一人想うこと :  想うままに… 気ままに… 日々徒然に…

『もう一人の自分』という小説を“けん あうる”のペンネームで出版しました。ぜひ読んでみてください。

義母の見舞い

2011-04-30 21:20:40 | 日記・エッセイ・コラム
 一昨日、義姉から義母が誤飲による肺炎に罹って入院したと連絡があった。
意識が全然戻らず、脳梗塞の可能性もあるという。
年も年だし、体力も最近はかなり衰えてきていたので、今回はかなりまずい状態だなと思っていた。
 今日、私もカミさんも休みだったので、深川の病院に見舞いに行ってきた。
恐る恐る病室に入ると・・・ なんと義母は普通に目覚めていた。顔色も良い。
カミさんが声をかけると、「うんうん」といつものようにうなずいている。
看護師さんによると、今朝の9時頃に目を覚ましたようだ。
熱も下がり、肺炎も直りつつある。
まずは一安心。
 義母が昏睡状態になっていた時、義母の意識はいったいどこに行っていたのだろう。
たぶんどこかに遊びに行っていたのかな?
義母のさっぱりとした顔を見ていると、ふとそう思ってしまった。


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冬モードからの脱皮

2011-04-19 22:12:37 | 日記・エッセイ・コラム
 裏庭の雪がすっかりと消えた。
今日は曇り空だったが、風もなく穏やかだったので庭の掃除をした。
まずは伸びた木々の枝を払い、紐で縛ってまとめる。
ヤマブキとブルーベリーの冬囲いを外す。
横ではカミさんが、猫の額ほどの畑を掘り起こす。
これで半日が費やされた。
 一息ついてから、バイク小屋のビニールハウスをセットする。
バイクを物置から出してくる。
半年ぶりだ。
キーを入れてスターターを押す。
やはりバッテリーが上がっていた。セルモーターが回らない。
カミさんに押してもらうが、押しがけではエンジンはかからなかった。
やむなく車からバッテリーをジャンプして、バイクのエンジンは半年ぶりに目覚めた。
 やれやれと思って庭の片隅を見ると、フキノトウが顔を出していた。
そして、木々の芽はふっくらと膨らみ始めている。
 少しずつだけど、冬モードからの脱皮。


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春の気分

2011-04-12 16:30:15 | 日記・エッセイ・コラム
 今日、天気が良かったので、車のタイヤとワイパーを夏用に変えた。
乗っていても気分的に軽い。
 裏庭の雪も、隅のほうに僅かに残っているだけ。
庭に出て、陽に当たっていると、ポカポカと暖かい。
春の気分だ。
 そうこうしていると、息子から電話があった。
それも携帯にではなく、家の電話にだ。
 被災地の大船渡に行っている息子とは、昨日の夜から連絡が取れなくなっていた。
携帯がまったく繋がらない。
それが急に家の方に電話が来たので、どうしたのかな? と思っていたら、今、千歳に着いたと言う。
携帯が繋がらなかったのは、携帯をどこかで落としてしまったかららしい。
息子が言うには、おそらくトイレだろうと・・・
 東北地方の大きな余震が報道されるたびに、うちのカミさんはオロオロしていた。
まして携帯が繋がらないのでなおさらだ。
 でも、まずは一安心。


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大きな余震が・・・

2011-04-08 22:25:52 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日の深夜、大きな地震があったようだ。
私もカミさんも寝ていてまったく分からなかったが、朝起きてテレビをつけてびっくり。札幌も結構ゆれたようだ。
 震源は宮城県沖。かなり大きな余震だ。
 各地の状況を見ていると、息子が派遣されている大船渡は震度6弱となっている。
しかも、東北一帯が停電しているようだ。
 カミさんが直ぐに息子にメールをするが、返事は来ない。
私が仕事に行っている日中も何度かメールするが、やはり返事は来ない。
 仕事から帰ってきて、携帯のiMENUを確認すると、繋がらないのは停電の影響のようだ。
 テレビを見ていると、大きな混乱はないようなので、まず大丈夫だろうと思っていると、息子から連絡があった。
『今、やっと復電した。なまらゆれたけど大丈夫。元気でやってます』
とのこと。
写メには、札幌市の職員がSAPPOROのジャンパーを着て活動している姿が映っていた。
 ホッとしたね。


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被災地へ

2011-04-01 23:40:19 | 日記・エッセイ・コラム
 このところ暖かい日々が続いている。
町内では、ご近所総出で雪割りに精を出している。
少しでも早く暖かい春が来て欲しい。
これは今回の震災で被災された方々はもっと強く望んでいるのではないだろうか。
 そんな折、市役所に務める息子が被災地支援のメンバーとして派遣されることになった。
行先は大船渡。期間は一週間程の予定だそうだ。
 今でも被災地の悲惨な状況をテレビなどで目にしている親にとっては、正直戸惑いもあった。
物資もまだ不足しているし、余震も続いている。
だが、被災地から遠く離れている札幌にいると、被災地に対して出来ることと言えば、普段通りの生活をすることと、ささやかながらでも募金をすることぐらいだ。
そんな中、息子が支援メンバーとして被災地へ行く。
 親戚からは、『私たちの分まで頑張ってきて』というメールが届く。
確かにそうだ、自分たちには出来ない分、頑張ってきて欲しい。
 ふと、そう思った。


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