漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2020.4. 11  すべてが徒労、すべてが中途半端でした。 石川県西海漁港

2020-04-12 18:24:29 | 海釣り

この記事を書いている作業中で、

うっかり写真データを誤って消去してしまったので、

今回は持ち帰ってきた魚の写真しかございません。

まっ、とってもつまらん出撃でしたから、

それほど残念には感じませんでしたから、まあいいや。

 

 

 

 

4月11日(土) AM5:30 板橋の自宅を出発しました。

すぐに首都高速から外環へ乗り継ぎ、さらに関越道に乗り継いで北上しました。

目的の場所は上越の柿崎漁港。狙いはサーフからの真鯛です。

途中、横川SAにて小休止しましたが、車から降りると物凄く寒い。

この季節だというのに妙高高原周辺では降雪、冬タイヤの指示が出ていました。

AM11:30 上越インターを降りて、釣りエサ屋のフィッシャーズさんに立ち寄って

エサを購入。

ユムシ10個を注文したところ、7個しかないと言う。

しかも2個は元気がないから、店員は2個オマケで5個分で500円でいいですよ。

しかし元気なユムシがたったの5個では心もとないので、

800円の冷凍ホタルイカ2パックも購入。

合計2100円のエサ代で真鯛を狙おうとしているのだから、

カレイよりも経済的かもしれません。←釣れたらの話ですが・・・。

2011年に通ったあの場所、今年も有るだろうか?

ちょうど満開の桜を眺めながら柿崎漁港へ向かうと・・・

ざっぱぁああああーん。

どどどどとーん。

東映映画のマークよりはるかにデカい大波が荒れ狂うように海岸に

押し寄せていました。

・・・ しばし無言。

・・・ 自宅から柿崎まで320km。

高速を6時間かけて走ってきて、私に対する海の挨拶がこれかい。怒!!

・・・どーすんねん? このへんじゃ何処も同じやぞ。

このまま、おめおめと手ぶらで帰るのか?帰れんだろ。

私は、私はただ「人の居ない広い場所へ逃げ出したかっただけなのに・・・」

「いつ感染するかわからない怖い東京で部屋に籠るよりも、新潟の新鮮な空気を

胸いっぱい吸いたかっただけなのに。」

信じてくれる人もだれも居ないし。

うーん、どうしょうか?

ここから250km南下して、能登半島の西海漁港へ行こうか?

しかし、西海漁港でカレイを狙うにしても、エサが違うし、どうする?

カレイ用のイソメを新たに買い足そうか?←すごい出費がかさむな。

このまま鯛狙いのエサでもクロダイやアイナメは釣れるしなあ・・・、

今からの移動じゃどうせ夜釣り突入やろ、夜はカレイは釣れへんし、

このまま鯛狙いのエサでもええのとちゃうかな?・・・。

うーん、思案のしどころです。

とりあえず、能登半島まで南下してみましょう。

ということで、北陸道へ乗り込んで、西海漁港に到着したのはPM3:00。

到着して、海を見つめると、な、な、なんと・・・

風無いし、晴れてるし、ベタ凪じゃないですか?

250km違うとこんなに違うのか。

すぐさま車から釣り道具を降ろして、誰も居ない大波止の先端に陣取りました。

土曜の午後だし、誰も居なかったので、欲張って竿5本出して、

エサにユムシ、ホタルイカを付けて港内へ3本、外側へ2本投げ込みました。

するとユムシを付けた仕掛けにマコガレイが・・・しばらくしてもう1枚

日暮れまでにマコガレイ34cmと29cmの2枚をゲットしました。

完全に暗くなると、デカいアナゴの猛攻でした。

硬い投げ竿をグイグイよく引くから楽しいのですが、

釣り上げてからの始末が大変です。しばし刃物を振り回しての格闘です。

堤防のコンクリートがスプラッター映画の如く血まみれに。

65cm~75cmのアナコンダを4本ゲットしたところで、

PM8:20 急に曇ってきて激しく雨が降り始めました。

傘を差して、必死にこらえておりましたが、どんどん潮も下げているし、

コンディションも悪くなってゆくし、

まあ、これ以上アナゴの数を増やしても、

持ち帰ってしんどい思いをするのは嫌だし、

このへんで潔く撤収しますか。

ということで、

PM9:00 撤収。

 

釣果 :  マコガレイ2 (34cm,29cm)   アナゴ4  (75cm,70cm,68cm,65cm)

           カサゴ1 (23cm  )    カジカ1 (25cmリリース)

 

日曜日4月12日 AM5:50 自宅へ戻ってきました。 走行距離1180km。

つまらん出撃でした。