この記事を書いている作業中で、
うっかり写真データを誤って消去してしまったので、
今回は持ち帰ってきた魚の写真しかございません。
まっ、とってもつまらん出撃でしたから、
それほど残念には感じませんでしたから、まあいいや。
4月11日(土) AM5:30 板橋の自宅を出発しました。
すぐに首都高速から外環へ乗り継ぎ、さらに関越道に乗り継いで北上しました。
目的の場所は上越の柿崎漁港。狙いはサーフからの真鯛です。
途中、横川SAにて小休止しましたが、車から降りると物凄く寒い。
この季節だというのに妙高高原周辺では降雪、冬タイヤの指示が出ていました。
AM11:30 上越インターを降りて、釣りエサ屋のフィッシャーズさんに立ち寄って
エサを購入。
ユムシ10個を注文したところ、7個しかないと言う。
しかも2個は元気がないから、店員は2個オマケで5個分で500円でいいですよ。
しかし元気なユムシがたったの5個では心もとないので、
800円の冷凍ホタルイカ2パックも購入。
合計2100円のエサ代で真鯛を狙おうとしているのだから、
カレイよりも経済的かもしれません。←釣れたらの話ですが・・・。
2011年に通ったあの場所、今年も有るだろうか?
ちょうど満開の桜を眺めながら柿崎漁港へ向かうと・・・
ざっぱぁああああーん。
どどどどとーん。
東映映画のマークよりはるかにデカい大波が荒れ狂うように海岸に
押し寄せていました。
・・・ しばし無言。
・・・ 自宅から柿崎まで320km。
高速を6時間かけて走ってきて、私に対する海の挨拶がこれかい。怒!!
・・・どーすんねん? このへんじゃ何処も同じやぞ。
このまま、おめおめと手ぶらで帰るのか?帰れんだろ。
私は、私はただ「人の居ない広い場所へ逃げ出したかっただけなのに・・・」
「いつ感染するかわからない怖い東京で部屋に籠るよりも、新潟の新鮮な空気を
胸いっぱい吸いたかっただけなのに。」
信じてくれる人もだれも居ないし。
うーん、どうしょうか?
ここから250km南下して、能登半島の西海漁港へ行こうか?
しかし、西海漁港でカレイを狙うにしても、エサが違うし、どうする?
カレイ用のイソメを新たに買い足そうか?←すごい出費がかさむな。
このまま鯛狙いのエサでもクロダイやアイナメは釣れるしなあ・・・、
今からの移動じゃどうせ夜釣り突入やろ、夜はカレイは釣れへんし、
このまま鯛狙いのエサでもええのとちゃうかな?・・・。
うーん、思案のしどころです。
とりあえず、能登半島まで南下してみましょう。
ということで、北陸道へ乗り込んで、西海漁港に到着したのはPM3:00。
到着して、海を見つめると、な、な、なんと・・・
風無いし、晴れてるし、ベタ凪じゃないですか?
250km違うとこんなに違うのか。
すぐさま車から釣り道具を降ろして、誰も居ない大波止の先端に陣取りました。
土曜の午後だし、誰も居なかったので、欲張って竿5本出して、
エサにユムシ、ホタルイカを付けて港内へ3本、外側へ2本投げ込みました。
するとユムシを付けた仕掛けにマコガレイが・・・しばらくしてもう1枚
日暮れまでにマコガレイ34cmと29cmの2枚をゲットしました。
完全に暗くなると、デカいアナゴの猛攻でした。
硬い投げ竿をグイグイよく引くから楽しいのですが、
釣り上げてからの始末が大変です。しばし刃物を振り回しての格闘です。
堤防のコンクリートがスプラッター映画の如く血まみれに。
65cm~75cmのアナコンダを4本ゲットしたところで、
PM8:20 急に曇ってきて激しく雨が降り始めました。
傘を差して、必死にこらえておりましたが、どんどん潮も下げているし、
コンディションも悪くなってゆくし、
まあ、これ以上アナゴの数を増やしても、
持ち帰ってしんどい思いをするのは嫌だし、
このへんで潔く撤収しますか。
ということで、
PM9:00 撤収。
釣果 : マコガレイ2 (34cm,29cm) アナゴ4 (75cm,70cm,68cm,65cm)
カサゴ1 (23cm ) カジカ1 (25cmリリース)
日曜日4月12日 AM5:50 自宅へ戻ってきました。 走行距離1180km。
つまらん出撃でした。