旅つづり日々つづり2

旅のような日常と、日常のような旅の記録と記憶。

電気にまつわる素朴な疑問

2016年02月14日 09時18分23秒 | 日々のこと
4月から電力会社を消費者が選べるようになる。
やっとだよ。やっと選べるようになる。ああ、なんだこの清々しい気持ちは!

しかし、素朴な疑問がひとつある。

政府も電力会社もあれから「節電、節電」ってしつこいくらいに言いまくっている。
神戸市の広報誌や電車のつり革広告ですら「節電しろや」と迫ってくる。

それ自体に意義を唱えるつもりはないが、なんで4月から電力会社を選択
するうえで、“電気を使えば使うほど安くなる”ことばかり宣伝しているのだ??

だって、あなたたちの会社は節電したいんでしょ?政府は原発をなくす方法で
(たとえ時間がかかっても)方向性としてはそうしていきたいんでしょ?
できるだけピークの時間に使うなとか言うてるやん。なのになんで使えば使うほど安くなるの??
どう考えても言ってることとやってることが矛盾してると思うのだが。

今、宣伝すべきは“節電すればするほど安くなる”プランじゃないのか?

結局そうか、そういうことか。
原発動かして、またバンバンガンガン電気を使いまくって、明るい未来を約束したいのね。
自分たち(だけ)がもうかる社会、金が自分たちの中だけでグルグル回る社会。
おう、バラ色だ。

この輪から早く抜け出したい。
コンセントの向こうは原発なのだ。


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