Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

大西発言ーーー「イエロー」二枚で「レッド」か。

2015年06月30日 23時44分42秒 | Weblog
大西議員、報道機関を「懲らしめる気はある」 再び発言
2015年6月30日5



民間人ならば、許される発言でも、国会議員ならば、非難を受けることは自覚すべき。

「言論や表現の自由は民主主義の根幹で・・・」

あるにもかかわらず、権力者が自分たちの政策に不都合な言論の自由を直接でないにせよ、間接に制限する、と言っているから、問題なのである。






百田尚樹氏がNHK経営委員退任して、すき放題言っているように、この御仁も議員をやめて、民間人として、ネトウヨ発言する分にはそれほど問題にはなるまい。

Pressure from LDP? No says liberal commentator Tawara

2015年06月30日 23時30分53秒 | Weblog



なぜ今この安保関連法案をやらなきゃいけないか。これは政府は誰も言わないけど、僕はやっぱりアメリカの要請だと思う。
だろうね。



――仮に法案が通らなかった場合、どういう影響があるでしょうか?

日米関係が悪化するでしょうね。それを一番恐れているのは日本政府じゃないの? やっぱり戦後70年、日本が戦争もしないで安全でいれたのは、日米関係でしょう。そのアメリカが、日米安保条約を解消すると言ったらどうするのか。


関係や多少悪くなるかもしれないが、解消するとは言わんだろう。



たとえば、佐藤栄作内閣の時に、アメリカが「自衛隊もベトナムに来て一緒に戦ってくれ」と言ったわけ。アメリカの言うことは断れない。だから佐藤さんは「当然一緒に戦いたいと思う。でもあなたの国がくだらない憲法を作ったから、行くに行けないじゃないか」と、断る理由に使ったわけ。

小泉純一郎がイラク戦争が始まった時もそう。ドイツやフランスはイラク戦争に反対だったんだよ。そうしたらブッシュが「じゃあ自衛隊もイラクに来てくれよ」と言った。そうしたら小泉は「喜んで行く。しかしあなたの国がくだらない憲法を作ったから、行くと言っても水汲みにしか行けないよ」と。「弱者の恫喝」を使ってきたんだ。


これだね。





――今、自民党からのメディアに対する圧力って言われますけど、ありますか?

圧力? ないよ。あるわけない。だって、首相を3人失脚させてるのに、なんで僕に圧力かかってないのさ。おかしいでしょ。

自民党の圧力じゃない。テレビ局内ですよ。社内で「この方がいいんじゃないか」って自主規制しているんでしょ。



ここらへんの事情が、外国特派員やJapan Times の執筆者にはわかないようだね。

フランス人記者の傲慢ーー前提に根深い人種差別意識があるのでは

2015年06月30日 10時10分50秒 | Weblog
編集部2015年06月29日 18:00【詳報】集団的自衛権の行使は現行憲法の枠内〜安全保障法制で、西修・百地章の両教授が会見


ーフランスでは1789年に革命が起きて、奴隷は認めるべきでないという人権や自然権といった考え方も定義されました。それの延長である国連憲章の51条を読みます
と、安保理が議論することになっていますが、いま進められようとしている憲法解釈、安保法制によって、1930年代に起こったような侵略を起こすのではないかという懸念を持っている人もいます。(フランスの記者)


西教授:まず、憲法第9条をはっきり見ていただきたいと思います。第1項で、「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」と定めております。まず憲法上、侵略戦争は絶対に致しません。

・・・・・


百地教授:まず、西先生がおっしゃったことと重なりますけれども、国連憲章51条は個別的・集団的自衛権を認めております。これは、冷戦の中で、安全保障理事会に拒否権が認められてしまったので、もし紛争した場合は国連に提訴し、国連が対処することになっていたはずなんですが、冷戦が進行する中で出来ない場合が出てくる、そのときのために、個別的・集団的自衛権が認められたんです。我が国は国連加盟国の一員として当然その権利を行使する権利がある。なぜ日本が行使した場合だけ、侵略につながるんでしょうか。

次に、普通の国並みに防衛と安全を確保するために集団的自衛権を行使するのは当然のことであります。我が国は限定的行使にとどまっておりますが、フランスは全面的に行使することは認められております。そのフランスは侵略しないけれども、日本には侵略の可能性があるのではというのは、明らかに日本に対する不信感であって、私はとても受け入れられません。

ー(質問をした記者)フランス人は、フランスの憲法を尊重しますから、そこが違いではないかと思います。(笑)

