漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2021.3.12 やはり安定感無し!! 鹿嶋は我を見放したか? 茨城県鹿嶋港

2021-03-13 11:48:03 | 海釣り

 15匹目のカレイを狙って、今週も鹿嶋港へ出撃しました。

先週の2匹、これがカレイ量産への足掛かりになるのでは?と思い、

3月12日(金)AM2:30 板橋の自宅を出発しました。

 

 

平日はガラガラの首都高速です。

私、専用の都心環状線、専用の湾岸線、専用の東関道だと勘違いしそうです。

 

今回は活エサで試してみたく、AM4:00にフィッシング鹿嶋店に立ち寄って

アオイソメ4000円分を購入してから、18km遠回りして公共埠頭へ向いました。

AM4:30現地に到着しました。先週と同じ場所が空いていたので、さっそく占拠

しました。

 

 

 

 

AM5:45 ヘッドランプが必要ない程度に明るくなってきたので、

4本の竿を投げ込んでスタート。

 

 

 

 

 

 

今回は投げ釣りで「寄せエサ」も試してみました。

これを仕掛けの連結部分に取り付けておきます。

うーん、しかしカレイを寄せれば、フグやアナゴも寄せるよなあ。

 

 

 

さらにハリス部分にダミーのエサを取り付けました。

 

 

風は南西からの強風で、追い風になりました。

それほど寒くありませんでしたが、

午後から天気が崩れる予報なので、クルマを横付けでできるのは有難いことです。

 

 

 

風力発電のプロペラが勢いよく回っていました。

背後の頭上でシュンシュンと低周波を撒き散らして回っています。

 

 

この日は大潮で干潮ピークがAM9:45、満潮ピークがPM15:20、

この干潮ピークを過ぎてAM10:00頃からPM16:00頃までがチャンス時間帯かと思います。

この日のアオイソメはかなり細過ぎました。

 

 

針に5~6匹房掛けにして、広角にドボンと放り込んで、アタリを待ちました。

 

 

 

この日はエサ取りはなぜか皆無。フグは見かけません。カレイも見かけません(笑)。

仕掛けを回収しても、エサはほぼそのまま戻ってきました。

お昼を過ぎて満ち潮のAM12:30頃に、いちばん右方向へ投げ込んだ赤竿の竿先に、

この日唯一のアタリが発生しました。

最初に竿先をコツコツ揺らしたのを見送って放っておいて、十分に飲み込ませて。

数分後に竿ごと引き込む大きなアタリが発生。

竿を掴んで空アワセを入れると、ズドーンと重たく、リールを巻く速度を

緩めると、ググーンと数回締め込んで抵抗してきました。

どう見ても「これはでかいカレイやわ」と、

頭には50cm級カレイの姿がちらついてきました。

心臓がドキドキ鼓動して、カラダが熱くなりました。

PE1.0号だし、ハリス5号だし、リールを慎重に巻き取って寄せてきましたが、

足元から15mほど離れた処で突然水面に浮上して、

オモリの後ろでバシャバシャと抵抗したので、すぐにカレイでないことが判り、

ガッカリ。クソッ違うか。

足元まで寄せると、大人の手首ほどある大アナゴでした。

「なんで昼間にアナゴなのよ?」と嘆きながら、竿をわざと縦に大きく揺さぶって、

仕掛けをゴンゴン上下させると、プツンとハリスが切れてオートリリース。

夕方まで粘って、アタリはこの1回だけでした。

 

エサはまだまだ売るほど残っているし、平日なので高速道路料金も高いし、

割引料金になる深夜まで延長することにしました。

ここのカレイは夜間は望み薄でも、代わりにアイナメやドンコなど

晩酌の友になるものを狙いました。

 

 

 

 

 

 

 

PM20:00ごろから雨が降りだしました。

暗くなってチョンチョン小さいアタリが連発しましたが、

掛かってくるのはエンピツ級アナゴばかり。

放っておくと仕掛けをグチャグチャにしてしまうので厄介でした。

さらに

平たいドロ底なのに、良型のうっかりカサゴが掛かりました。

PM23:30 やめて帰ることに。

 

日付が変わって13日AM2:30 に無事に帰還しました。

 

 

持ち帰った雑魚を見て、

「ああー、うまくいかんもんやな」と嘆いて、落胆。

濃いめの焼酎をグッと飲み干して爆睡しました。