考え事が終わらない

雨は降り続いているし、コロナは増え続けているし、気が晴れない。
なるべく明るく、なるべく楽しく、と意識して日々を過ごすようにしているけれど
意識しなければできないことに、どーんと疲れる。

何が正しくて、何が間違っているかは分からないけれど
いろんなことがガラガラガラと音を立てて崩れていくのを毎日見ていることに
慣れていくことも恐ろしい。
「GoToトラベル」って正気か？　あんだけ家から出るなって学校を3か月も休みにして、
いろんなお商売をぐっちゃぐちゃにして、今度は「旅行にでろ」ってか。

お金、どこからでてくるんやろ。
これ、これからの世代が背負っていくのだとしたら今の子どもや若者は暴動起こすレベルよな。
次から次におかしなことがまかり通っていって、気づけば全てがマヒしている、そこに片足
つっこんでいないか？もう。すでに。

あと何時間かしたら、子どもたちが起きてくる。
それはもうキラッキラのピカッピカで起きてくる。
四人分の生きてるエネルギーがどんどんパワーアップしていて、家の中がむせかえっている。
（湿気てるだけかも知れんけど）

それを私の力にできたらいいのだけど、このとてつもないエネルギーに飲み込まれて
時々、私は自分が透明人間になっていくような気がしてしまう。

ふう。寝よか。

除湿器の威力にひれ伏す梅雨

明け方の雨はすごかったー。雨じゃない何か別のものが降っているのかと思ったほど。
結局学校は一日休校。予定は全てキャンセル。
「ステイホーム」で鍛えられたのか、こんな一日がなんともないように思えるのは
いいのか？悪いのか？よくわからん。子どもたちもそれぞれ自分のペースで思い思いに
過ごしている。

今年の梅雨の目標は「なにひとつカビさせない！！打倒湿気！！」
そこで投入したのがハイパー除湿器。
これが本当に本当に素晴らしい仕事をしてくれていて、もう頬ずりぐらいじゃ
足りないくらい今の私がひれ伏している代物なのだ。

想像してごらん♪夜に干した6人分の洗濯物が、朝になったらカラッッカラッになっている姿を・・・
想像してごらん♪使い終わったタオルが臭くもならずにパリッッパリに乾いている姿を・・・
わかってもらえるだろうかこの幸せを・・・
そしてここがポイントなのだが、除湿器にたっぷりたまった水をよっこらしょーいちと捨てる時の
あの得体のしれない快感！！これ、本当にやみつきになるから！！

今のところ、除湿器とアルコールスプレーを噴射しまくっているおかげでカビルンルンの侵入は
阻止できている我が家。今年は勝つで。去年惨敗したあの悔しさをすべてぶつけている日々。

これで安泰と言いたいところだが、今年は別の問題が・・・
「アリ」だ「羽アリ」大量発生問題。
あまりにもシリアスで書くのもつらいのでこれはとりあえずなかったことに。
「羽アリ」ごときにこんなに右往左往している自分に腹が立つ。

梅雨。これ以上の被害がでないことを切に願う。

さあ、仕事！それ、発熱！

明日から新しい仕事が始まる。
準備よしっ！段取りよしっ！

青之介が何かを察したらしい・・・
「かあちゃん、仕事いくねんな。ほな、おれ、熱だしとこか」

今朝から発熱。ふうふう言いながら「梅ジュースちょうだいよ」と
コップをもってうろうろしている。はいはいわかりましたよ。

なんでいつもこうなんだろ。
四人とも少なくとも3月以来一度も熱を出していないのに、よりによって
今日なんだろう。もうあきらめを通り越して少し笑えてくる。
なにかが繋がっているとしか思えない。ピコピコセンサーやな。

一番気の毒なのは、たった4時間パートにでる妻のために
予定を変更して山梨から運転して帰ってきてくれるダンナ氏だ。
「ほんまにありがとう。」と心から言える関係を築くまでに約10年かかった。
「ごめんね」とうっかり言いそうになるけど、その言葉は封印。
誰も悪くない。私たちは同じ船に乗る乗組員だから。
今のところ（多分）目的地は同じ・・・はず。もうしばらく力を合わせて
大波小波、嵐に大シケ、共に乗り越えていこう。奇跡のような凪の時間には
お互いをたたえ合おう。大航海はまだまだ続く。

「あお、なおったで。外いくで。」とさっきからずっと言ってるけど、
キミは治ってないし、外にはいきません！！！おとなしく寝ときなされ。