思えば14年前の、2011.5.28での出来事がまだ尾を引いています。
グレゴリーペック主演のエイハブ船長が追い求める白鯨、
いや、チャールズブロンソン主演のワイルドビルヒコックが追うホワイトバッファロー、
そんな得体の知れない怪物級の相手に対して人生をかけて復習に燃えるストーリーが
私にもあるのです。
成すすべも無く一瞬でPE2号ラインがぶち切られた場面を、たまにですが未だに夢で見ます。
今年もその季節がやって来ましたね。今年こそは決着を付けてやりたい。
私ももう62歳になりましたが、まだ年金はもらえないので嫌々仕事を続けてますが、
勤務先では雇用延長契約の身分となって、経済的にかなりしんどい生活を送ってます。
石破さん、暫定ガソリン税の撤廃、消費税の減税を早く実施してくださいよ。
高速道路料金も下げてくださいよ。
私はいろいろ苦労しながら釣り場へ向ってるんですから。
と、愚痴ってます。
今回の出撃は目的地が新潟県上越市柿崎海岸なので、深谷の自宅からちょうど200kmの
距離です。料金節約のために、一般国道を長く走って、関越道を短く走る工夫を
してみました。
深谷の自宅から上武道路(17号バイパス) を45km走って、渋川伊香保ICから関越道に
乗ってみました。関越道で(渋川伊香保ICー六日町IC )区間95kmだけ走ってETC土日割引1,700円。
そして六日町から柿崎までの70kmをほくほく街道の国道253号で走りました。
朝AM7:30 に出発してAM11:30に到着しました。
今回は上越にあるエサ屋に立ち寄らず直接柿崎へ向かったので、約4時間で行けました。
だーれも居ない柿崎の海岸。
冬の間に砂がかなり多く堆積して、タイヤがスタックしそうでした。
まだ冬タイヤを履いていたので無事に脱出できましたが、夏タイヤではどうでしょうか。
昼から場所取りのために、竿2本(手前)と予備1本(奧)の計3本を設置して、
夕刻のチャンスタイムを待ちました。
写真右から左への強風が吹いていたので、陣地より左側を広く取りたいので、
予備の1本は敢えて場所確保のための1本として放置しておきました。
さて、エサの問題ですが、本来ならユムシを使用するのがベストですが、
価格高騰の対策として、今回は通販で食用の冷凍の生のイイダコを購入して、
塩漬けに加工したものを試してみました。
冷凍ホタルイカでは柔らかすぎて、BX-Tの竿では投げるときにちぎれるし、
冷凍エビではフグに瞬殺されてしまうし、青イソメでは鯛は釣れないし、
過去に鶏皮やレバーも試してみましたが全くダメだったし、
安価で、針持ちが良くて、鯛が大好きなエサをまだ探している最中です。
昼間はピューピュー北風が吹きつけて、ウネリがきつかったのですが、
日没になると風が止んで無風になりました。
さて、日没後、背後から満月が上がって来て、とても明るくなりました。
残念ながら、だーれも居ない砂浜で、
PM22:00 までじっとアタリを待ってましたが、一度もアタリ無しでした。
回収したエサもぜんぜん齧られていないし。
魚が居ないのか? それともエサのイイダコが見向きもされないのか? 分かりません。
ぶっ跳べ、洗濯バサミストッパーよ、と期待してましたが、
今回は期待外れで終わりました。
今回はPM22:00過ぎで終了です。
まだ土曜日の深夜なので、深谷の自宅を目指してゆっくり帰ろうと思います。
帰りは、柿崎から六日町まで国道253号線で走ってから、少しばかり17号線を走って、
関越道の湯沢ICから乗り込んて渋川伊香保ICで降りて、高速代をさらに節約しましたよ。
そして深夜の17号ですが、渋川から深谷までの45kmは交通量も少なくて、
とても快適に走れました。