一人想うこと :  想うままに… 気ままに… 日々徒然に…

『もう一人の自分』という小説を“けん あうる”のペンネームで出版しました。ぜひ読んでみてください。

バッテリー上がり

2012-08-28 22:46:23 | 日記・エッセイ・コラム
 車のバッテリーが上がった。
日中、普通に車を使っていたのに、夕方、買い物に行こうとすると、ドアロックが解除できない。
何度かやり直すと、やっと解除できた。
接触が悪いのかな? と思いつつ、やれやれとエンジンを回そうとするが、今度はセルが回らない。
カラカラと虚しい音だけが聞こえてくる。
 これは完全に電装系が壊れたと思い、友人の工場に電話すると、「それはバッテリーが上がっている」と言う。
今まで乗ってきた車だと、バッテリーが上がる時はそれなりの予兆があった。
セルの回りが弱い、ワイパーの動きが弱い、ヘッドライトやイルミネーションの明かりが弱いなど、ある程度予測できたのだが、今回はまったくそのようなことはなかった。
今の今まで普通に車を使っていたのだ。
それが今回は、いきなりバッテリー上がり。
しかも、何かと警告表示はでるのに、バッテリーに関しては何の警告表示もなかった。
正直まいったね。
 しかたがないので、JAFを呼んでバッテリーをジャンプしてもらった。
エンジンは回ったが、モニター類は初期設定に戻っており、アイドリング状態だとモニターの表示がパラパラと点滅して今にもダウンしそうだ。
恐る恐る友人の工場まで走ってバッテリーを交換した。
 友人の話だと、最近の車は、ある程度電圧が下がると、いきなりダウンすると言う。
それもバッテリー上がりは、昔と違い、冬よりも夏が多いそうだ。
言われると確かにそうかもしれない。
これだけ暑い日が続くと、エアコンはもちろん、街中でのノロノロ運転では電動ファンも唸りを上げて回りっぱなしになっている。
バッテリーには相当の負荷が掛かっているんだろうね。
 バッテリーを交換して友人の工場を後にした。
初期設定になっていたモニター類や、オーディオ類を設定し直す。
ここまでは何の問題もなかった。
ただ、バックしようとして、ギアをバックに入れた時、モニターに車の後ろの映像が映らない。
バックカメラまで初期設定になっている。
こいつはまいったね。
あっちこっちいじくりまわして、何とか後ろの映像が映るように設定し直したけど、30分ほどかかってしまった。
 便利なのは良いことだけど、ある意味良すぎるのも考え物だね。
ふと、そう思ってしまった。


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気が付くと虫の音

2012-08-22 21:41:09 | 日記・エッセイ・コラム
 今日も暑かったね。
札幌でも32℃だったようだ。
 今日は、母が膝の手術のため入院するので、その付添と手続きで病院に行っていた。
手術自体は年齢と体力を考えて内視鏡による手術なので、担当医師にすべてお任せしている。
手術前の検査がまだまだ続くようなので、午後から病院を後にした。
 外に出るとめちゃくちゃ暑い。
このまま家に帰るとたまらんので、カミさんと二人でドライブに行った。
といっても札幌近郊。
 久しぶりに茨戸にあるリゾートホテルでランチバイキングを頂いた。
正直バイキングといっても、鱈腹食べるほど若くはない。
あくまでそこそこに。でも、気が付くとちょっと動けないほどになっていた。
いつまでたっても、食欲だけは落ちないようだ。
 その後、のんびりと車を走らせ、手稲山に登ってきた。
途中、手稲オリンピアや、ハイランドの横を走ると、子供たちを連れスキーや遊園地で遊んだことなどを思いだす。
上まで登りつくと、ロープウエーは動いていない。
山頂に行くのはあきらめた。
 その後、途中で買い物を済ませ、夕方家に帰ってくると、やはり暑い。
でも、陽が落ちると、窓から涼しい風が入ってくる。
そして、気が付くと虫の音。
昨日よりも大きい。
まるで虫が大合唱しているように鳴いている。
少ずつだけど、秋が近づいているんだろうね。


