Kennyのブログあれこれ

写真付きで日記や趣味を書くあれこれ

世界遺産(小笠原諸島:平泉遺跡)

2011-06-26 08:35:01 | 日記
6月26日(日曜日)

ユネスコが小笠原諸島の世界自然遺産につづき平泉遺産も
世界文化遺産
に登録を決定。
現地の喜びはひとしおであろう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


********************************************************************************
6月24日(金)22時53分毎日新聞配信
写真は小笠原諸島の父島。中央は二見湾=東京都小笠原村

タコノキ
小笠原の山で見かける主要な木の一つ。幹から地面にたれる根(気根という)がタコの足のように見えることから名前がある。パイナップルに似た形の実をつける。葉は繊維が強く、バッグなどの日用品に利用された。
写真は「東京都夢の島熱帯植物館」提供

マルハチ
シダ類の一つ。シダというと、たけの低いものを想像するが、マルハチは幹の高さが10メートルにもなる。樹上に風車のような葉を広げる。幹の丸いくぼに八の字のような模様ができるので、「丸八」の名がついた。
写真は「東京都夢の島熱帯植物館」提供


パリで開かれている国連教育科学文化機関(ユネスコ)の第35回世界遺産委員会は24日、小笠原諸島(東京都小笠原村)の世界自然遺産登録を決定した。他地域にみられない固有種の多さなどが評価された。日本の自然遺産は白神山地(青森、秋田県)、屋久島(鹿児島県)、知床(北海道)に続き4カ所目。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
続いて
パリで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会は
現地時間の25日、諮問機関が世界遺産への登録を勧告していた
「平泉の文化遺産」(岩手県平泉町)について、
仏国土(浄土)の世界を現世に表現した文化的価値を認め、
世界文化遺産への登録を決定した。

日本が推薦した遺跡で世界文化遺産に登録されたのは2007年の「石見銀山遺跡とその文化的景観」(島根県)以来で、12件目。自然遺産を含めると、24日の小笠原諸島(東京都)に次ぎ16件目となる。

遺跡は、国宝で金色堂がある中尊寺など寺院や寺院跡地、庭園など5遺跡で構成。
寺院はいずれも12世紀に東北地方で4代にわたり栄華を誇った奥州藤原一族が造営に関わった。

政府は前回、9遺跡を文化的景観として推薦したが、
諮問機関の国際記念物遺跡会議(イコモス)
は08年、浄土思想の観点で資産の範囲について再検討が必要と「登録延期」を勧告した。

仏教の浄土思想を空間的に表現したものとして、浄土世界を統一的な概念に改め、
6遺跡で構成し直し再推薦。イコモスは
先月、藤原氏の住居で政務の場でもあった柳之御所遺跡を除き、
仏国土を表す資産として、顕著な普遍的価値」を認め、
世界遺産リストへ記載するよう勧告していた。
=========================
☆ 平泉は2009年9月末に残暑のまだ残る時、何回目かの訪れだった。
行った場所が世界遺産に登録されてなんとなく嬉しく、得した感じだ!
(私って単純なんだ!)
その時の写真: ここの参道が好きである。
20歳の時東北一周の車の旅で一番印象に残っているのはこの参道の眼下に見えた
黄金色に輝く稲穂だった。今は広域道路が出来て景色も変わった。



年を経ると感動が全てにわたって薄らぐ!
これを防ぐにはやっぱり好奇心しかないのか!な~!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

イコモスとは?

ユネスコの世界遺産委員会の諮問機関。
非政府国際機関で、遺跡や歴史的建造物の保存が目的。
世界中の建築や考古学遺産などの専門家で構成される。
推薦された文化遺産に対して、調査に基づいて専門的評価を下し、
世界遺産委員会に報告(勧告)している。
この組織が勧告して認めればユネスコもOKと言う事かな!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