漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2019.03.30-31 3月最後の釣りは寂しい結果に 福島県いわき市小名浜港

2019-03-31 20:59:23 | 海釣り

 今週、この土日で平成は終わります。←勘違い。平成はまだひと月続きます。

3月最後の釣りは福島県いわき市小名浜港で終えることにしました。 

土日は潮もあまり良くないし、天気もよくありませんでした。

土曜日の午前中に雑用をすませ、近所のライフで塩サバを購入して、

これをエサにして、カニやシャコを狙ってみようか?と考えました。

 

土曜日の昼過ぎに自宅を出発して、北茨城ICで降りて、釣り侍さんで

アオイソメ2000円分を購入。

PM4:30 小名浜港のいつもの現場へ到着すると、

運良く端っこのベストポジションが空いてました。

というより、釣り人は、だーれも居ませんでした。

 

 

 

 

 

曇っていて寒いし、風も向かい風の強風で、行楽日とはかけ離れた状況でした。

最高温度13℃、今夜は4℃まで下がるらしいです。

 

釣果のほうもさっぱりでした。

日が暮れると、かなり本降りの通り雨が降ってきました。

 

 

塩サバを付けて足元へ放り込んだカニ網を引き揚げると、

無数のカタツムリのような気持ち悪い巻貝がウヨウヨ獲れました。

 

 

カニやシャコは居ません。

そんなはずは無いと思うのですが。

カニ網は巻貝ばかり獲れるのですぐに止めました。

 

この夜に釣れたのは、ひれの長いハゼ1匹と、

コツンと穂先LEDを揺らせて釣れてきた35cmアナゴ1匹だけでした。

 

日曜日のAM5:00 夜が明けてきました。

雨は上がりましたが、北風の強い寒い朝でした。

 

 

 

 

あかん、カレイも アイナメも シャコも カニも 釣れません。

アオイソメも残り少なくなってきました。

頼むよ、一度だけでいいから当たってくれよ。

と、車の中から見つめていると・・・

いちばん沖目に投げ込んだ竿がゴンゴンと大きくおじぎしました。

来たあーっ、期待しながら、重たい竿を持って、リールをゴリゴリ巻いて

寄せてくると・・・ああーっ、巻き始めてすぐに遠くで、

水面に浮いてしまいました。

カレイじゃないよ。

期待外れ、失望感。

 

 

60cmの太いアナゴでしたが、嬉しくもありません。

 

AM9:30 撤収しました。

 

 

持ち帰ったアナゴは煮アナゴにしました。

 

 

 

 

 

トホホ、平成最後の3月の夜は、アナゴで晩酌となりました。

 

 追記: カニ網で獲れたカタツムリのような巻貝は、調べてみると、モスソガイという

ツブ貝の一種らしく、海底10mぐらいのドロ底に居る貝らしいです。

殻は非常に薄くて割れやすいです。斑点のあるベロが大きく殻に収まりません。

青森県では、おでんの種として湯掻いて串刺しにされて売られているようです。

毒は無く、ハラワタは絶品の美味さらしいです。

チャンスがあればもう一度捕獲して、料理してみたいと思います。