旅つづり日々つづり2

旅のような日常と、日常のような旅の記録と記憶。

雨の日は雨

2019年06月27日 18時02分51秒 | 淡路島のこと
朝から大雨。空は明るくなったり暗くなったり大忙し。

雨の日はみんなが雨の日らしく過ごしているところが好き。
オシャレかっぱではないかっぱをガシッと着こんで足元は長靴。
雨が降っているのに無理してスカートとストッキングはいてでかける必要なし。
国道の車はみんなゆっくり。
ちょっと脇道に入ると道が川みたいになっていて焦る。(我が家の集落にあがる坂道のことだ)
でも、いざとなったら誰かが助けてくれるような・・・気がする。勝手に。そういう安心感がある。

子どもたちのピックアップが終わって全員家の中にそろった。
「よしっ。飲むか。」宿題を適当にみながら横殴りの雨を肴に一杯。

雨が降ると水やりをしなくてもいいので、なんとなくホッとする。
ズッキーニは一体どこまで大きくなるのか!?そのうち夜中に歩き回ったりするんじゃないか!?
それぐらい勢いと意志を感じる野菜だということに驚愕。

さて6時。
今日の夕ご飯
(ごはん。魚汁←朝起きたらあった。納豆。トマト。きゅうり。枝豆。)
昨日豚しゃぶ1キロゆでたらあれよあれよという間になくなったので、今日は肉も魚もなしっ。



読書の日々

2019年06月25日 14時28分55秒 | 日々のこと
仕事を始めると増えるもの。日々の生活が忙しくなると増えるもの。

それは読書。

これは一種の逃避なのかっ?と思うほど読書の日々。

「宝島」めちゃくちゃおもしろかった。
車に積んで、一分でも読める時は読んでいたほど。(信号待ちでも読みたかったぐらい)

ここにいながら遠く遠くへいける手段。それは読書。
沖縄にいるみたいで、読んでいる間ずっと嬉しかった。

パソコンはずっと眠りっぱなし。
全く必要性を感じない時期が時々あって、それが今。

今日はラジオでミヤが一日しゃべっているから、車から家への移動もダッシュ。
聞き逃したくない一心でダッシュ。
ミヤ、沖縄の慰霊の日のことを丁寧に話していた。「真面目な話になるけれど」って。

真面目で何が悪い?

デニーさんの平和宣言をききながら、翁長さんの不在を強烈に感じた6月23日。
まだ一年もたってないんだなぁ。

そろそろ子どもたちを沖縄に連れていこうかと思う。
足がすくむけれど、何から見せていけばいいのかわからないけれど。
だけどあの島まるごとをどうしてもどうしても子どもたちに見せたい。それだけ。

さて、今日はさっぱりちらし寿司とダンナ氏が釣ってきた魚汁。
朝からお刺身で非常に贅沢な目覚めでした。(と思いきや骨が歯茎に刺さってめっちゃ痛かった)

お菓子<野菜

2019年06月12日 16時49分05秒 | 淡路島のこと
野菜が季節を教えてくれる淡路島。
自給自足できるくらいの畑はあるものの、トライアンドエラーの繰り返しで
トホホの経験から学んでいるところ。

産直に行くと新鮮な野菜たちが「私をどうしてくれるのかしら?うっふん」と出迎えてくれる。
それを選ぶのが楽しくて仕方ない。

・とにかく安い
・とにかく新鮮
・誰が作ったのかどこの畑でとれたのかだいたいわかる。
・なんならそれは知り合いだったりする。

“新鮮な野菜を安く買える”
これだけでもここに引っ越してくる理由になるのでは?と思うほど。

お菓子を選ぶ時よりも野菜を選ぶ時の方がワクワクするから自然とお菓子を買うことがなくなった。
(でもこの反動は野菜を売っていないコンビニに入ると爆発する)

野菜をいっぱい買って、玄関に飾る花を抱えて家に帰ってくると「あー幸せだな!!」と思う。
こんなシンプルな喜びをいつまでも忘れずに暮らしていたい。

夕方の空に飛行機。
畑のトランポリンで子どもたちが跳ねている。
目の前で青がおえかき。
海は穏やか。今日の青を惜しげもなく見せてくれる。
シュワっと一杯やりながら、さてご飯の支度。

(ごはん・しらすときゅうりとわかめの酢の物・鯛のアラ煮・厚揚げときのこの味噌汁・びわ・麦茶)






「みーへんわっ!!」

2019年06月10日 22時18分59秒 | 日々のこと
こどもたちがずっと「みてみてみてみてみてみてみて」とうろちょろしていて邪魔だった。
「はいはい。ふーん。そうなん。へー。すごいねー。」と相槌を打ってやれば済むことなのに、
今日はその余裕がなかった。「みーへんわっ!!!」と大声で言ってしまった。

だって・・・いそがしかったから・・・

私が、悪い、な。

サササーっと散っていく福と星。
涙目になって「じゃあ、あとでみてね」とうつむくつばさ。
全く動じずやりたい放題の青。

一瞬見るだけやん。見たれよ、私。

はあ・・・夕方、もう一人、人手が欲しいです。ほんまに。
やり直したい一日がまた増えていく。




教室の窓から見えたもの

2019年06月08日 21時57分45秒 | 日々のこと
星、給食参観。
先生の説明をぼんやり聞いていると、だんだん頭の中がふわふわっと違うところに
行ってしまって、なんにも聞こえてこなくなる。

窓から見えたもの。
一面の緑、畑、空、電柱、トンビ、

そんだけ。

いろんな緑がわさわさ風で揺れていて、その風が教室にそのまま入ってくる。
網戸もクーラーも扇風機もなし。

星の学校生活は目に見えない大きなものに支えられているのだと思うと
なんだかもうあれこれ詮索したりするのは全く無駄だなーと。
「ただ、ここにおればいい。」そんなおおらかな気分になって、
おいしく給食をいただいて帰宅。

お掃除もがんばっていました。ザ一年生、何事にもやたらと全力(笑)