旅つづり日々つづり2

旅のような日常と、日常のような旅の記録と記憶。

とりゃぁー

2017年06月27日 15時38分00秒 | 日々のこと
玄関の靴をかたっぱしから投げるつばさ。
かあちゃんが靴ひも結ぶのに苦戦しているのを横からニヤニヤみていて
私がいなくなると全部ほどいていた・・・

台所のごみ箱からカスタネット。
風呂の中にぬいぐるみ。
布団の下から泡だて器。
早朝5時にベランダにちとちと歩いて行き、網戸を開けて「うぉー」と遠吠え。

1歳2カ月。人生は楽しいことで満ちている。

胸の中のわだかまり

2017年06月26日 00時44分06秒 | 日々のこと
本当はNZバカンスから帰国したとき、私にはやるべきことがあった。
それは「カウンセリング」を受けることだった。

子どもを育てれば育てるほど、私の中で両親の存在が姉の存在が許せないものになっていた。
そのまっ黒な塊が心の中でどんどん大きくなり、時々自分が制御できなくなっていた。
「なんであんなことされたんだろう?」「なんであんなこと言われたんだろう?」嫌な記憶だけが
(おそらく)誇張されて次々よみがえってくるのにも疲れ切っていた。

向き合う気力はもうない。「なんで?」と確かめたいとも思わない。話し合いたいとも思わない。
もちろん謝って欲しいとも和解したいとも思わない。思うのは「消えてくれ」これだけなのだ。ああ、本当にマズいな・・・と思ってはいたが、このままほったらかしにしていたツケがそろそろやってくるような予感もあった。

父とは会話が成り立たないので話すことはない。突拍子もない発言や行動の意味が全く理解できない。
母とは電話、メールの返信はするがそのまますぐに削除している。9月に出産することはまだ直接言っていない。4月の終わりにいかに自分の人生が幸せだったかという長々とした手紙が届いたが、遠目で読んですぐに捨てた。
姉とは絶縁状態。電話は着信拒否にしている。

ちょっとでも何かこの3人に関わることがあると、私は本当に気持ちがぐしゃぐしゃになってしまうのだ。離れれば離れるほど。避ければ避けるほど。

自分が子どもを持てば、親の気持ちがわかるようになる。それ、私には全然当てはまらない。なんで?どうして?
問題を紐解きたいわけではないけれど、このままにしておくのが最善だとは思えない。他人の力をかりることで少しは楽になれるのだろうか。

家族をつくったような気になっているけど、私は何もできていない。母親である資格も妻である資格も本当はないのかも知れない。こんな自分にまっとうな家族が作れるわけないと心のどこかで思っている。いつか子どもたちが今の私のように私を罵る日がくるような気がして怖い。

母に子どもを預けるくらいなら、一人で出産しようと考えている自分がいる。子どもたちにとっては唯一の祖父母の存在なのに、私がその関係をぶち壊していることに対する自己嫌悪。行き場のない怒りと悲しみとあきらめが胸の中でずっとくすぶっている。

明日の朝になったらまたすべてを棚上げにして一日を始める。こんな日がいつまでも続くとはとても思えない。




最近の車内

2017年06月23日 11時01分31秒 | 日々のこと
よく遊びよく眠る我が家のこどもたち。
なんでも際限なく積み込めるハイエースはとってもありがたいけれど
あと一人増えたら誰かひとり乗れないという大問題を抱えております。

意地でも助手席から動かないのは母ちゃん。うしろに追いやられる日も近そう・・・

よー遊んだね。
この隙にガリガリくん食べたり、コーヒー飲んだりする私たち。

淡い甘いいつもの休日。

なんで私が?

2017年06月22日 16時55分10秒 | 日々のこと
幼稚園生活になじめないでいる。私が。
今日役員のお母さんに呼び止められて何事かと思うと「一学期の大掃除日に出席を免除するから、幼稚園のカーテンを一週間程度かけて洗濯お願いします」との連絡だった。「はっ?はあ・・・わかりました。」と答えたものの、なんで私が幼稚園のカーテンを自宅に持ち帰って(!!!!)洗わなあかんのや??その大掃除の日にはほぼ全ての母親が出席して園の大掃除をするそうだ。私はそこで役に立つことができないので洗濯することで免除ってことか。

これに疑問を感じる私がおかしいのか?「幼稚園」という場所に合ってないのか。しんどいなあ。

保育士なんでもやってたよ。
子どもの保育をしながら、調理、掃除、トイレの修繕、花壇の手入れ、絵本の修理、保護者対応、写真販売、体重測定、もちろん文章での記録。発達相談、虐待対応、おもちゃの修理、ままごとの具材作り、手作り絵本、ピアノ、絵の具の管理、教材の発注、プール掃除、どろこんこ遊びの片づけ、行事の段取り、下準備、片付け・・・
これで15万もらえないんだから泣けてくる。

幼稚園の先生が楽しているとは思わないけれど、でも、でも、でも、悔しい。今は保育士でもなんでもなく、ただの保護者なんだけど、なんなんやろこの悔しさは。幼稚園にとってもただの迷惑だろうなあ、こんな風に思ってる親。
誰に対して悔しいんだろう、私は一体何に対して怒っているんだろう。

決めたのは自分なんだから、いい加減この現状を受け入れろよと思うのだけど、憂鬱だ。それを星に悟られないようにウソの笑顔で送迎するのも憂鬱だ。雨が降ったら送迎ができないので休むことを星に納得してもらっている。雨の日に少しホッとしている自分が嫌だ。

この先見えてくるものはあるのかなあ。