを追体験したこと。
体が全部覚えていたこと、震災にまつわる暗い記憶が全部よみがえったこと、

翌週に父の三回忌があったこと。
“家族”の呪いに再びかかってしまったこと。
死んでしまった人はいい人になって、私はもう謝ることもできない。
怒ることもできない。「なんで?」と問いただすこともできない。
私の感情はどこにも向かわない。

翌日から坂道を転げ落ちるように自分がどこかに転がって行って、
暗い暗い底の底で止まったこと。

ダンナ氏に「たすけて、病院に連れて行って」ってあの時言えなかったら
どうなってたんだろう。

薬を飲み始めて、ダンナ氏に支えられて、よろよろと境界線の上をさまよっています。

周りにいてくれる人、言えなくてごめんなさい。
昔からの友人、親友、大好きな人たち、言えなくてごめんなさい。

気づいた時にはもうその気力は残ってなかったです。

日常生活は送ることができています。私の些細な変化にこどもたちがとてもおびえるので
なんとか自分を保つことができています。

1月のばかやろう。
壊れちゃった・・・あーあ。ここまでがんばったのにな。

とにかく今は動けるようになりたいです。夫と子どもたちを不安にさせたくないです。
通院がんばります。