一人想うこと :  想うままに… 気ままに… 日々徒然に…

『もう一人の自分』という小説を“けん あうる”のペンネームで出版しました。ぜひ読んでみてください。

婚姻届

2014-02-23 21:55:20 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日、息子と彼女が婚姻届を出した。
式と披露宴は九月の予定だが、入籍は二人の交際記念日にしたいとのことだ。
もう一緒に暮らしているので、当たり前のことなんだろうね。
 二人は、区役所に提出する前に、証人欄に私の署名が欲しいということで家に寄った。
久しぶりに婚姻届を見たが、ふと思った。
娘の時のことがまったく記憶がない。
確かに娘の時も証人欄に署名押印したのだが・・・
 やっぱり娘を嫁に出すのと、嫁が来るのとじゃ全然違うんだね。
娘を嫁に出した時は、それこそ竹内まりやの曲じゃないけれど、毎日が『うれしくてさみしい日』だった。
でも今度は違う。
毎日が『うれしくてうれしい日』だ。
 また家族が増えた。
本当にうれしいね。


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バレンタインデー

2014-02-15 22:27:55 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日はバレンタインデーだったようだ。
というのも、娘からいつものように(毎年のことなんだが)電話がきて初めて知った。
どうも最近のバレンタインデーは、私と娘とのためにあるようだ。
 ま、そんな冗談は別にして、いつものように娘宅に行き、クッキーでサンドされたチョコレートを頂いてきた。
最近は、孫娘もクッキーを作るのを手伝っているので、食べると何故か孫の香りがして美味しいのだ。
それに孫が描いた私の似顔絵が添えられている。
去年までは何が描いてあるのかまったく不明だったが、今年は私の顔だというのが直ぐに分かった。
ただ、横に文字らしいものが書いてあるのだが、さすがにそれは解読不能だ。
 でも、本当にうれしいね。
今年も良いバレンタインデーでした。


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ある意味、サイボーグ

2014-02-14 15:35:11 | 日記・エッセイ・コラム
 母がまた入院している。
最近、膝の調子が悪く、歩くこともままならないので、右膝だけ人工関節を入れるためだ。
と、その予定だったのだが、入院の一週間前に家で転んで右手首を折ってしまい、同じ整形外科で手首と膝の手術をすることになってしまった。
 母は昨年、脳梗塞をやっているので、血液サラサラの薬を常に飲んでいる。
そのため、手術するのはその薬を止めてから一週間後となった。
 一週間後、午前中に手首を手術をし、そのまま午後に膝の手術をした。
手首には金属のプレートが入り、膝には人工関節が入っている。
術後の経過は順調で、昨日からはリハビリ用の階に病室が移った。
 医師が言うには、経過はすごく順調なので、一週間もすれば普通に歩けるようになるでしょうとのことだった。
 母も元気で体全体の調子も良いようだ。
時々カラオケの練習をしているのか、ベッドの枕元に歌詞付きの譜面が置いてあった。
 それにしても今の医術はすごいね。
膝のレントゲンの写真を見ると、関節の一部が寸分の狂いもなく人工関節に置き換えられている。
 ここでふと思ってしまった。
手首に金属のプレートが入り、膝に人工関節が入った。
つまり、身体の一部が人工的な物に置き換わった。
これって、ある意味、サイボーグなんじゃないんだろうか。


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両家顔合わせ

2014-02-10 20:01:26 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日、息子の嫁さんになるご両親と初めてお会いした。
場所は息子たちがセットしていたホテルモントレーの和食レストランの個室。
 ある程度早めに行ったので、私たち夫婦が最初に着いた。
ほどなくして息子たちが来る。
そして息子の嫁さんのご両親がやってきた。
 私たちもある程度は緊張していたが、その緊張の度合いは向こうのご両親の方がはるかに上だったようだ。
 最初に挨拶をし、ある程度和んでから、向こうのお父さんが前日はまったく眠れなかったという話を聞いた。
 私ども夫婦がどういう人なんだろう。神経質な人たちだったらどうしよう。そんなことを考えていると、ほとんど眠れなかったという。
でも、話しているうちに、私たち夫婦の地が見えてきたんだろうね。
なんだかほっとした感じで良かったとつぶやいていたのが印象的だった。
 これでも超アバウト人間で、自他ともに認めるバカ夫婦の誉れ高い自分たち。
もう緊張するのはなしだよね。
 それにしても良い嫁さんとその家族たち。
本当に幸せというものを実感している日々です。


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ある意味、興ざめ

2014-02-07 21:25:54 | 日記・エッセイ・コラム
 久しぶりに本を読んでいた。
その本は数年前から読みたいと思っていた本で、何故だか読んでいなかった本だ。
それが最近では、文庫本歴代売上№1となり、昨年末には映画も公開された。
そんな本をワクワクしながら読んでいた。
 内容は過去の大戦の神風特攻隊員が主人公で、歴戦の海戦や空戦が実話であり、登場人物も実在した士官や搭乗員が出てくるのでかなりリアルだ。
実際、これはノンフィクションか? と思うくらいである。
そして最後まで読み終わったとき、久しぶりに面白い本だと思った。
 そんな矢先、この物語を描いた作者が、都知事選の某候補者の応援演説で持論を演説していた。
その某候補者は誰もが認める右寄りの人であるが、それにしてもこういう場で持論を展開するのはいかがなものか。
確かに何を話そうが個人の自由である。
だが、この作者はNHKの経営委員にも名を連ねている人物でもある。
ちょっと前にもNHK会長の発言が物議を醸しだしたばかりだ。
 作家であるならば、持論は本の中で展開して欲しかった。
 物語が面白かっただけに、ある意味、本当に興ざめしてしまった。


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