さくら日記でございます。

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★日本を代表するシングルモルトウイスキー!あなたはどちらがお好き!

2019-07-17 06:17:17 | 「お酒、お茶」


お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?
今日は、またまたお酒、「ウイスキー」です。
それも日本を代表する2品。
またまた、いつものお気に入りのロックバー
金沢のスタージスでいただいてきました。


その2品はニッカウヰスキーで造っている「余市」
そして、サントリースピリッツ山崎蒸溜所
造っている「山崎」です。

皆さまご存知のとおり
日本を代表するシングルモルトウイスキーです。
それまで日本のウイスキーは
ブレンデッドウイスキーが主流だったと思います。
余市は1989年、山崎は1984年
この2つの登場で、
日本のシングルモルトが有名になっていたのではないか
そんなふうに思います。

まずは、「山崎」からみてみましょう
その歴史は
「日本人の手で、世界に誇る日本のウイスキーをつくりたい」
サントリーの創業者、鳥井信治郎
そんな想いから出発してるそうです。
鳥井信治郎は、皆さまお馴染みの「オールド」「ローヤル」
などの銘酒を生み出しウイスキーの文化が
徐々に日本に広まります。

その後、代が変わり、信治郎の次男、佐治敬三
2代目マスターブレンダーとしてその意思を次ぎます。
そして数万樽の原酒を掛け合わせ
ひたすらテイスティング
「スコッチとは異なる、日本のシングルモルトウイスキーはどうあるべきか」

という問いに正面から向き合い
その夢を追い続けます。

そんな試行錯誤であっと言う間に2年が経過
そして、到達したのが、この「山崎」
「ひとつの個性が突出することなく、
多彩な原酒が混ざり合い、高め合うような調和」

と表現しています。
すばらしいウイスキーです。


つづいて余市です。
こちらも負けません。
単身スコットランドに乗り込んだ「竹鶴政孝」
「日本で本物のウイスキーをつくりたい」
そんな思い出1934年に北海道の余市に
ニッカウヰスキーの最初の蒸留所がつくられました。

そのこだわりは細部にわたります。
まずは場所。四季を通じて寒冷な気候
豊富な水源、湿潤ですんだ空気

こんな気候風土がウイスキー造りにはかかせません。
北海道に位置する余市蒸留所
ここは、そのすべてを満たします。

そして製造過程では、「石炭直火蒸留」
もろみを入れたポットスチルを
石炭の火で熱し、蒸留釜はなんと約800度
の高温になります。
これにより適度な焦げができ香ばしさがましす。

ご飯の焦げ目が美味しい!なんて言うと
いっしょにするなと言われそうですが
私的にそんな感じです。

そんなたくさんのこだわりが詰まった余市
「熱く燃える石炭の炎と厳しい北の自然に鍛えられ
雪深い貯蔵庫で静かに時を重ねたシングルモルト」
です。

この個性的な2つのウイスキー
実際に頂いてみると
ともに深く満足いけるそんな一杯です。
正直、言ってどちらがどうと言えるレベルでは
ありません。

そこを敢えて言うとすれば

山崎は
深い味わいのなかにもキラット光る
アクセントが一杯を楽しませてくれる

余市は
こだわりの香ばしさを
北海道の大自然でさらに熟成された

そんな感じだと思います。

もし機会がありましたが
飲み比べてみると
かなり楽しめると思います。

もし比べて飲まれた方がいらっしゃいましたら、
感想なんか聞けると嬉しいです。
どちらがお好み?それも気になるところです。

ということで、
今日は日本を代表するウイスキー
「山崎」そして「余市」をご紹介しました。