一人想うこと :  想うままに… 気ままに… 日々徒然に…

『もう一人の自分』という小説を“けん あうる”のペンネームで出版しました。ぜひ読んでみてください。

久しぶりの青空

2009-07-30 22:05:03 | 日記・エッセイ・コラム
 今日、久しぶりに青空が広がった。
新聞によると、13日ぶりらしいが、私の休みの日に限って言うと一ヶ月ぶりのような気がする。
そこで例によって例のごとく、庭の草刈をした。
塀に絡ませてある蔓も、伸び過ぎている部分をパッチンパッチンと切る。
「やれやれ綺麗になった」と思って庭を見ていると、ところどころに小さな盛り土がある。
ずーっと雨の日が多かったので、ミミズがせっせせっせと穴掘りに精を出した跡のようだ。
うちの裏庭にいるミミズは正直言ってとてつもなく大きい。
それこそ長さといい、太さといい、鉛筆ほどの大きさがある。
よほど土に栄養が豊富なのかな?
それだから雑草も良く伸びて成長するわけだよね。
次の晴れた休みも・・・・かな?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日も雨

2009-07-25 21:25:11 | 日記・エッセイ・コラム
 今日も雨だ。せっかくの休みなのに・・・
考えてみると、最近休みというと雨降り、もしくはどんよりとした曇り空が多い。
もう七月も終わりに近づくというのに一向に北海道らしいスカッとした晴れ日がない。
これも蝦夷梅雨が長引いているのか?
聞くところによると、降雨量は例年の二倍以上だという。
農作物の生育も心配だし、トムラウシ山の過去最大の遭難事故も記憶に新しい。
いったいどうなっているんだろう・・・
八月はガンガンと雨も降らずに暑い日が続くのかな?
それはそれでまた困るし・・・
何事もほどほどが良いんだけどね。
ま、こういう日は好きなバーボンを飲みながら懐かしい曲を聴くに限る。

The Zombies ー Time Of The Season (1968)




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花火大会今昔

2009-07-24 23:06:41 | 日記・エッセイ・コラム
 毎年札幌では今頃の時期に市内中心部を流れる豊平川の河川敷で花火大会がある。
この花火大会は私が幼少の頃からの恒例行事だ。
夕方、会社帰りに豊平川を渡ると、浴衣を着た御姉さん達が多数集まっていた。
すでに豊平川沿いの道路は封鎖されている。
「今日は花火大会か・・・」
そう思いながら家に帰って来た。
夕食を済ませ、のんびりとバーボンを飲んでいると、「ドーン、ドーン」と音がする。
「始まったな」と思い、窓を開けて望むが何も見えない。
それもそのはずだ。私の家から豊平川方面にはマンションが樹立している。
いくら首を伸ばしても、音が聞こえるだけだ。
いつからこんなにマンションが立ち並ぶようになったんだろう。
普段はあまり気にしてなかったが、こうやって見ると、まるで巨大な塀に遮られているようだ。
思えば私が子供の頃はこんなんではなかった。
この花火大会は札幌市内なら、ほとんどの場所から見えたものだ。
それが今では音しか聞こえない。
あの頃が懐かしい。
そう思うのは私だけだろうか・・・


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

褒め方

2009-07-16 21:52:12 | 日記・エッセイ・コラム
 今日、カミさんが髪を切りに美容院に行って来た。
帰って来るなりバタバタと鏡の前でなにやらブツブツと言っている。
どうしたのかな? と思っていると、「切り過ぎだよコレ」とどうやら納得がいかないようだ。
「別に変じゃないよ」
ついそう言ってしまった。
するとカミさんは、
「変じゃないというのは良くはないということでしょ!」
そういうつもりで言った訳ではないが、怒りに火を点けてしまったようだ。
カミさんは鏡の前で、髪をいじりながら、
「ほら、顔がボンと出ている!」
つい私はまた言ってしまった。
「でも頭小さく見えるぞ」
ここでカミさんは爆発したらしい。
「それってどういうこと!?
褒めてるの?
それともバカにしてるの?
いったいどっち!?」

