漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2019.11.09 予期せぬ釣果に疲れてしまいました。 福島県いわき市鮫川

2019-11-09 20:52:06 | 海釣り

 先週11月3日に鮫川でハゼを釣っていたとき、

あとからやってきた家族連れの少年が、置き竿にして大きなハゼを連発

していたのを見て、それならば今週はオレが置き竿にして釣ってやろうと、

朝早く暗いうちから釣りをしておりました。

自宅の板橋を出発したのは、金曜日の深夜23:45。

エサは先週の青イソメを塩〆したものと、予備にボイルホタテを持参。

それと、前日の金曜日の夕方にダイソー赤羽店で気分で買った

110mmフローティングミノーも道具箱の片隅に忍ばせておりました。

常磐道いわき勿来ICで降りて、小名浜港には9日の土曜日AM2:30に到着。

小名浜港の大剣埠頭の一級ポイントがもしも空いていれば、

ハゼ狙いを中止して、アナゴを狙おうと大剣埠頭の様子を見に行きましたが、

世の中そんなに甘くもなく、カンパチの回遊をねらう釣り師たちに占拠されて

おりました。

当初の予定通り鮫川の河口に到着し、さっそく岸壁足元狙いの短竿6本に

ケミホタルと鈴を付けて、塩イソメでハゼ釣りをスタートしました。

最初の1本目を足元に落として1分もしないうちにアタリが出て、

14cmのハゼをゲットしました。

 

 

こりゃ楽勝だわい。今日は大漁になるぞ、と期待して、

6本の竿をセッティングしましたが、なかなか後が続きません。

ヒマなので2.4mの安物シーバスロッドを取り出して、

あの赤羽で買ったダイソールアーを付けて、

鮫川本流に向けて、暗闇の中へ力いっぱい投げ込んでリーリングを

繰り返しておりました。

 

 

 

 

 

ハゼは鈴が鳴ってからでも、放っておいても、針を呑み込んでいるから

バレることもないでしょう。

定期的にエサ交換して、掛かっていれば回収すればいいんだから。

どうせ釣れたら全部持ち帰るんだから、呑み込まれようと、出血しようと

かまいません。

寒いし、運動するつもりで、離れた場所で、ルアーをあちこち投げては

リーリングして巻いてましたが、

それが何投目かのとき、リーリングし始めたときに、

いきなりゴンと穂先をひったくるようなアタリが発生、反射的に竿を立てると、

ヒットしました。

えーっ?ホンマに掛かってるのか?

シーバスロッドが満月に曲がりました。

自分でも最初は焦ってると思いましたが、寄せてくるときは意外と冷静でした。

何度か反転されて、ジー、ジー、ラインが出てゆきます。

安物のリールに、PEラインではなくてフロロカーボンのラインだったので、

無理したら切られるかも・・・と心配しましたが、

案外、強引に寄せても大丈夫でした。

タモ無いし、浅い場所まで誘導して、右手にロッド、左手でバス持ちしようと

構えてますが、なかなかデカくて、口がデカい。エラは危険だし。

口に指を突っ込んで持ち上げようとしますが、重くて上がりません。

 

 

 

なかなかデカくて重たいヤツでした。

メジャーをあてると・・・

ん?

76cm?

メジャーをピーンと張ると、

75cmかな。

 

 

 

 

コイツの後にも、ショートバイトが数回ありましたが、掛からず。

夜が完全に明けると、アタリも無くなりました。

 

 

シーバスロッドもルアーを外して、ハゼ狙いへ変更。合計7本の竿でやりますが、

なかなか渋かったです。

 

 

 

夜が明けると、頻繁にハゼのアタリが出ました。

が・・・

しかし、潮がどんどん引いてしまい、足元の底が見え始めると、

すぐにハゼのアタリも完全に無くなり、

AM9:00 終了しました。

 

帰宅の途中、冬のカレイ、アイナメの準備のため、平潟港と大津港の様子を見て、

さらに釣り侍さんに立ち寄って、情報をもらいました。

 

さてと、帰宅してさっそく、料理の下準備だけして爆睡しました。

スズキは卵を持っていました。

スズキは日曜日に刺身、塩焼き、唐揚げ、蒸しにしようと思います。

 

 

 

 

 

そして、ハゼですが、16匹いました。

最高16cm、ちょっと物足りない結果でした。

あれだけ竿を並べてこの釣果では、寂しいですねぇ。