両教授:それは日本人も同じです(笑)。

百地教授:まさに憲法を守っているから、こんなことしかできないわけです。つまり憲法を無視すれば大々的なことができるでしょう(笑)



まず、日本で問題になっているのは、、戦前のように侵略戦争をするか、ではなく、アメリカの侵略戦争に巻き込まれるのではないか、ということである。

ここらへん、認識のギャップがあるところは注目。

そして、百地教授が指摘している点も注目。



フランスは侵略はしない、日本は侵略するおそれ
フランスは憲法を守っている、日本は守っていない


こういう発想の根底には彼らのなかに根深い人種差別意識があるのではないか、フランスで噴出する人種問題とつきあわせると、そのように疑ってかかるのは不合理ではないーーーしかも、一応記者というインテリのなかに。



”the White House Abandoned American Hostages”

2015年06月30日 09時49分24秒 | Weblog
ARGUMENT
How the White House Abandoned American Hostages
I was an advisor to the families of U.S. hostages held by the Islamic State. And the Obama administration failed them, repeatedly.
BY BARAK BARFIJUNE 23, 2015



In the last 10 months, the Islamic State has brutally executed four American hostages. As Americans died, their government was powerless to stop the slaying. For while European governments tirelessly toiled to secure the release of European hostages, President Barack Obama’s administration’s passive approach doomed their American cellmates.

I had a connection to three of the four hostages and their families. The parents of aid worker Kayla Mueller, who died in an airstrike in February, frequently consulted with me. Peter Kassig, another aid worker who was beheaded last November, slept on my couch two weeks before his abduction. And journalist Steve Sotloff was my best friend. I spoke to him moments before his abduction after he entered Syria. In letters smuggled out of captivity, Steve wrote that he was counting on me to get him out. I failed him.

But more egregious was this administration’s failure. The White House did not do enough to rescue the four Americans. During Steve’s imprisonment, it rarely worked with the hostages’ families, kept them in the dark, and was essentially passive, rather than discussing ways to secure their release. And though the White House finally authorized an extraction attempt in late June 2014, it waited far too long to do so. 



アメリカ人がISISに殺害されたが、アメリカ政府は救出のためにすべきことをしなかった、とこれも、日米双方に見られる議論。


日本特殊論をやる人たちは、日本のことも、比較とされる外国のこともよく知らない人たちがおおいのではないか。



言論・表現統制の攻防

2015年06月30日 09時42分46秒 | Weblog
‘Are we living in Nazi Germany?’: Nutters freak out about imaginary ban on ‘Gone With the Wind’
Joan Shipps JOAN SHIPPS
28 JUN 2015 AT 18:42 ET



Pranoid about the potential of a ban on the movie, conservatives are clamoring to watch “Gone With the Wind” — propelling the decades-old film into bestseller status.

The 1939 film (based on a 1936 book of the same name) tells the tale of a Georgia plantation owner’s daughter, and her quest to find love. “Gone With the Wind” earned tremendous critical acclaim, and is arguably one of the most revered movies in American cinema. It also glorifies the Confederacy, dehumanizes black people, and embraces the practice of slavery.

On Wednesday, film critic Lou Lumenick argued in the New York Post that “Gone With the Wind” is a racist fairy tale — one Americans would be well served to relegate to the dustbin of history.



風とともに去りぬ、という映画は日本でも人気があったが、黒人を非人間的に描写し、奴隷制度を否定しない映画として人種差別的である、というのが、現代の定評である。そこで、ゴミ箱行きだな、と評論家が発言したら、検閲するつもりか、と右翼が大騒ぎ、と。

言論統制、表現統制に関する攻防というのは、アメリカでも日本でもあるものだ、というのは、われわれも、英米の記者たちも知っておくべきだ。

"US Still Bans, Suppresses Books Despite The First Amendment"

2015年06月30日 08時54分22秒 | Weblog






アメリカは修正1条で、検閲が禁止されているが、CIAや企業、あるいは、保守思想などに都合の悪い本は、それぞれ圧力をうけて図書館に置かれていない、と。


報道しているのは、russia today で、主流のメディアは、国外の言論統制については過敏に反応するのに、国内の言論統制については、あまり語りたがらない。

他国と自国に関する二重基準の報道に常日頃さらされており、多くの人は、言論統制されているとは知らないので、自分の国が例外で、特に優れていると思うアメリカ人が多いのも無理はないかもしれない。