いやいや・・・ 褒めたつもりが・・・
むずかしいよね。


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蜂の巣?(昨日の続き)

2009-07-11 22:05:11 | 日記・エッセイ・コラム
 カミさんがサクランボを採っている時に見つけたものは、これ↓

Hatinosu13



どうやら蜂の巣のようだ。
カミさんはスズメバチと思い、あわてて脚立から降りてきたようだ。
でも、スズメバチがこの辺にいるというのは聞いたことがない。
そこで、実家の義父に聞いてみることにした。
義父によると、人間を襲う攻撃性の強いオオスズメバチは木の根や土中に巣を作るという。
けっして木の枝には作らない。
だから、そこを知らずに通りかかると襲われるらしい。
ではこのサクランボの木の枝に巣を作ったのはいったい何蜂なのか。
ネットで調べると、徳利を逆さにしたような巣を作るのはコガタスズメバチのようだ。
同じスズメバチ種でもそれほど危険性はないようだ。
そういえば、いつも見なれているクマンバチの他に若干スリムな蜂が飛んでいるのを思い出した。
あれがそうだったのかな。
この蜂の巣はこのままそっとしておいてやろう。

最近、世界的に蜂の数が減ってきているという。
蜂蜜業者だけでなく、蜂の受粉に頼っている農家も大変なようだ。
日本で蜂が減少した原因は良く分からないが(一部には地球温暖化や農薬説も)、アメリカでは遺伝子操作の作物(虫が付かないようにした作物)がその要因の大きな一つだという。
なんでもかんでも人間の都合の良いように管理しようとすると、いずれ大きなしっぺ返しが来るよね。
そう思うと、この蜂の巣に、「ガンバレ!!」
ふとそう言いたくなってしまった。


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サクランボ

2009-07-10 23:02:26 | 日記・エッセイ・コラム
 今年もサクランボがなっている。
うちのサクランボは子供達が生まれた頃に、カミさんの実家から苗木を貰ってきて植えたもの。
それが今では大きくなりすぎて庭のほとんどを占領している。
でも、毎年今時期の楽しみの一つだ。

これが『日の出』という品種。

Sakurannbo13


見た目はアメリカンチェリーのように黒っぽいが、甘味は強い。

そしてこれが一般的な『水門』

Sakurannbo23


ちょっとした酸味がまた美味しいんだよね。

ただ、今年はちょっとした異変があった。
それは先日のことであった。
いつものようにカミさんが脚立に上りサクランボを採っていると、「キャー」と言う叫び声を上げて慌てて脚立から降りてきた。
「どうしたのかな?」と思って、庭に出てみると、青い顔をしてサクランボの木を指差している。
それもかなり上の方だ。
「なにか・・・ ある・・・」
そこまで言うのがやっとのようだ。
私も気になってサクランボの木を見上げるが、何も見えない。
見えるのは美味しそうなサクランボだけだ。
「なにがあるんだ?」
そう言うと、カミさんは、
「そこからじゃ見えないよ。こっちきて見てごらん」
言われるままにカミさんの指差す方を見上げると・・・
「ゲッ・・・ あれは・・・」

ここから先は後日・・・


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子捜し

2009-07-04 22:01:56 | 日記・エッセイ・コラム
Kosagasi2


 ここ何日か、家の前の電線に止まり鳴き続けている野鳥がいる。
一見ヒヨドリのようだが、鳴き声が違うので別の野鳥のようだ。
ただ、この野鳥、同じ電線に止まり、もう何日も鳴き続けている。
それも周りを見渡しながら・・・
最初はそれがどういう行動なのか分からなかったが、カミさんの話によると、三日ほど前に玄関脇の植え込みの中に幼鳥の死骸があったそうだ。
それもかなり時間が経っていたようで、蟻がたかっていたと言う。
可愛そうに思ったカミさんは、その死骸を庭の片隅に埋めてやったそうだが、どうもその親鳥が鳴いているようだ。
いなくなった子供を捜して鳴き続けているのだろう。
その鳴き声は悲痛にも聞こえる。
子を思う親。人間も動物も変らない。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする