一人想うこと :  想うままに… 気ままに… 日々徒然に…

『もう一人の自分』という小説を“けん あうる”のペンネームで出版しました。ぜひ読んでみてください。

11月26日

2009-11-27 23:19:04 | 日記・エッセイ・コラム
 毎年、今頃になると思うことがある。
それは、今から68年前の『11月26日』。
択捉島(エトロフ島)単冠湾(ヒトカップ湾)から、世界初の空母を主体とした旧帝国海軍の機動部隊がハワイのパールハーバーに向けて出撃した日だからだ。
つまり、あの悲惨な戦争の第一歩を踏み出した日だ。
 時々思うことなのだが、あの時代の若者達はいったい何を思ってパールハーバーを目指したのか。
現代とは違い、個人で得ることのできる情報は本当に限られている。いや、それ以上に制約され、操作され、そしてある意味洗脳されていた時代だ。
本当に戦争に勝って日本という国が良い国になると思っていたのだろうか。
 あの時代であれば、たぶんそうだと思うし、そして、私もあの時代に生きていたなら、たぶんそう思っていただろう。
 本当に悲しい時代だったと思う。

 私の周りには戦争に携わった人は、親や親戚を含めて誰もいなかった。
それこそ誰も戦争に行っていないと思っていた。
ところが、義姉の叔父が開戦当初、米軍機と空中戦の末、フィリピンの山中に両機とも墜落いていたという話を今年になって初めて聞いた。
そして偶然にも米軍機を捜索していたアメリカ人が3000フィートの山奥で、叔父の機体とその周辺に散乱していた遺骨を発見したという知らせが飛び込んできた。
年明け早々にも義姉は慰霊のためにフィリピンに行き、厚労省が同行できれば遺骨を日本に連れて帰ってきたいと言っている。

 未だに戦争が終わっていない、というのを現実に突きつけられた感じだった。


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今日も穏やか

2009-11-24 20:50:33 | 日記・エッセイ・コラム
 今日も朝から晴れ。
ストーブもいらない、穏やかな小春日和。
二週続けて休みの日にこういう天気だと本当に嬉しい。
で、先週やり残した冬囲いを午前中にかたして、午後からはのんびりだらだらとしていた。
たまにはどこにも行かずにこういうまったりとした日があってもいいよね。


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初積雪

2009-11-21 20:47:42 | 日記・エッセイ・コラム
 朝起きると重たそうな雪が降っていた。
窓を開けると道路は真っ白になっている。
今年初めての積雪だ。
 裏庭に行くと、この通り。

Hatusekisetu15


 雪が降るとなんだかワクワクするのは、まだ私にも子供心が残っているからなのかな?
でも、毎年初積雪の日は遅くなっているような気がする。
私が子供の頃は、10月末に積もったこともあるのに・・・
この雪も昼には解けてなくなってしまった。
これも地球温暖化と都市熱のせいなのかね・・・!?


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冬囲い

2009-11-17 19:07:09 | 日記・エッセイ・コラム
 今朝起きると、せっかくの休みなのに曇り空だった。
けど、風もなく穏やかな天気。
カミさんも休みだし、今日は意を決して冬囲いをすることにした。
一番大変なのは玄関横のヒバの木10本。
小さいうちは楽だったんだけど、こんなに大きくなり、モコモコと膨らんでいると一人では到底出来ない。
カミさんに手伝ってもらってやることにした。

 こんなにモコモコとしたヒバの木も

Fuyugakoi15


 ネットで包み、縄で締め上げると

Fuyugakoi25


こんなにスリムになってしまった。
これでここに思いっきり雪を積んでも大丈夫。
後は裏庭の山吹とブルーベリーの木を縄でグルグル巻きにして今日はお終い。
残りは今度の休みの日にしよう。


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銀杏

2009-11-14 21:42:07 | 日記・エッセイ・コラム
 前に妹から採りたての銀杏を貰っていた。
子供の時に食べた記憶はあるが、最近は茶碗蒸に入っているのしか食べたことがない。
銀杏そのものを食べてみたかったので、丁度いい機会だった。
だが、食べ方が分からない。
妹に聞くと、水に浸けておいて果肉が腐ってきたら、それを剥いて中の種を出し、フライパンで煎ると良いと言う。
 早速やってみた。
もちろん実際にやったのはカミさん。
両手にゴム手袋をはめて果肉を取っている。
さすがに臭いがきつい。
でもこれって銀杏の匂いだよね。
 銀杏を剥きながら、カミさんが、昔、ばあさんから聞いた言葉を思い出したようだ。
それは、
「銀杏を触るとお尻が荒れる」
と言うものらしい。
 ここで私も昔、じいさんから聞いた言葉を思い出した。
それは、
「ミミズに小便をかけると○○○が腫れる」
と言うものだ。
 どうもこれは同じようなことを遠まわしに言っているような気がする。
早い話、汚い手で用を足すなという事だろう。
昔の人は、上手いことを言うものだと変に感心していた。

 銀杏の話に戻るが、種を取り出した後、早速プライパンで煎ってみた。
だが、なかなか種が弾けない。
ひょっとして、これは一度乾燥させるんじゃないか?
と思い、ネットで調べてみた。
やはりそうだった。
でも、もう遅い。
すべての銀杏はフライパンの中にある。
もう開き直って、そのまま煎り続けると、そのうちパクッと口を開き始めた。
早速割って中身を取り出すと、滅茶苦茶小さくなっている。
やはり乾燥させなかったのがまずかったんだろうね。
でも、それなりに銀杏の味がして美味しかった。
来年は自分で採りに行こう。


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藻岩山雪化粧

2009-11-11 19:58:10 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日から今日の朝方には雪が降るという天気予報だった。
朝起きると、近くの藻岩山が真っ白になっていた。

Moiwayama15


 白い足音がヒタヒタと聞こえてくるね。


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小春日和

2009-11-07 17:59:15 | 日記・エッセイ・コラム
 今までの寒気から一転してポカポカ陽気。
朝からストーブも要らないほどだ。
玄関先の落葉を掃いていると、温度計は18度を指していた。
11月とは思えないほど暖かい。
で、今日は車を洗ってワックスを掛けた。
 うちの車は車齢18年。
結構なご老体だ。
でも、友人が整備工場を営んでいるおかげで、元気に走っている。
言わないと18年も経っている車だとは誰も思わない。
これから冬に入るので、念入りにワックスを掛けた。
あと、4年は元気に走って欲しいからね。

 車を洗い終えて裏庭の葡萄を見ると、まだ実がついている。
ホヤホヤ葡萄になっているけど、つまんで食べるとかなり甘い。
残っているのは野鳥の餌になるので、そのままにしておこう。

 そう言えば、今年はどういうわけか雪虫が少ない。
今日のような穏やかな日の夕方には結構フワフワと飛んでいるのだが、その年によって違うのかね。


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さっ、寒い!!

2009-11-03 22:00:42 | 日記・エッセイ・コラム
 11月に入って、いきなり寒気が入ってきた。
早朝や夜には気温が零下になることも・・・
玄関前の楓の葉もいきなり抜け落ちた。いや、枯れ落ちた。
体感的に今の時期が一番寒い。
これが根雪になり、辺り一面真っ白になると、気温が下がっても体感的にはそう感じない。
不思議だけど、寒くて当たり前になると、そう感じないんだよね。
 今日の日中も、空から白いものがフワフワと漂いながら落ちてくる。
明日からは少し暖かくなるそうだけど、冬の足音は段々と近づいてくるね。
そろそろ冬囲いをせねば・・・


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