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犬サフランの花

2011-10-13 05:56:56 | 日記
10月13日(木曜日)

何時に寝ても5時に目が覚める。
犬の散歩を終えて、今6時である。
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昨日、高山の定住民家の方の畑に沢山の花が綺麗に咲いている。
秋の日射しを受けると花弁が透けて更に綺麗さも際立つ。

クロッカスとは違う?






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いつものように調べてみたら

犬サフラン (いぬサフラン)
(コルチカム)
(Colchicum, Autumn crocus)

とあった。

・百合(ゆり)科。
・学名 Colchicum autumnale
Colchicum : コルチカム属
autumnale : 秋の、秋咲きの
Colchicum は、犬サフランの原産地である、
西アジアのアルメニアの古い都市、
「Colchis(コルキス)」の名前に由来。


・9月下旬から10月上旬頃に開花。
・花がサフランに似ているが、
サフランではないところから
「犬」の名がついた。
(なんで「犬」なんだろう?)

・葉は出さずに開花。
色はうすピンク色のものが多い。
この時期、こういう柔らかい色の小さな花は
他にあまり咲かないので
見つけたときはうれしい。

・別名 「コルチカム」 学名から。
種子や球根から、
”コルヒチン”という、痛風の治療に
使う有機化合物がとれる。


・似ている花へのリンク
サフラン クロッカス

・「サフラン」シリーズ
サフラン 犬サフラン サフラン擬
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ちなみに”サフラン”は


・文目(あやめ)科。
・学名 Crocus sativus
Crocus : サフラン属
sativus : 栽培された、耕作した
Crocus は、ギリシャ語の「croke(糸)」から。
めしべが糸状に長く伸びることに由来。
また、神話上の青年の名前に由来する、
との説もある。


・11月上旬前後に開花。秋咲き。
・細い葉っぱ。
・クロッカスの一種。
”秋咲きクロッカス”とも呼ばれる。
・ペルシャ地方原産。
江戸時代末期にオランダ船によりもたらされた。


・赤い花柱(めしべ)を集めて乾燥させたものを、
古代ローマやギリシャでは高価な薬として
利用した。

日本ではお湯で煎じたものをせき止めや強壮作用
などの薬とするほか、食品などの着色料や
香辛料としても使用されている。

そのいろんな価値ゆえ、
「薬用(やくよう)サフラン」とも呼ばれる。
(サフランライス、というのもありますね)

・サフランの名前は、”黄色”を意味する、
アラビア語の「zafran」からの変化らしい。
・12月7日の誕生花(サフラン)
・花言葉は「歓喜」(サフラン)

サフランはアヤメ科で犬サフランは百合科 なんだ!

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