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結婚記念日

2012-08-21 22:43:37 | 日記・エッセイ・コラム
 今日は結婚記念日のようだ。
というのも、10日前までは、はっきりと覚えていたのだが、お盆を過ぎるあたりからバタバタしていて完全に忘れていた。
しかも今年は結婚30周年。
 仕事から家に帰ってくるなりカミさんから、
「今日は結婚記念日なんだけど。それも30年目の」
そう言われて、「アッ・・・」と開いた口がふさがらない自分だった。
「ま、毎年のことですからね」
とカミさんに笑われてしまった。
ということで、今日は外食することにした。
肉系は飽きていたので、寿司にしよう。
いつも行っているところより、せっかくの記念日なのだから上のランクの店にしよう。
そう思って行くと、平日の火曜日なのにかなりの混雑ぶり。
やはり良い店は常に繁盛しているんだろうね。
 カミさんと二人、カウンターに座り、あれこれと注文する。
やはりネタは吟味されていて美味いね。
久しぶりに満足する寿司だった。
 家に帰ってきて、のんびりとバーボンを飲んでいると、あっという間の30年だったような気がする。
いろんなことがあったけど、なんとか子供たちが育っていったのが親としては一番嬉しい。
窓の外から聞こえてくる虫の音を聞きながら、ふとそう思ってしまった。


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アライグマ

2012-08-10 15:02:27 | バイクに乗って
 昨日の続き。
 帰り際、市の職員らしき人と話をしていると、トラックに積んだケージの中にタヌキのような動物がいる。
「タヌキですか?」
 と聞くと、
「見たことありませんか? こいつはアライグマです」
 と言う。
 確かに、よく見るとアライグマだ。


Araiguma


 ペットとして飼われていたものが、野に放され野生化したらしい。
外来種なので生態系が壊れる。
毎年100頭ほど捕獲しているがきりがないと言う。
 ちなみに、このアライグマは殺処分されるそうだ。
ペットとして飼うのであれば、最後まで責任を持って飼ってほしいね。
本当に良い迷惑だ。
アライグマも何故か悲しい顔をしていた。


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オコタン野営場の今

2012-08-09 23:01:37 | バイクに乗って
 支笏湖のオコタン野営場が閉鎖されて2年目になる。
友人のカヌーが置きっぱなしになっているので、ちょっとバイクで行ってみた。
 札幌を出るときは暖かかったが、恵庭岳のあたりから霧で煙だし、急激に寒くなった。
ま、いつものことだけど、どうしてここだけは寒いのかね。考えられない。
ブルブルと震えながら、なんとかオコタンに着くと、野営場の入り口は相変わらずバラセンで閉鎖されていた。


Okotann1


 この先はどうも行けないようだ。
手前の横道から湖畔に下りられるようなので、ちょっと行ってみた。
すると、そこは以前と全く変わらないオコタンの湖畔だった。


Okotann2


 誰もいない静かな支笏湖の湖畔。
対岸に見える美笛の野営場はテントでいっぱいだけど、ここは誰もいない。
久しぶりにゆったりとした時間を過ごせた。
 帰り際、市の職員らしき人と話をすると、オコタンの野営場は再開する予定はまったくないようだ。
いずれ国に返還するんだろうね。
でも、ここでもう一度カヌーにのってみたい。
良い場所なんだよね。
ほんとに・・・!


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義母の四十九日と納骨

2012-08-04 20:48:27 | 日記・エッセイ・コラム
 義母の四十九日と納骨が旭川と実家の深川であった。
四十九日も納骨も終わり、深川の実家に久しぶりに子供達と孫を連れ行ってきた。
今は誰も住まない実家だけど、思い出はたっぷりとある。
子供たちや孫も一緒に行ったので、子供達の小さい頃が蘇ってくる。
この山の中の実家で小さい頃から皆で遊んでいた。
春も夏も秋も、そして雪深い冬も、皆で遊んでいた。
ばあちゃんは孫の世話で朝から夜まで大忙し。
じいちゃんは孫を連れて、『あやしい探検隊』と称し、山の中を散歩に行った。
その実家は、今はひっそりと佇んでいる。
いずれ一番上の義兄が定年後、後を継ぐと思うけど、その時には今度は私たちの孫がいっぱいの思い出を作るんだろうね。
 懐かしい実家への一本道。
今でも当時の子供たちの歓声が聞こえてきそうだ。

Jikkayamamiti


 義母の遺品を整理し、納屋にある古道具を整理していると、帰りの車は満載になった。
ばあちゃん、思い出をいっぱいありがとうね。


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