枝切り

　今日、天気も良く温暖だったので思い切ってサクランボの枝切りをした。
　去年はどういうわけか枝切りもせず、薬掛けもしなかった。
そのせいか、花は咲き、サクランボも生ったのだが、二～三日であっという間に腐ってしまった。
正直言って一粒も食べていない。
　今年はサクランボの実はいっぱい生らせたい。そして飽きるほど食べたい。
そのためには枝切りはきちっとして、雪が解けたら早速薬掛けをしなければ。
　それにしても裏庭の雪が解けない。
もうすぐ四月だよ。
例年ならほとんどないんだけどね。

エゾリス

　休みの日の朝、いつものようにコーヒーを飲んでいると、カミさんが驚いたような顔をしてベランダ越しに裏庭を見ている。
そして、
「アッ！　リス。エゾリスがいる！」
　そんな馬鹿な・・・
と思いながらも裏庭を見ると、確かに板塀の上をちょこちょこと伝い歩きしている小動物がいる。
　ピンと立った両耳、そして尻尾がふわぁ～と大きい。
確かにエゾリスだ。その仕草は餌を探しながら歩いているようだ。
　餌を求めて山から下りてきたんだろうか・・・
これでもここは札幌の中央区の住宅街。藻岩山が近いので、まれにキタキツネは見かけることはあるけどエゾリスは初めてだね。
山の中には餌が少ないんだろうかね。
そういえば去年はクマも出たっけ。
　また寒い日が何日か続いたけど、もうすぐ春。
木々の芽が吹きだすのももうすぐ。
あとちょっとの辛抱。
待ち遠しいね。

気が付くと・・・

　気が付くと・・・　どうやら今日は自分の誕生日のようだ。
というのも、どうもこの年になると年を取りたくないらしく、自分本人は完全に忘れていた。
それが、娘から手作りのバースデーケーキが届いたので、改めて今〇〇歳だと数えている。
気だけはいつまでも若いつもりでも、やはり体力的には落ちているのは自覚するこのごろ。
それでも気だけでも若いつもりならまだいいか・・・
　娘がケーキを作り始めた時、風邪のため熱が出てきたそうだ。
それでもなんとか間に合わせようとスポンジの部分まで作ってくれた。
後はカミさんに頼んでいっぱいの生クリームを載せてもらった。
　口に入れると、甘くてスポンジからは蜂蜜の香りがする。
　嬉しいね。
　やっぱり誕生日は良い！！

プリンセス〇〇

　旭川で二番目の姪の結婚式があり出席してきた。
うちの子供たちと姪たちは、子供の頃から仲が良く、一緒に遊んできたので感激も一入だった。
その中でも、バージンロードを歩く姿は、娘を持つ父親なら皆思うことは一緒だろうね。
　今日の主役は、もちろん新郎新婦。
だが、私たちのようなバカなジジババにとっては、それに劣らないほどの主役は花束贈呈の孫娘たち。
　孫娘は真っ赤なドレス。そして義兄の孫息子はラメ入りのモーニング。






　新郎新婦には引けを取らない。
そう勝手に思っていたのは、バカなジジババだけ。
でも、本当に良い結婚式だったね。

三月だね

　三月になって、やっと今日、休みが取れた。
　今までずっと寒い日が続いていたけど、昨日今日は夜間もプラス気温だ。
それに昨日は雨も降っていた。雪解けが進むね。
そうなると、当然雪割り。
　昼ごろに氷が緩んだのを見計らってスコップで割り始めた。
面白いように割れていく。
小１時間ほどで、カーポートと玄関前の雪が無くなった。

　雪割りが終わると、カミさんが歯医者に行くというので、三越の向かいまで送って行った。
街中はほとんど雪が無い。
あと二週間ほどで春らしくなってくるんだろうね。
　雪が消えると、やりたいことややらなければならないことがいっぱいある。
待ち遠しいね。