一人想うこと :  想うままに… 気ままに… 日々徒然に…

『もう一人の自分』という小説を“けん あうる”のペンネームで出版しました。ぜひ読んでみてください。

バラが咲いた

2009-06-29 22:38:59 | 日記・エッセイ・コラム
 先日、休みの日に意を決して庭の草刈をした。
というのも、六月は天気の悪い日が続き、庭はほったらかし。草は伸び放題に伸びていた。
「いくらなんでもまずいな」と思い、やっと重たい腰を上げて一気に草を刈った。

Baragasaita13


雑草だらけの庭だけど、ここまで刈り込めば、遠目には芝生に見える。
我ながらまずまずと思った。
そして気づいた。
知らない間にバラが綺麗に咲いている。

Baragasaita23


Baragasaita33


どうやら、私の知らない間にカミさんがバラの手入れをしていたようだ。
一段落して家の中に戻り、まったりとしていると、バラの香りが漂ってくる。
本当に良い匂いだ。
なんとも癒される一時であった。
そしてもう一つ気づいたことがある。
庭の片隅にイチゴか一粒なっていたのだ。

Baragasaita43


ここにイチゴを植えた記憶はまったくない。
確かに15年ほど前までは、別の場所にイチゴを植えていた。
だがその後は雑草に侵食され全て淘汰されてしまったのだが、そのイチゴがどうやらここで生き延びていたようだ。
たまに庭の草刈をすると、新しい発見があるようだ。


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真夏日

2009-06-25 21:22:05 | 日記・エッセイ・コラム
 ついこの前まで、蝦夷梅雨だリラ冷えだと言っていたのに、今日はいきなり30℃越えの真夏日になってしまった。
ニュースで見ると、沖縄の那覇よりも暑かったらしい。
今も部屋の窓全開でこれを書いているぐらいだからね。
どうもこういう急激な変化には最近ついて行けない。
やれやれと思って帰ってくると、今までの長雨と急激な気温の上昇で裏庭の草があっという間に生長していた。
今度の休みには草刈をせねば・・・


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蝦夷梅雨

2009-06-23 21:48:48 | バイクに乗って
 最近ぐずついた天気が続いている。
俗に言う蝦夷梅雨のようだ。
本来、北海道には本州のような梅雨はない。
だが、ここ何日かは雨混じりの曇り空で、むしむしと日が続く。
一向に北海道特有のスカッとした日が来ない、
新聞のコラムにも載っていたが、数年ぶりの蝦夷梅雨のようだ。
それに日中は結構温度が上がるが、朝晩はかなり冷え込む。
これもリラ冷えか・・・!?
 今日は、せっかくの休みだったので、天気の合間を縫って支笏湖までバイクで行ってきた。

Ezotuyu13_3



 ここは恵庭岳の麓にあるオコタンペ湖。
本来は結構幻想的な湖なんだけど、木が生い茂っていてよく見えなかったね。
そして、そこから下ってきて着いたのがポロピナイから見る支笏湖。

Ezotuyu23_3



 天気がいまいちだったせいか人影はほとんどなかった。
ここからいつも行く美笛まで行こうかな?と思ったが、雨が振り出してきたので引き返すことにした。
ここから美笛までだと、さらに一時間近くかかるからね。

 帰り道、のんびりと走っていると、やたらと後ろから煽る奴がいる。
ふとミラーを見ると、途中で追い抜いた自転車野朗だ。
自転車といってもママチャリではない。
レーシング用の自転車だ。
大きな声では言えないが、あの野朗80キロ以上は出ている。
いくら下り坂とはいえ、みるみるミラーに映る姿が大きくなってくる。
思い余って後ろを振り返ると、あの野朗ニヤッと笑ってやがる。
だが、さすがに上り坂になると、あっという間に私の視界から消えてしまった。
それにしてもとんでもない自転車野朗だ。
それとも、私があまりにものんびりと走りすぎたのか・・・?


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good book 童話集

2009-06-13 15:35:29 | 日記・エッセイ・コラム
Douwashuu5


good book 童話集
『ピアノの森で』 作 かがいみえこ
『花園屋敷の魔法使い』 作 まついみさき
が発売されています。

『ピアノの森で』
主人公のひとみが可愛がっていたうさぎのルフルンが、ある日の朝、庭のウサギ小屋から居なくなってしまった。
どこを探しても見当たらない。
悲しみながらも学校に行くと、帰りに風邪で休んでいる苦手なかっちゃんにプリントを届けることになってしまった。
そして帰り道。薄暗い街の裏通りを通ると、見慣れないお店があった。
「ピアノの森」という中古ピアノ屋さん。
ひとみは店主のおばあさんに誘われるまま、そのお店に入ると・・・
さて、ルフルンはどこへ行ってしまったのか。
そして「ピアノの森」というお店ではいったい何が起こるのか。
この作品ではピアノが単なる音を奏でる楽器ではなく、鏡としても使われています。
そして不思議な森も・・・

『花園屋敷の魔法使い』
主人公のチトは天国に召された黒い愛猫のミミに会いたくてタカサ山の天文台に向かっていた。
バスを降り、一人で薄暗くなった山道を歩いていると、突然目の前を黒猫が横切った。
その黒猫はチトを誘うように山道を走っていく。
そして気が付くと目の前に大きな洋風のお屋敷がそびえ立っていた。
この作品を読んでいると、なぜか『魔女の宅急便』を彷彿とさせます。
年老いた魔法使いと普通の少女。立場は違いますが通じるものを感じました。

両作品とも童話とはいえかなりのボリュームです。
そして読後の充実感。
大人が読んでも十二分に楽しめます。
お買い求めは下記 good book 出版へ。
http://goodbook.jp/


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